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「山下駱駝」第17回舞台裏潜入レポ(前編)
ついに、この日を迎えてしまいました……声優の山下大輝さん、ライトノベル作家の駱駝さんによる一風変わったトークバラエティ番組「山下駱駝」が、涙涙の最終回……とはなりませんでした!「頑張らない」「期待しない」「やる気がないかもしれない」をコンセプトにした、いつも通りのゆる~い進行。これぞ「山下駱駝」クオリティ!アットホームな雰囲気で、実家に帰ったような安心感に包まれる山下駱駝も、今回でFirstSeasonが一区切りとなります。5月10日に生放送された番組のアーカイブは【こちら】からご覧いただけます。今回はラストということで、いつも以上に豪華なスイーツと放送延長で盛り上がりました。ところがその裏側では……キーパーソンの不在で現場は大揺れ!?最後まで話題に事欠かない楽屋裏レポ、前後編でお届けします!
■ミート矢澤のお弁当でテンション爆上がり!しかし、番組の大黒柱が欠席してピンチ!?本番の1時間半前に私がスタジオ入りすると、スタッフさんが小道具を用意しているところに遭遇しました。山下さんのサインって、今まで飾ってなかったですよね? 最終回だから? スタッフさんに本日のセットのテーマをお訊きしました。「愛は山下駱駝を救う」チャンネル会員みんなの愛で、山下さんと駱駝さんが救われるってことでしょうか!? 正直、適当に思いついた回答って感じもします……!ふと気づくと、ゆーやんさんの席に、駱駝さんの担当編集さんが座っていて、メールの仕分けをしていました。担当編集「今日は、ゆーやんさんのスケジュールが合わずに欠席なので、僕が代わりに進行するんですよ」いつも放送作家で盛り上げ役のゆーやんさんがご不在という、アクシデントが勃発! 波乱万丈の山下駱駝、ただでは終わらせてくれません……!担当編集さんが進行役となり、私もいっしょに楽屋に入ると、駱駝さんがお弁当をガッツリ食べてました。これが、あの有名なミート矢澤のハンバーグ&ステーキ弁当! 最終回ということで、スタッフさんのお二人へのねぎらいがマックスです。───駱駝さん、本当にストイックを止めたんですね。や「でもタンパク質は摂ってますよ。最近は可変型ダンベルが便利で、トレーニングには重量が大切だったことに気づいた」さすが! 筋トレトークはブレてません。そこへ番組Tシャツに着替えた山下さんが楽屋入りしました。か「最終回ですね、よろしくお願いします!」や「よろしくお願いします! でも最終回ってかしこまるよりは、自然体でいきます!」担当編集「今日はゆーやんさんがいないので、僕が進行になります。ゆーやんさんはゲラ(※)がうまいんで、僕らスタッフ陣で、さっき笑い方の練習したんですけど、『はっはっはっ』て引きつった感じみたいになっちゃって……」※ゲラ=ゲラゲラ笑う声を入れること。お笑い系の番組において、雰囲気作りになります。駱駝「ゲラはめちゃくちゃ重要ですよ」山下「そうですね。役者さんが笑っていいのかな?って一瞬、躊躇しても、笑っていいんだなって安心させてくれるんです」ということで、担当編集はじめスタッフさんたちや僕も、ゲラゲラ笑いで参加していました。いつもと笑い声の違いにお気づきいただけましたか?■山下さんが食べたいおやつ5選、リスト大公開!最終回記念ということで、今回のおやつは、お二人の希望するスイーツになりました。駱駝「結局、山下のお菓子は何にしたの?」山下「ガトー・エシレ ナチュールっていうの、スタッフさんが丸の内の限定に朝並んでくれたらしくて!」番組冒頭から盛り上がったこちらです。山下さんとスタッフさんのご厚意で、私もひと欠片いただきました。芳醇で濃厚なバター味が存分に堪能できて、死ぬ前に食べることができて多幸感いっぱいです!山下「東京駅の近くのエシレの専門店にしか売ってないらしくて、食べたいんですけど半ば諦め気味だったんです」担当編集「うちのスタッフが並んでくれました」山下「ありがとうございます!」