弱いなら弱いままで。
新しくなったアニメ版の『銀河英雄伝説』を見ています。これが面白い。原作とも以前のアニメとも構成を変更してきていて、原作ファンの目から見ても相当に工夫が凝らされていることがわかります。
原作はぼくの読書人生でも屈指の大傑作だけに、最後までこの調子で行ってほしいものですね。
『銀英伝』の傑作たる所以はいくつもありますが、まずひとつは完結していることです。
そもそも大長編群像劇って基本的に完結できないものんですよ。一定以上に大規模な群像劇はあるキャラクターの行動がべつの行動を生み、また、登場人物が増えれば増えるほどその行動を描くために紙幅を要するため、際限なく長くのびていき、最後には未完に終わることがほとんどなのです。
だから『グイン・サーガ』も未完だし、『十二国記』も未完、海外だと『氷と炎の歌』も未完ですよね。
その意味で、600名以上もの名前のあるキャラクターを抱えた『銀英伝』が
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コメント
コメントを書く>いまとなっては日本人が主人公の『銀英伝』なんて考えられもしませんが、もし凡庸な感覚で書かれた作品であったならそういうふうになっていてもおかしくなかったとはいえると思うのです。
創龍伝を通して原作者が中国馬鹿の反日思想なのを絶対しってて書いてるだろう(笑)。
あと銀河英雄伝説は正確にはまだ未完なのは原作者もはっきり言及してるでしょ(後一冊は外伝出すといってた)。
とはいえ物語に何処まで変化つけるのかは気になる。
キルヒアイスはどうなるのか?
カリンに出番が廻るまで話が続くのか?
同じくユリアンが司令官になるまで続くのか?
本英伝との違いを出す為には、4クールで無理なく終らせるのもかねてキルヒアイスが最後までいた方が原作ではヤンが語っていた共存の道も可能(まぁ、双璧を初めとした面々の活躍が減少しちゃうから無理だろうけれど)。
正直旧作の劣化物でしかないだろw
ヤン・ウェンリーにあそこまで人気がでること事態作者の想定外だって話知らないのかな?
作者がこれはかっこいい、間違いなく人気出るって主人公を書こうとしていたら日本人を据えなかったのを評価しても良いと思うんだけど、この場合評価する部分に該当しないと思う。
キャラデザが旧アニメから変わりすぎて受け入れられないのはともかく、それ以外があまりに重箱の隅をつつくような批判しかなくて草
昔のアニメだから仕方ないとはいえ、旧作のテンポの悪さを大幅に改善して戦闘シーンも見ていて断然華やか。
更に旧作の初めからヤンとラインハルトが互いをライバル視してるような原作ガン無視の流れに比べて、今作は原作に遥かに忠実で見せ方も交互に互いの陣営を見せることで初見の人にもわかりやすい良仕様。
セリフにしてもなるべくカットしない様にスタッフが努力しているのは伝わってくるし、あと軍隊では了解が基本で承知なんて使う奴普通おらんわ
じゃけん、原作(小説)を買いましょうね~(アニメよりも面白いよ!)図書館、中古本、友人から借りる、でもいいしさ!
頭の中で描いたキャラが一番かっこいいんだぜ!小難しい所は読み飛ばして、会話シーンだけ読んでもラノベ感覚で楽しめるから!
あまりアニメを見ない身からすると、十分に楽しめていますので問題ありません。
自分が子供の頃に読んだ原作や当時のアニメが、今はこんな感じに表現されるのかと、毎回子供と一緒に楽しんでいます。
第一話しか観てないが…ラップの「ヤン、お前はこんな死に方をするなよ」くだりのシーンが丸カットされてるのが…
2話で出るんならまだいいんだけど、あのシーンがあるからこそ、軍隊という組織の理不尽さ、命令に従って死ぬと言うこと、婚約者を残したまま死ぬラップ、後のジェシカの演説がより映えてくる(視聴者もラップという婚約者が軍隊の理不尽で死んだという情報がある)
今んところ、録画した2・3話を観るのがどうもな…
>>カラカラ
そのラップの下りは原作にはない旧作のアニオリだからなくて当然だ。
あと、ラップについては2話で別の形でアニオリのフォローが入ってるから見てみろ。
ついでに原作も読んどけ。
旧OVAと(アスターテ会戦に関しては劇場版も)、原作がごっちゃになってる人が結構居るんですよね。
新作は旧OVAのリメイクじゃなく、原作の再アニメ化なわけですから、
旧OVAのオリジナル要素が入ってない事に対する批判ってのは的外れなんですよね。
新アニメ版は今回の4話で見放した
アレはダメだ