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海外メディアから見れば、安保法制は賛成の方が多いはずだ。
中国の覇権主義を恐れる東南アジアは当然賛成だろうし、
ヨーロッパでも集団的自衛権は普通だから、
警戒心も持たない。
アメリカは当然、大喜びだろう。
カモがネギ背負ってやって来たようなものだから。
海外メディアは、若者が政治に目覚めたという神話を報じるしか
ないだろうが、実は単なる戦争反対で、自分で自分の国を
守る意識すらないという実態を知れば、世界の現実からすれば、
内心、馬鹿にして、不思議の国だと思うだろう。
東南アジア諸国は、むしろ若者のデモが迷惑なはずだ。
だが日本には、対米追従か、お花畑平和主義の二択の
論者しかいないのではない。
自主防衛体制を整えて、戦前とは違う平和の大東亜共栄圏を
目論む者もいると知ってほしい。
わしはアメリカが隣国だとは思っていない。
隣国はやっぱり韓国であり、中国である。
わしはすでに次の戦いを射程に入れて仕事をしている。
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小林よしのりライジング
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