駱駝「私の指定したケーキは、そんなに苦労してませんよね?」駱駝さんがリストエストしたのは「ふらの雪どけチーズケーキ」でした。担当編集「でもAmazonと楽天を見たら『15日後に発送』とかになっていて、ダメ元で道産子プラザに電話したら「ありますよ」って軽く言われました(笑)」山下「駱駝がリクエストしたのがチーズケーキって聞いたから、チーズかぶりにならないように、チーズ系で2個入っていた候補を2つ入れ替えました(笑)だから「AND THE FRIET(アンド ザ フリット)」を入れて、しょっぱいのも入れたほうが良いかなって」担当編集「山下さんから頂いた、お菓子の候補のリクエストがすごくオシャレなんですよ。『東京カレンダー』で連載持ってるのかな?ってくらい、グルメぶりがわかる5選になってました(笑)」山下さんが他に食べてみたいおやつとは!? そのリストを入手しましたので掲載します!1:エシレ・メゾン デュ ブールのガトー・エシレ ナチュール2:KEN'S CAFE TOKYO 特選ガトーショコラ3:yonemura the store トリュフクッキー4:NEWYORK PERFECT CHEESE 看板メニューの包まれているやつ5:「AND THE FRIET(アンド ザ フリット)」の5種類セット山下「これまで食べたことなくて、食べてみたいものをリクエストしました」担当編集「これを知っているっていうのが、すさまじい女子力ですよ!でも最後のアンドザフリットの5種類セットというのが見つからなくて……」山下「多分ギフト用で、店頭に行けばあると思います」担当編集「今回はそんな感じで、オープニングはお菓子を食べながら、いつもどおりしゃべってもらいます」山下「せっかくお菓子を準備してくれたから超嬉しくて、オープニングの15分を余裕で超えちゃいそうです(笑)」担当編集「じゃあ冒頭からおやつトークを長めにしましょう」■駱駝さんのお気に入りパンツはユニクロのエアリズム。山下さんは……?ここで山下さんのマネージャーさんが到着されました。駱駝「急性胃腸炎って聞いたんですけど、山下にいじめられたんでしょ?」山下「おいっ!」まだ本番前なのに、山下さんの神速のツッコミが冴え渡ります。もちろん駱駝さんの「いじり」なので、そのような事実はありません!といいますか、そもそも胃腸炎ではなかったようです。マネージャー「ノロウイルスに感染しました……妹が生牡蠣を食べてノロウイルスにあたって、私も……」この情報、さっそく本番中に駱駝さんに暴露されてましたね。それを聞いた駱駝さん、声のボリュームが2段階上がってヒートアップします。駱駝「俺もノロウイルスかかったことあるけど、あれはマジで大変だった! 一度、山下にも味わってほしい」山下「イヤだよ! いろんな人から辛かったって言われてるのに、ノロにかかりたい人なんて誰もいないから!」駱駝「マネージャーさんからノロウイルスって聞いて、今日の俺はちょっとテンション上がってる」山下「仲間を見つけたってこと?」駱駝「そうそう(笑)。めちゃくちゃ苦しいあれを共感できる仲間が増えたから。ノロウィルスにかかった人間は、家のパンツの枚数が増える(笑)。ちなみに私のパンツは、ユニクロのエアリズムって決めている」山下「よく聞くよね、エアリズムっていいの?」駱駝「うん。エアリズムのボクサーパンツが俺は好き、あのサラサラ感は一年中、穿いていられる!」山下「パンツにはこだわりがなさすぎて、わからない……」駱駝「じゃあブリーフなの?」山下「それ、逆にこだわってる人じゃん! かたくなに意思を貫いてる人じゃん!」駱駝「あははは!」山下「普通にトランクスとかボクサーなんだけど、こないだ杉田智和さんとお食事した時にパンツをもらって、すごい良いパンツだった! 同じのを買い揃えちゃった」マネージャーさんの病床事情に皆さん同情しつつ、打ち合わせが再開……のはずが、なにやら雑談が盛り上がり……!? 次回へ続く! -
第17回「山下駱駝」のアーカイブ配信開始!
