北海道新聞9月1日社説「新安保法制 広がる反対運動 首相は民意受け止めよ」
安倍晋三首相の耳に、その声は届いただろうか。
安全保障関連法案に反対する人々が8月30日、全国で一斉に声を上げた。
国会周辺では、主催者発表で約12万人が参加した。関連法案反対のデモとしては、これまでで最大規模である。
主催者によると、デモなどが行われたのは全国200カ所以上に上る。道内でも札幌や旭川、函館、帯広など30カ所以上で署名活動や抗議行動が行われた。
関連法案反対の民意は地域や世代を超えて大きく広がっている。
政府・与党は法案が「誤解されている」とし、あくまで9月中旬の成立を目指す構えだ。
だが反対運動の広がりは、法案への誤解や無理解ではなく、むしろその危険な本質への理解が進んできたためだろう。
各種世論調査でも反対が賛成を大きく上回っている。首相は民意を謙虚に受け止
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これは普通のまともな識見を持ったジャーナリストなら当然書くべき内容の社説です。
私は毛沢東は好きじゃないです。しかし、彼の言葉で幾つか好きなものがあるんですが、その一つは「膨大に広がる田園が都会を包囲し解放する」という言葉です。当時、上海、南京陥落後、日本軍にすり寄ったワン・ジン・ウエイたちは傀儡政権を作りその取り巻きたちは軍票を懐にして上海で闊歩したのです。当時の上海と今の東京は似て居ませんか。しかし、彼らは間もなく一掃されました。都会とは金という魔物が人間を駄目にするところなんです。
今、東京はネオコン・シオニズムと靖国軍国主義にすり寄ったワン・ジン・ウエイみたいな輩がうようよいて魑魅魍魎化しています。こういうのは決して長続きしない。そのようなことが北海道からくっきりと見えるのでしょう。
ガラスでできたカナリアは きみのために 歌わない
背のびした金の靴は きみの足を傷つける
それでもきみは街へ行く 金の靴で彼と
ぼくの作る風の靴は もっとステキなのに
といってもニューヨークでめちゃくちゃに暴走するでしょうね。確かに都市というのは生命を洗練させていく力はあっても、大きく育てる力はない。でも人間は都市の力を吸収しにいく。ある種の力比べがそこで行われる。金の力でダメになる人間はかわいそうだがそこで終わりじゃないので今度は北海道を九州すればいい。