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EUの不可能性を語っても難しいようだ
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EUの不可能性を語っても難しいようだ

2016-07-08 14:30
  • 1
 

昨夜は2時まで起きていて、今朝は6時に起きてコンテの
続きをやっていた。
なんとか今度こそ感情が乗っていく展開を作れたようだ。
まだ絵を入れて、情感をさらにアップさせてみる必要がある。 

ライジングで、EUの不可能性を、統一通貨ユーロの矛盾を
指摘して、出来る限り易しく書いたのだが、やっぱり経済の
ことは一般読者には難しいようだ。
コメント数がいつもよりはるかに少ない。 

EU批判は新自由主義批判であり、グローバリズム批判なの
だから、ヒラリーよりも、「保護主義」のトランプの方がマシと
書いただけで、異様に腹立てている者もいる始末。
ようするに「新自由主義」や「グローバリズム」の意味すら
分かってないのだろう。
トランプは品がないから嫌いだが、例え品があっても
グローバリズムのヒラリーよりは、保護主義のトランプの方が
「マシ」と言っているのだ。 

イギリスの例でも、毎年50万人、3年で150万人も移民が
入ってきたら、国民国家がぐらついてくるのは当然じゃ
ないか。 

安倍政権も新自由主義であり、グローバリズムだから、
2015年から毎年20万人ずつ労働力を受け入れる
予定らしい。
50年後は2世、3世も増えて、1千万人は移民になるかも
しれない。 

ヒューマニズムで移民を歓迎した結果が、国内の秩序を
不安定化させ、国民国家の屋台骨を揺るがすことになる。
つまり民主主義(民主制)も機能不全に陥るということだ。 

こういうことを言っても分からないんだろうから、文章で
書くより、しゃべった方がいいのかもしれない。

 

 

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小林よしのりライジング
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なんか、その安倍批判も劣化していると考えてしまうと思う。
自身は、まず欧米のダブルスタンダードや新自由主義を批判する姿勢が重要だと思う。
ここのライジングの読者はどうも、欧州に対して甘い幻想を見る傾向があるが、それって欧州がいくら福祉を充実しても難民問題で幸福を実感しない人間が増えたと言う話を理解していない様に思える。
一応、欧米を批判する新書は読んでおいた方が良いと思います。
重要度としては欧米のダブルスタンダード批判>新自由主義批判>権力批判だと思います。

第一、欧州が羨ましいと言っている時点で言論が劣化している事に気付かないのかね。と思う。
それが反露姿勢や対露制裁の危険性を理解できない状況だと私は思います。

よしりんさん、イラン音楽を出しておきます。
気になるなら見ておいてください。
https://www.youtube.com/watch?v=NNN5U48CAGo

No.1 101ヶ月前
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