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【第16回】山下大輝&駱駝スペシャルインタビューvol. 2
声優の山下大輝さんとライトノベル作家の駱駝さんのトークバラエティ「山下駱駝」、第16回の配信直後のインタビューをお届け!番組は最終回を迎えましたが、インタビュー記事はまだまだ続きます!第16回の生放送直後、山下さんと駱駝さんに取材して、お時間の許す限り番組あてのメールにご回答いただきました。(取材・文:かーずSP)
■山下家に伝わる『バーリー』は睡眠の必須グッズ!───ももちゃん𓄯𓌉𓇋 さんから「お2人は、寝る時に絶対に必要なものってありますか?私は数年前から抱き枕がないと寝られません。山下さんは枕ではなく『バーリー』をまだご愛用なんでしょうか?」駱駝「バーリーって何?」山下「バスタオルのことを、山下家ではずっと幼少期からバーリーって呼んでいるの。だけど、いまだに語源がどこからきたのか謎っていう(笑)寝る時にバーリーを、顔の横にくしゃくしゃって置いておくんですよ。そのかわり枕を使わない状態で、それは特殊だっていろんな人から指摘されて、はじめて気づきました」───じゃ今でも枕ではなく……。山下「今も超ボロボロの2枚のバーリーを使ってます。お見せできるようなものじゃないくらいボロボロになってます(笑)それくらい自分に馴染んでいるから、すごく長いこと愛用してますよ。もちろん、八つ裂きくらいボロボロになったら新しいバーリーに交換しますけど(笑)、寿命はめちゃ長いですね」駱駝「バスタオルって長いこと使っていると、むしろ肌触りがゴワゴワして質が落ちてこない?」山下「んーそれでも、やっぱり別のタオルだと馴染んでないから変な感じがするのよね。バーリーには自分の匂いがついてるとか、理由があるのかもしれない。遠征先のホテルとかにもバーリーを持っていって、ホテルに置いてある新品のバスタオルは、そのまま未使用(笑)バーリーが顔の横にあるだけで馴染むんですよね。家にいる感じ? バーリーがないと、マジで寝れないですねー」───駱駝さんが寝る時の必須アイテムは?駱駝「しいて言えば枕だけど、山下のバーリーみたいなことじゃなくて、どこにでもある枕とかで大丈夫なんだけど(笑)。まぁ最低限の柔らかさは保持して欲しいって感じかな?」───睡眠つながりで、ももちゃんさん(バーリーのご質問とは別の方です)からヤクルト1000のメールが届いてます。「某声優生配信番組で、蒼井翔太さんと森久保祥太郎さんも飲んでいるとおっしゃっていたり、SNSで増田俊樹さんがヤクルト1000が見つからないなどという投稿をされているのを見たりと、今声優業界でもヤクルト1000がキテるんだなぁと日々実感しています。前回のインタビューの日はまだ飲み初めて3日目くらいとおっしゃっていたので、よろしければその後の大輝くんの様子や睡眠の質が変わったかなどお聞きしたいです」山下「そう! 今どこも売り切れなんだよ。超バズっちゃってて」駱駝「ヤクルト1000ってのは、よく眠れる飲み物なの?」山下「疲労とかストレス緩和、そして睡眠の質が向上するって触れ込みらしい。僕は効いていると信じて飲み続けていますけど、もともと眠りの質が良くないんでしょうね(笑)。だけど飲まないよりは絶対いいんだろうなって信じて飲んでます。もしかしたら気づいていないだけで、効果が出てるのかもしれない」■不純でもいいから、夢は具体的なビジョンを明確にしよう───あこさんから「山下さん駱駝さんこんばんは!学生の私は今学期から受験生になりました。ラジオ関係の仕事をする!という夢をモチベーションに頑張りたいと思います。お2人は、作家、声優と容易く目指せる職業ではなかったと思うのですが、何をモチベーションに、どんな思いで夢を追いかけましたか?」駱駝「ラジオ関係だけだとざっくりしすぎだから、そこで何をやりたいかを明確にすると、やる気が出ると思います」───もうちょっと夢を具体的にした方がいいと。