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タダツグです。いよいよ7月に入りましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。昨日は『シャドウバース』生放送の直前、深刻な機材トラブルがありました影響で、放送が延期となってしまったことをお詫びいたします。誠に申し訳ありません。
レレミちゃんともお話をしてこの埋め合わせはどこかで……と考えておりますので、今後の詳細はもう少々お待ちください。
レレミちゃんともお話をしてこの埋め合わせはどこかで……と考えておりますので、今後の詳細はもう少々お待ちください。
それではここで、来週の告知をば! 7月4日の月曜日21時からは、シシララTV1周年記念スペシャルとして、「つくった人がゲーム実況」を豪華ゲストとともにお届けします。
今回プレイするのは、せがれをいじってムクムクと大きくさせていくゲーム『せがれいじり』と『続・せがれいじり』! つくった人ゲストは『せがれいじり』のプロデューサーであるスクエニの渡辺泰仁さん、そして『続・せがれいじり』のプランナーである、『パズドラ』などを手掛けたガンホーの山本大介さん。そうそうたるビッグネーム2人をお迎えしての配信となりますので、みなさんどうぞお見逃しなく。もちろん、ここでの配信トラブルなどないよう慎重に進めてまいりますっ。
なお、じつはこのへんの配信、「FRESH! by AbemaTV」での同時配信も行っていたります。興味があるという方は、ぜひコチラのリンクからご覧になっていただけるとうれしいです。
また、最近番組のほうでも紹介しておりますが、我々は「毎日がGAME NEWS TV!」と冠したゲームニュースサイトも立ちあげました。その名も「シシララTV」! コチラも連日、けっこうこまめに更新しておりますので、みなさんぜひご覧いただければ。
……というわけで今回のブロマガは、シシララTVを恐怖のどん底に突き落とした『クロックタワー2』をプレイした夜について振りかえります。
『クロックタワー』シリーズといえば、ゲームファンであれば誰もがその名を聞いたことはあるであろう傑作ホラーゲーム。僕ですらその名は聞いたことがありました。シザーマンっていう、巨大なハサミを持った不死身のバケモノが襲ってくるヤツ……存在は認識していましたとも。あえて無視して37歳まで生きてきましたけど。ハサミで切り刻まれるとか、ないわ。どう考えてもない。怖い……。
そんな本作のつくった人ゲストは、ディレクターを務められた河野一二三さん。めっちゃ気さくで朗らかな方! なのに、どこからこんなクッソ怖い設定とかが出て来るの!? 不思議な二面性を持っておられるクリエイターさんでした。イタズラっこぽいところは、少しDJに似てる印象でしたねぇ。
「久しぶり過ぎて何も覚えてないよ~」とおっしゃってはいましたが、これは「つくった人がゲーム実況あるある」。いざ、プレイをスタートしたら、「ここのテキストは僕が考えた!」とか、「ここを調べるとこんなギミックが……」なーんて知っ得情報をたくさん教えてくれることに。
さて、ゲームのほうはテキストパートとアドベンチャーパートに分かれており、ホラーゲームとしてはわりとオーソドックスな構成。テキストパートはいたって単純明快で、さまざまな場所に移動してフラグを立てていくことになります。
ちなみにこのゲーム、章ごとに操作するキャラが変わるのが特徴ということで、第1章では犯罪心理学の研究者であるヘレンを操作することに。ぶっちゃけ、なんか不穏なふいんき(なぜか変換できない)を隠しきれていないわけですが、それはそれ。ひととおりゲームを進め、レポートをまとめる前に仮眠をとろうとベッドに潜り込んだところ……。
なんか、部屋のドアがめっちゃノックされとる。いや、ワシは眠いんじゃ。ヘレンよ、無視して寝よう……! このまま朝を迎えよう!! 何事もないのが一番よっ!!!
なーんてことがまかり通るハズもなく。嫌々ドアを開けるヘレン(=僕)。ホラーゲームのセオリーとしては、ここで友人が駆け込んできて「ヘイ、ヘレン! じつは●●がいなくなったんだ!」的な「起承転結の“起”」がくるかな……なんて構えていたところ。
き、ききききキターーーーーーーーーー! ししししシザーマン先輩やーっ、っていきなりかいっ!!!!!
目の前にいきなりこんなでっけえハサミを持ったバケモノが出現して、ビビらない人なんているの? (いいや、いるハズねぇ!!)
とにかく、僕はもう一気にパニックになったわけで。チビるかと思いましたよ。ぶっちゃけ、心の準備がまだだった……。もうね、アーカイブ動画を見直すとね、僕の声がひたすらうわずりまくっている。とにかく「ヤバい」と「イヤだ」ばかりを連呼している。
なんというか、人間なんて恐怖でパニック状態におちいってしまったら、頭の回転だのなんだのといったパフォーマンスは半分以下になりますわな。
それでも敵をこちらにひきつけ、スキをついてその脇を通り抜けることに成功。部屋から脱出して、ふーっ一息つける……。なーんて思った僕が甘かった。
め、めっちゃ怖いBGMが流れてる。これは逃げきれていないっぽい!?
