第69号 2014.1.14発行
「小林よしのりライジング」
【今週のお知らせ】
第71回「遺骨収集・千鳥ヶ淵墓苑が形骸化する理由」
英霊は犠牲者ではなく、英雄であって、靖国神社に参拝したら、命を賭けて国を守ってくれた英霊に感謝し、我々もその覚悟を誓うのが本当なのだ。
そもそも硫黄島への入島制限を緩和し、事業費を10倍に拡大するなどの方針を打ち出し、同島の遺骨収集事業を大幅に推進したのは民主党の菅政権で、政権交代以前から国による遺骨収集事業は推進される傾向にあった。
だが同時にこういう疑念が拭い去れなかった。
靖国神社に遺骨はない。祀られているのは「霊」だけだ。
だから、菅直人が靖国神社を否定する一方で、遺骨収集事業に熱心だったとしても、これには全く矛盾はない。
遺骨収集は昭和27年の「遺骨送還に関する閣議了解」などに基づき実施されているが、政府が推進する上での法的根拠は弱く、民間が中心となって行なわれてきた。
だが平成に入った頃から、戦友会や遺族会の人たちが高齢化し、現地入りすることが困難となってきたのに伴って、戦没者とは直接のつながりを持たないボランティア団体が遺骨収集に関わるようになってきた。ここが、遺骨収集事業の大きな転機となったのである。
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今回のライジング配信は水曜になるとのことでしたが、実際には火曜配信。ただ、僕にとっては予想外ではありませんでした。前にも同じようなことがあったので…。
忙しい中、「期限内」に配信を間に合わせる、みなぼんさんの根性には脱帽しますが、無理はしないでくださいね。
こんなこと言うと、みなぼんさんは皆の好意に甘えるわけにいかないと、益々頑張りそうですが、万が一みなぼんさんが潰れてしまうと、よしりん企画は大変なことになるので…、そこが心配です。
>>95
弘樹さん
いや、「踏みとどまった」のは、na85さんから説教食らったからです。自分の力じゃなくて…。
ここの女性は下ネタに寛容な方が多いので、多少はいいと思いますよ。僕もそこに甘えるている部分はあるし。
ただ、やめ時が難しいですね…。
今回の「ウィキ直し!」の中で、サンフランシスコ講和条約11条の「諸判決」が「初判決」になっていました。
お詫びして訂正いたします。
>>108時浦師範代殿
おそらく、少なくとも、コメント欄に足跡を残すライジング・メンなら皆そのつもりで「特に引っ掛かることなく」読んでいると思います。ただ一見さんのためにも指摘したほうが良い場合がありますね。
その場合は期間限定でコッソリいきます na85
>>101 na85さん 遅ればせながら、見事な白馬であります。
米作りはまさにその、岩澤式「不耕起・冬季湛水」です。また、大豆も岩澤式へそまがり大豆栽培で取り組み、綿花にも手掛ける予定ですので、研修生という立場で行う予定です。これらの栽培方法を体得するのも里山を目指すものとしては欠かすことができません。
刈敷農業ですが、実は畑に生える雑草を嫌気発酵させて堆肥にする方法がすでに行われていまして、現場周辺に森林があればこの雑草に山草や柴も導入してやってみようかと検討中なのです。岩澤氏は一昨年他界されましたので無理ですが、実は塾の主催者である株式会社アースカラーは岩澤式不耕起農業と提携していまして、米作りは一貫して岩澤式です。
木質ペレット及びバイオマスについては高知まで言って実習することとなります。また、小水力発電を実施している自治体にも言って本格的なバイオマスエネルギーについても受講する予定です。
江戸推しですが早速一回目の講義で歴史を見直す場合、どの時代まで遡って見直したら良いか?という課題が上がりました。その後に「今伝わっている日本の伝統は江戸中期に出来上がったもの」という話が出されていましたので、江戸の叡智を導入させる機会が十分にあると思いますから、いま、如何にして吹き込むか模索中です。
塾の目標は伝統回帰であり、伝統回帰という目標のために歴史に学びつつ、現代技術を利用するからこそ、伝統回帰をすることができる。
故に古代復古と伝統回帰は全くの別物である。
古代復古と伝統回帰は全くの別物であるなか、混同している人が実に多い。
magomeさんへ私信
「江戸への新視点」読了しました
12ものテーマにそれぞれ専門家が研究した内容を述べる
400年続いた江戸時代を知る上で非常に有用な本だと言えます
民衆の羨望と信仰を集めた富士山
街道と宿駅の発展に貢献した参勤交代
生産者でありながら職人でもあった農民
土地の条件に合わせ緑と水を結びつけた町づくり
町奉行=都知事兼警視総監兼地方裁判長 長いなオイ
漫画に代表される「絵と言葉」の複合表現が存在していた
いかに学校の教科書が退屈で出鱈目だというのが良くわかります
こういう本を学校の図書室に置いておくべきではないでしょうか
>>90 こいらさん
ありがとうございます。
他の方のコメントなども合わせて見ると、地方の方が積極的に行動しているのかもしれませんね。
>>100 na85さん
まんまとお馬さんに釣られてしまいました(^。^;)
仕事が忙しい上に、資格の勉強も始めまして、風邪も引いてしまったので、全然時間が取れなかったのです。これからもあまり今までの様には書けないかもです。
でも「股間をライジング」的なやりとりは、笑いながら読んでいましたよ。それに対するna85さんの短歌もほんとに見事でした(笑)
>>110 magomeさん
塾お疲れさまでした。
とても面白い内容ですね。興味があります。
大変だとは思いますが、でも、羨ましいです。
また、いろいろと書いてください。
楽しみにしています(*^_^*)
今週のライジングは、靖国神社スペシャルというようなタイムリーな内容でした。
安部首相の慰霊訪問によって、靖国神社の英霊を顕彰するという意義が失われようとしている状態だと気付き、気をつけなければいけないと感じました。
あと、よしりん先生の「しょせん骨は燐酸カルシウムである。」は目からうろこが落ちるとともに、笑ってしまいました(^^;;
よしりん先生の遺骨の話を聞いて、ふと思い出したことがあります。3.11の津波です。これは昨年度ある大学で催された院生の研究発表会に参加した時に聞いた話なんですが、3.11の津波では沿岸部に建てられていた墓がほぼ全滅、墓に納められていた骨も津波によって流されました。その研究で大事なことは、骨がなくなったその墓にその研究時点で一年経った今でも遺族が参っているということを明らかにしたことでした。骨なき墓に参拝する?当時の僕は多少頭に?を浮かべながら、大事なのはそこに骨があることではなく魂が宿っているという感覚なんだろうなぁとテキトーに納得させていました。今回よしりん先生の記事を読んで自分の考えとの整合性がつきスッキリしました。良い朝を迎えられそうです。
>>110:magomeさん
なんだか良さそうな活動のオンパレードなのでけっこう羨ましいですね。岩澤信夫さんは亡くなられたのですか。残念です。日本のコメ作りは不耕起・冬季湛水がスタンダードにならないと先がないと思います。野菜もモンサントのF1種子と化学肥料・農薬のセット販売から脱出しない限りジリ貧です。『江戸グルメ誕生』は読みました。『江戸への新視点』は途中です。仕事関係の読み物が多くて…。最近知ったのですが、江戸から続く下肥の伝統が途切れたのは’64東京五輪の時らしいです。
>>112:mayuさん
神山号にはお帰り頂きました。いつも短歌へのコメントありがとうございます。励みになります。
次は何の画像にしようか… na85