駱駝「そう。例えばラジオ関係の仕事に就いて何がしたいのか、動機をはっきりさせた方がいい。よこしまなやつでもいいんですよ、例えば芸能人と知り合って結婚したいとか、もうなんでもいい(笑)それが頑張れる理由になるならば。この人は、ラジオ関係の仕事で具体的に何したいんだろう……?」山下「誰それさんの番組を持ちたいとか?」駱駝「僕らで言うと、あの作品に携わりたいとか目標があったりするんだけど」───山下さんにとってのディズニー作品のように、って感じでしょうか。続いてあーこさんから「誰が来ても変わらない山下駱駝の雰囲気が大好きです。ところで突然ですが、お2人は衣替えしましたか?春日和だったり、冬みたいな寒さだったり忙しいお天気ですので、この番組のように頑張りすぎないでまったりお過ごしください!応援しています!」ってことですが、ここ数日も気温がコロコロ変わってますけど、体調管理とかどうしてますか?駱駝「何もしてないですけど、コロナが流行ってからマジで風邪ひかなくなった」山下「へー、マスクが効いてるってこと?」駱駝「そう。コロナ前の俺、季節の変わり目に絶対に風邪を引いてたんだよ。でもコロナが流行って、自分も周囲もみんなマスクして、手洗いとうがいするようにしたら、2020年から一回も風邪を引いてない。しんどい思いをしたのはワクチンの副反応だけ(笑) コロナが全部解決しても、マスク文化だけはなくならないで欲しい」山下「僕はあまり意識してないです、肌荒れし始めると『季節、変わったんだな』って症状が出てから気づくみたいな(笑)身体が丈夫なのかな? 扁桃腺を取ってるからかもしれないですけどね」駱駝「取ってるの?」山下「取った、でかかったから。子供の頃は扁桃腺が腫れてしょちゅう熱が出ていたんですけど、手術してからは全然風邪をひかなくなりました」───それは声優の仕事とは関係なく、昔から?山下「関係なく。発熱の原因が全部、扁桃腺だったんですよ。原因がはっきりしていたから取っちゃおうと。それからはもう、超丈夫になりました」■二人のコスプレ願望は……?───めいさんから、「おふたりが1度着てみたいと思うコスプレを教えていただきたいです〜!また、いつか選んだ衣装で配信をしていただけたらと思います」山下「ん~コスプレとは言えないかもですけど、着ぐるみに入ってみたいなー。子供向けのショーの着ぐるみに憧れるんですよ。中に入って、動きもできて、声も自分で当てられたらすごい楽しそう(笑)子供向けの番組をやってみたいです。生で子どもたちの反応とか返ってくるのって、きっと役者冥利に尽きるのではないかなって」駱駝「スーツアクター?」山下「スーツアクターさんはスーツアクターさんで別なんですけど、その筋のプロフェッショナルがいらっしゃるんですよ。何度か一緒に仕事したことあるんですけど、動きに、スーツアクターさんごとの個性が出るのが面白い!同じキャラクターにも関わらず、『今日は活発だな』『今日はちょっとクールだな』って、アクターさんによって動きに違いがあるんです。しかもそれぞれがバッチリ決まっていて、スーツアクターさんにも個性があって面白いんですよ」───駱駝さんにはコスプレ願望はないですか?駱駝「コスプレ欲はないかな……どういう気持ちになるのか知りたいって意味では、シュプリームのすげー高い服を着て、街を歩いてみたい」山下「全身シュプリームってこと?」ら「うん。シュプリームの価値を俺はよく理解してないんだよ。言い方が悪いけど、Tシャツ工房で作れそうなデザインしてるように、俺には感じちゃう(笑)そんな風なんで、1回着てみたらシュプリームを見る目が変わるのかな?って。でもお金をかけるのは抵抗感があるから、タダで着れる機会があればいいな」山下「駱駝はえん尾服とか似合いそう、高身長だし」駱駝「着たことはないね」山下「全身シュプリームのえん尾服……あるか知らないけど(笑)」駱駝「蝶ネクタイとかよく見ると、シュプリームって書いてあるとか(笑)」■最終回直前、これまでの「山下駱駝」を振り返って───これまで1年以上「山下駱駝」をやってきて、なにか得たものはありますか?