ブレジンスキーはカーター政権発足後に国家安全保障問題担当大統領補佐官に就任、2008年の大統領選では民主党候補オバマ候補の外交問題顧問を務め、現在でもオバマ大統領に最も強い影響を持つ人物である。

POLITICO」は「中国への新しい幕開けの時(It’s Time for a New Opening to China)」との標題のインタビュー記事を掲載している。主要点次の通り。

・米中は政治、経済的に世界での二大強国であり、このことを我々が認識に、中国も認識し、協力できなければ双方が苦しむという事だ。協力が実現できなければ危険であり、従って戦略的パートナーシップとして協力を求める理由があるという事だ。

・最近も中国首脳と話している。

・現在最高指導者層ではないが知的、軍事上層部に、香港問題を含め明確な反米批判を行おうとする傾向がある。しかし、指導者層には政治経済的理由によ