A:事実関係
23日 NHKNEWS:「院選「白票水増し」容疑で書類送検」
去年12月の衆議院選挙の際、仙台市青葉区の開票作業で不正な集計が見つかった問題で、警察は、区の選挙管理委員会の当時の課長と係長が開票作業のミスで生じた矛盾を隠すため白票を1000票近く水増ししたなどとして、公職選挙法違反などの疑いで書類送検しました。
去年12月の衆議院選挙の際、仙台市青葉区の開票作業で投票者数と実際の票数が大幅にずれるミスがあり、矛盾を隠すため、▽小選挙区で1000票近くの、▽最高裁判所裁判官の国民審査では800票余りの、白票を水増しする不正があったことが、仙台市の調査で明らかになっています。
警察が市から告発を受けて捜査を行った結果、青葉区の選挙管理委員会の当時の係長が白票を水増しする集計の操作を行い、それを課長が了承していた疑いが強まったとして、23日、公職選挙法違反などの疑いで書類送検し
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
数次の中間発表で自民党候補が民主党候補に負けていた場合、例えば500票負けていれば、民主党候補の票を500票紛失させ、その分を白票で補うということなのでしょう。日本の選挙の前近代性、厚かましくも国連を通して、他国の選挙監視に出かけているが、他国のことを言えない現実を直視すべきでしょう。このような八百長を排除できるシステムが考えられてしかるべきであるのに、進めない、進められないこの国は、政治面で見ると、とてもではないが、民主主義国とは程遠い後進性を指摘せざるを得ない。
選挙に関しては私は全くのド素人なので断定めいたことを言える立場ではないのですが、選挙の工程を纏めると次の通りでしょうか。
世論調査ー>選挙ー>出口調査ー>開票ー>集計ー>入力ー>出力ー>結果
孫崎先生の今回ご提供の不正疑惑は上記で言えば開票、集計という最も基礎的なところでのミスなんですね。その背景は一体何なんでしょう。最近、権力と大マスコミの目に余る癒着、癒着がもたらすある種の筋書き、そしてそれに予定調和する選挙結果、そういった大政翼賛的な風潮が選挙に携わる管理人の士気を貶めるように作用するのでしょうか。綱紀粛正を促したいものです。
それはさておき、私が選挙で心配していることは、世論調査、出口調査、入力、出力、結果の部分で陰謀が働く余地が大いにあるということです。そういう陰謀が働けないように歯止めを掛ける必要があるわけですが、どうもその辺がまだ曖昧に私には見えるんです。この前のスコットランド独立選挙、先日のイスラエルの選挙、陰謀の噂がしきりに出て居ます。日本はこのような噂が囁かれないようにしたいものです。
わが国がとても近代的な民主国家と言えるところまで成熟していないことを示す、まったく恥ずかしい出来事です。
今回の問題とは直接結びつきませんが、私が毎回選挙のたびに違和感を覚えることとして、投票終了の午後8時を迎えた瞬間まだ開票率がゼロ%の段階で、テレビ画面に「当選確実」が表示され、候補者・支援者の万歳風景が流れるのが常となっています。
投票を終えた人が出口調査で100%本当のことを答えている保証は必ずしもないし、「開票率ゼロ%」の段階で「当確」を打ち、候補者の当選インタビューを行うことは、公正な選挙制度を冒涜するものとして禁止されるべきものではないと思いますが、皆様はいかがお考えでしょうか?
あとネットの情報ですが、集計を早くするため機械の導入が増えているそうです。80%納めている業者が安倍首相に献金していたそう。テロとの戦いでそっくりさんのブッシュ大統領の時、機械にあらかじめインチキなプログラムを作って不正選挙したため逮捕者がでたそうです。日本の選挙でも衛藤議員の票がゼロだったというニュースがありましたが、プログラム間違いだったのではと思ってしまいますよね。
いつのまにか紙もツルツルになっています。この紙だとえんぴつで書かれた文字を簡単に消せるそうです。あとは好きな字を印刷、数えて、仕分けて、完璧に仕上がります。
そんな調子で選挙も憲法も決まってしまったら、国民主権なんてなくなってしまいます。手作業の監視も必要で今かなり盛
り上がってきていますが、機械の不正はどうやって防げるでしょうか?誰か詳しい人教えてください。