河野さんいわく「この音楽が流れ続けている限り、シザーマンが常にこちらを折ってきます。音楽で危険を知らせるという親切設計です」ってこれ、親切っていうより恐怖を煽ってませんかねぇ……!?
もう、何をどうすればいいのかわからない僕が逃げ込んだのは……まさかのトイレット! しかも男性用ね!! そう、人間こんなときこそ排泄物を出して……ってオイオイ! こんな閉鎖空間で敵に見つかった日には、外に出すのは排泄物だけにとどまらねえぞっ!
DJや河野さんがめっちゃニヤニヤしながら見守るなか、便座とツーショットになりつつ息をひそめるヘレン(こと僕)。もう、マジで心臓飛び出そう……。
結果、なんとかシザーマンをやり過ごすことに成功っ!
もうね、ホントにビビったんだけど、いきなりギリギリでこの窮地を脱することができました。どうやらシザーマンから追いかけられているときは、マップ内に隠されているカーソルが出現するポイントを探すことで、危機回避できるとか。もっと早くその情報を教えてほしかったずぇ……。
ってなわけで、えっちらほっちらとそこら中を探し回る僕。どうやら、この研究棟は出口をほとんど塞がれているため、いくつかのアイテムを集めてドアを開放し、外に逃げ出す必要があるという……。
あてどなく彷徨う。
少しずつヒントやアイテムを集めて脱出先を探す。
ときに、シザーマンに遭遇する。
でもって何度かは殺される……。
もうね、基本はこれの繰り返しなわけですが、ホンットにクソ怖い! やはり、閉鎖された状況でいつ殺人犯に出くわすかわからないっていうのは王道の怖さですよ。クローズド・サークルものは小説で読むのであれば大好物ですが、いざ、自分が主人公になりきってその場に立つとスリルが半端じゃないッス。
途中、少しずつゲーム内容を思い出してきた河野さんに導かれ、ピチョンピチョンと音がする守衛室の謎を解いたりもしつつ(これは心理的にかなりキタ)、なんとか最初のステージをクリア! この解放感……まさにカタルシス……絶頂だぜ!
なーんて思いきや、物語はまだまだ続くわけで(苦笑)。あとから聞いたのですが、序盤に出てきた選択肢によってルートがすでに分岐していたらしく、次のエピソードでは刑事のゴッツを操作して「魔像」を回収しにいくことに。んんー? 次は刑事のゴッツを操作するってこと!?
河野さん「ゴッツは刑事だからね。ってことは、わかるよねタダツグ」
僕「なるほど。何かあっても、銃を持ってるから攻略が楽ってことですね!?」
ちょっとホッとする僕。ニコニコしている河野さんとDJ。
そう。案の定、シザーマンは襲ってくるわけですが(マジでナニモノなのこやつ)、それはさすがに察していた僕。冷静に銃を構えて……ファイア!! アスタラビスタ、ベイベー……
って、ぜんっぜん効いてねぇぇぇぇぇ!?
河野さんとDJのニコニコがニヤニヤであったことに今更気づきつつ、またもや逃走することになる僕。こんなヤツを相手に闘争なんてしてられっかよっ!!
マジで韻を踏んでる場合ではない。ビビりながらも要所でシザーマンの追跡をけむに巻くゴッツ(というか僕)。途中、シザーマンがテレビを見て笑い転げているシーンに遭遇するといったレアイベントも発生させつつ(いや、ここでそんなランダム要素を入れてくるのが河野さんのすげえとこですけどっ!)、辛くも魔像の回収任務を果たします。
最後、いきなり凶暴化しているワンコを粉石けんで冷静に退けちゃったりなんかしたりして! 僕、ちょっとウマくなってる!? いやってああああああああい!!
その後は、物語が大きく動くバロウズ城に到着したところでタイムオーバーに。正直、最後のほうはゲームに熱中しすぎていて、あっという間に時間が経ってしまっていました。
……まぁ、それだけ僕がヘタクソってことでもあるのですが、それはそれ。『クロックタワー2』は間違いなく傑作ですし、ぶっちゃけ超コワいホラーゲームなので、これからやってくる真夏の夜、みなさんにもぜひ遊んでみてほしいなと思います。いや、1人でやるとより怖さが増すかもしれないから注意してくださいね……(汗)。
ハイ、ってなわけで、このへんで後告知! 来週月曜日21時から「つくった人がゲーム実況」をお届けします。プレイするのは『せがれいじり』&『続・せがれいじり』。スクエニ渡辺さんとガンホー山本さんという、2大ゲストをお迎えしてのシシララTV一周年特別企画にご期待ください!
また、我々の「FRESH! by AbemaTV」でのチャンネルや、「毎日がGAME NEWS TV!」な「シシララTV」のサイトもぜひぜひよろしくお願いいたします。
それでは、今日はこのへんで。タダツグでした~。
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