仕事、育児、家事など、タスクは毎日盛りだくさん。それだけで時間に追われてしまうのに、どうやったら走ることができるのか。そんな悩みを解消するのが実は「バッグ」なのです。なぜかと言うと……。
走る時間は見つけるものではなく、作るもの
image via Shutterstock「ランニングしたいのに、走れない――。」
ランニング好きの副編・Hもそう感じていましたが、実はそれは単なる甘えではないか、と気づいたのです。人は自分に甘いですから。
ある時、SNSでランニング仲間が「帰宅ラン」をしていることを発見したそうです。帰宅ランとは、仕事帰りの移動を電車やバスなどの交通機関や自転車を利用せずに、オフィス(またはその近所)から自宅に帰ること。
副編・H :
その手があったか! と目からウロコでした。これならランニングを習慣化できると思いましたね。でも、いざ実行しようとした時に、荷物問題をどうするべきか悩みました。
会社帰りなので、それなりに荷物はあります。場合によっては、PCを持ち歩くことも。
副編・H :
容量もさることながら、見た目としても、なかなか、これ! というバッグが見つからない日が続きました。
特にトレイルランニング用のバッグは種類が豊富ですが、都心を走るので、個人的にはスペックオーバーという点で、なんか仰々しいと感じていました。
帰宅ラン時の荷物をどうするか問題の解決法
グレゴリーのRAVENは12リットルと18リットルの2種類から。左/「RAVEN12」15,400円(税込)、右/「RAVEN18」19,800円(税込)そこで、見つけたのが「グレゴリーのRAVEN」。全体的に黒で統一したこちら。夜の街を駆け抜けるであろう帰宅ランは、リフレクター素材をトリミングしているため、背後からの車などへの安全面にも対応しています。
そして、気になるのが容量や収納力です。
副編・H :
RAVENは12リットルと18リットルの2種類があります。ぼくは12リットル(上の写真左)をチョイスしましたが、Macbook(12インチ)、PCとスマホの充電器、お弁当箱、スープジャー、水筒、クリアファイル(A4サイズ)、メガネケース、もともと着ていた服(Tシャツ、パンツ、靴下)を入れて走りました。シューズは荷物を減らすためにランニングシューズを履いて出社。
とにかく見た目のシンプルさにひと目惚れ。ミニマルな印象にも関わらず、気が効いた収納や機能性は申し分ありません。
チェストには簡単にアクセスできる携帯電話用のポケットを備え、ハイドレーションブラダーを収納するポケットも付いています。また、コンプレッションストラップを複数装備しているので、重心を後ろに維持したまま快適に走ることができます。
副編・H :
カバンを背負って走ることは、これまで経験したことがなかったので、背負うということ自体がちょっと不安でした。PCも入れていたにも関わらず、体にしっかりとフィットし、安定した重心をキープできるため、非常に心地いい走りが実現します。これには驚きましたね。
左/フロント側には小物の収納に便利そうなポケット付き、右/胸元に配置できるコンプレッションストラップにより、走っている時のカバンの揺れをなくし安定感がアップしますネーミングになっている「RAVEN」とは、いまもなお進化し続ける頭脳明晰で黒一色の鳥・レイブン(RAVEN)が由来となっているそう。都市を縦横無尽に駆け巡るレイブンのように、帰宅ランを楽しんでみて。
きっとこれまでにはない新しい発見が必ずや見つかることでしょう。
RAVEN12
・価格:15,400円(税込)
・カラー:ブラック(1色のみ)
・お問い合わせ先:グレゴリー/サムソナイトジャパン
・TEL:0800-12-36910
RAVEN18
・価格:19,800円(税込)
・カラー:ブラック(1色のみ)
・お問い合わせ先:グレゴリー/サムソナイトジャパン
・TEL:0800-12-36910
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