駱駝「何もないです。だって何も得ようとする努力をしない番組だからね(笑)」山下「そうなんですよ。すべてをそこに置いてきました。『山下駱駝』にはお話をしにきてる、お茶会みたいな感じです。逆に、視聴者さんたちに『得たものはありましたか?』って訊きたい(笑)」駱駝「自分はなんなら、もうそろそろ何を話したか忘れてるぐらい。石谷(春貴)さんが来た時に、スクワットやったことはしっかり覚えてるけどね(笑)」山下「得たものあるじゃん! 良い筋肉友達ができたじゃん!(笑)いろんなゲストの方に来てもらえたのは良かったですね」───印象的なゲストとかエピソードってありますか?駱駝「戸松遥さんのビデオレターの時の服装が派手だったこと(笑)」山下「なんかのイベントのついでだったんだろうね(笑)」スタッフ「そうみたいです、イベント後だと伺いました(笑)」山下「ゲストに逢坂(良太)さんが来てくれて嬉しかったです。僕の大好きな先輩なので、逢坂さんといると安心します」駱駝「先輩だったんだ」山下「そう、しかも先輩なのにタメ語で許してくれて、それくらいの安心感がある方なんです」駱駝「最近はちょうど鬼になって狩られたばっかりだしなあ」───『鬼滅の刃 遊郭編』の妓夫太郎ですね(笑)山下「りょうちんさんは、僕のデビュー当初からいろいろ面倒を見てくれた人。先輩なのに僕と目線近めな感じで、相談に乗ってくれたりして、逢坂さんが来てくれたのは良い思い出でしたね!」───次回は最終回です、何かやりたい要望はありますか?駱駝「特別、何か企画をやるってことはしたくないですね(笑)」山下「そうっすね、『最終回ですね。涙のお別れです!』みたいな湿っぽいことは、この番組には似合いませんから。通常進行で、またいつか会えるよね、くらいのテンションで終わる方がいいのかなと思います」───最終回以降、特番みたいな形で復活する可能性はありますか?駱駝「そういうのがやれたらいいな。例えば自分が新作出す時とか、山下と一緒に宣伝してみようとか。あるいは、高い焼肉屋でカメラを回しながら、焼肉が食えるんだったらそれはそれでOK(笑)」山下「復活するにせよ、気合を入れる感じではなくて『スケジュールが空いたんでやります』くらいのゆるいスタンスの方が、この番組らしいかも」というところでインタビューは終了。途端に、駱駝さんがおにぎりをパクパク食べはじめます。───一時期はストイックに何も口にしませんでしたけど、もうリミッター解除してるんですね。駱駝「今はもう痩せる必要がなくなったどころか、なんならちょっと太って筋肉をつけたい(笑) 結局、筋トレも大事なんですけど、食事も大事なんで」そんな雑談をしながらエレベーター前へ移動した時に、楽屋裏レポでもお話したミニエピソードが発生します。スタッフ「山下さん、長野県に行く用事って、たまにありますか?長野県に『さわやかハンバーグ』と双璧をなすハンバーグ屋があるんです。ドンキホーテっていうんですけど」山下「『ドンキホーテ』って名前のハンバーグ屋があるんですか!?」ディスカウントストアのチェーン店の方を思い浮かべちゃいました。スタッフ「ドンキホーテのハンバーグ、マジで旨いんです! ローカルチェーンで長野県に2軒だけしかないんですけど、長野に行く際にはお立ち寄りください。炭焼きハンバーグを目の前でジューって焼いてくれるんです」山下「調べてみます!ドンキホーテですね、ありがとうございます!」そうお返事して、エレベーターの扉が閉まりました。こうしてインタビューしてお見送りできるのも、あと一回となりました。皆さん、ラストまでお付き合いのほど、よろしくお願いします!
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