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異性と付き合いたいオクテ男子がまずやるべきこととは?
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異性と付き合いたいオクテ男子がまずやるべきこととは?

2016-05-06 12:45
  • 4
ゼロから始めるオクテ男子愛され講座

 『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』。アルテイシアさんのブロマガをまとめ、加筆修正した本です。

 しばらく前に購入して既に読みあげているのですが、山田ズーニーさんの本を読んだことでなんとなく思い出して、読み返してみました。

 ひと、この場合は異性と、どう向き合い、どう親しくなり、どう自分の意思を伝えるか。共通点のある内容だと思ったのですね。

 ひとりのコミュ障男子として、ぼくはコミュニケーションに深い興味があります。

 どうすれば人と穏やかな会話ができるのか? 自分の意見を正しく伝えることができるのか? あるいは、人から好意をもってもらうにはどうすればいいか?

 いまでもわからないけれど、昔はほんとうにわからなかった。

 十数年前のぼくはほんとうに「空気が読めない奴」だったと思います。

 あの頃から付き合っている人が何人かいますが、どう思われていたのやら。まあ、自分ではその頃とはだいぶ変わったつもりでいます。

 ただ、男性とばかり付き合っているから、女性とやり取りするための方法論はまったくわからない。

 何しろ、関心領域も違っていれば、人生経験も違う人たちですから、どういうふうに話したらいいのかわからない。

 向き合っているだけで緊張するし、挙句の果てにはパニックに陥る。「あわあわあわ」とか思っているうちに時間が過ぎ、あとで深く落ち込むことになってしまったりする。

 いや、まったく我ながら救いがたい話です。ウソみたいだろ。37歳なんだぜ。これで。

 まあ、何歳になっても学習しない人はしないものです。

 しかし! いくらぼくだってもう少し異性と親しく話ができるようになりたい! 恋人やパートナーはともかく、異性と緊張しないで話ができるようにはなりたい! なりたいったらなりたいのだ!

 そんなことが可能なのでしょうか? 十分に可能である、とこの本は主張しているように思います。そのためにはこうすればいい、ということも書かれています。

 具体的には、まず、「GAPと美容院へ行け!」というところからスタートします。

 GAPはわりとお安くお洋服が買えるファッションブランドです。ぼくもたまに利用します。

 まあ、つまり、小ぎれいにしろ、ということですね。まったく正しいアドバイスだと思います。

 山田ズーニー的にいうと、これは「メディア力」を高めるための方法論だと考えられます。

 いくらいいことをいっていても、メディア力が低ければ相手に伝わらない。あるいは歪んで伝わってしまう。まずはメディア力を高めることなのです。

 そのための方法論が『あなたの話はなぜ「通じない」のか』には色々記されていますが、それ以前に身ぎれいにしておくことが大切ということ。

 よく「美容院に着ていく服がない」という人がいますが、そういう人はまずGAPに行って服を買えばいいわけです。

 とにかくまずは恰好から入る、これが大切ですね。べつにオサレの達人になる必要はない。ただ、清潔感のある恰好をしていればいいだけのこと。

 非モテ界隈ではよく「オレはキモメンだから女子に冷たくされてきてうんぬん」とか延々と恨み節を並べ立てている人がいますが、仮に女子に冷たくされたことが事実だとしても、その原因はべつのところにあると思われます。

 そういう人はまずはGAPでもUNITED ARROWSでもメンズファッション+でもなんでもいいからお洋服を買うのだ! そしてきちんと洗濯しつづけるのだ! というのが、アルテイシアさんの主張だと思われます。正しいにゃー。

 意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぼく、最近になって、お洋服を買う快感に目覚めてしまいまして(笑)、 
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 海燕さん、ご無沙汰しています。面白そうな記事が上がっていたので少々コメントを。

 ファッションというのは理想の自分の演出だと僕は考えています。
 例えばスーツ姿ならば真面目でかっちりした印象を、Tシャツ短パンにビーチサンダルならばラフで気さくそうな印象を、ポロシャツにジャケットを合わせると小洒落た休日のお兄さんといった印象を、TPOに従ってそれぞれ見る人に与えます(もちろん例外はありますが)。どういう時に、どんな場所で、どんな場合に、どのような装いをするかによって「自分を見る他人にこんな印象を与えたい」というイメージをつくるのがファッションであり、要するに言語外のメディア力だと思うわけです。つまり「こんな自分になりたいな」っていう理想形があれば、必然的にファッションが捗るんです(僕の場合は「フォーマルがベースの、小綺麗なカジュアル」といった感じでしょうか)。
 で、何事も練習が必要なように、ファッションだってやっぱり練習しないと上手くいかないんですよ。他人と会話をするのが苦手な人がいれば、自分を良い雰囲気に見せるのが苦手な人だって当然いるわけで、でも大抵の場合はコツを掴んでツボを押さえればある程度は解消できるんです。いわゆるファッションセンスを磨くっていう事なんですけれど、例えばファッション雑誌のコーディネイトを色々と眺めてみたり、お店に行って店員さんに選んでもらったり、ファッショナブルな街に出かけて人間観察をしてみたり、etc……。そうやってきっちりと経験値を貯めてファッションセンスをレベルアップしていけば、この手の問題って結構解消するものですよ。
 見た目というのはメディア力の第一歩ですから、ここで損はしたくないですね。

No.1 97ヶ月前
userPhoto 海燕(著者)

 問題はお金がかかることだよなーと思います(遠い目)。もっとお洋服を買うお金が欲しい……。更新がんばろ。

No.2 97ヶ月前

 アルさんへのインタビュー企画に興味があります。実現されるように祈っています。インタビューの内容は何でもいいので。

No.3 97ヶ月前
userPhoto 海燕(著者)

 無理でしょうねえ(遠い目)。

No.4 97ヶ月前
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