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野党共闘推進に見る共産党の体質変化、「一国一前衛党論」から協調への転換し、今その推進役、東日本震災から原発反対に舵を切り替える。
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野党共闘推進に見る共産党の体質変化、「一国一前衛党論」から協調への転換し、今その推進役、東日本震災から原発反対に舵を切り替える。

2016-09-25 18:09
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先般、かつて共産党に所属、その後、新左翼運動を続けてきた人が、志位書記長下の共産

党は大きな体質変換を行っているとの指摘があった。

 私は日本共産党の路線には知識がないので、彼の説明をそのまま引用する。

・従来、共産党は革命政党として、「自分たちだけが正しい」「他は間違っている」との考え

方が強く、共産党以外の革命的グループは徹底的につぶすという政策をとってきた。

・その理論的根拠は一国一前衛党論である。

(ウエブ上、適当な説明があったので、正誤は不明なるも紹介する。」、

  ******************************

日本共産党は1984年に、「科学的社会主義の原則と一国一前衛党論」という長大論文を発表し、ソ連や中国の複数前衛党論(併党論)を厳しく批判するとともに、一国には一つの共産党だけが許される、それは労働者階級を指導するという前衛党の性格からして当然の科学的社

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このような見方が、標準的なのであろうが、私はあまのじゃくなのか、共産党の生き残り作戦とみています。

体制順応型の若者が増え続けている現在、赤旗の購読数が減っているのか増えているのかに興味がある。調べればわかることであるが、人口減少も加味され多分減り続けていたので、若者の取り込み政策の中で、方針変更を意図せざるを得なくなったとみています。共産党生き残り政策の一環であり、巨大与党と信者増を狙う政党と補完政党が政治を支配する状況では、社民党の末路が脳裏をかすめ、強く変更方針を後押ししたとみています。補完政党が、野党なのか与党なのか、不明な状況では、プラスなのかマイナスなのかわからず、他人任せの状況が続くということなのでしょうか。

No.1 96ヶ月前

日本共産党の体質変換は実に結構な話です。今後、ますます日本で米国と同じように非正規労働者が増えていくわけですから、日本の労働環境、労働条件が悪化することになり、その対策面での現実的踏み込みを日本共産党に期待したいものです。それにしても、原子力発電所の問題性の把握のお粗末さは一体何に起因するのでしょうか。日本共産党は金に転ばないクリーンイメージを持っているわけですから、それを大切にして頑張って欲しい。

田中角栄は生前「農家に10人子供がいれば、一人ぐらいは共産主義者がおるだろう。それが日本だ」と言ったと伝えられていますが、その一言で彼は実にリベラルな感覚の持ち主だと思わざるを得ません。米国は共産党を非合法としてます。それは当然でしょう、米国は国境なき巨大資本の独裁国家ですから。その米国に日本は呑み込まれようとしています。日本共産党の今後の働きが日本の今後の破綻を阻止する方向で有効になることを期待したい。

No.2 96ヶ月前

何らかの形で、「建設的」な政策を打ち出し得る野党連携しか、安倍自民に対抗することはできないと思います。
そのネックとなるものの最大が「暴力革命を是とする政党」という、国民や他政党の認識ではないでしょうか
 これについては、赤旗に反論記事が載っています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-24/2016032401_03_0.html
このような点を、対論形式でもよいから、きちんとマスメディアが取り上げるべきではないでしょうか。

それと、共産党の綱領は、理想的すぎる点は多いが、現在の日本の状況では、せいぜい「民主主義革命と国民連合政府」位までが理解される限界ではないでしょうか。
http://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/Koryo/
本当に共産主義革命を目指すのか、そう信じておられるのか、聞いてみたい。伝統のある名前だけに抵抗は多いと思いますが、党の立ち位置と、現実に目指すべきゴールを考えたとき、党名を変えるという選択もありだと思います。

No.3 96ヶ月前

>>3
私は、せいぜい「民主主義革命と国民連合政府」位までしか理解できない人です。野党共闘はそれで充分。共闘の対象となる政党(特に野党第一党)が「共産党綱領の、理想的すぎる点」を理由に拒絶する場面がかってありました、これからも予想されます。個人的には100年後の「共産党政権樹立」の仮定の話よりも、今年、来年の安保法制、憲法改定がとても怖いです。

No.5 96ヶ月前
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