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自炊ができる男の定義とは【決算レッド】
2013-12-20 12:00いわゆるヲタケン時代というのは、常にあれこれ考えてやりたいことを追い続けていたため、食事に対する執着がほとんど無かった。 食事は作業だと思っており、栄養分を摂取して空腹感を彼方に追いやれさえすればそれは何でも良かったのだ。 とはいえ、あれこれ出入りしていた仲間達は見かねて食事を作ってくれたり、米の焚き方や味噌汁の作り方を教えてくれた。一人でオムレツを作れる程度はできたため、ある程度の自炊能力は備わっていたが、"自炊と食事に費やす時間があれば別のことに使いたい"と思っていた当時の自分には料理のさしすせそどころの話じゃなかったのは想像に易いだろう。 別にノロケ話ではないがウチのカミさんは料理がうまい。実にうまい。 彼女が我が家の台所に立ってから、食環境はガラリと変わり、 そんな妻だが昨年から今年にかけて妊娠出産や体調不良などで実家に帰省すると、途端にこの食事周りが大変なことになってしまうのだ。
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