弱いなら弱いままで。
どうすれば「責任」と「収入」のバランスを取れるか。プロブロガーへ続く最短の道を探る。(2401文字)
「月100回以上更新するというから入会したのに!」という方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。しかし、新しいペースでも80~90回更新することになるわけで、十分多いですよね。ひと月に4回か5回程度しか更新されないブロマガも散見されるわけですから。どうかこの点、ご容赦いただきたいところです。
おそらく個人運営のものとしてはぼくのブロマガの更新回数及び更新量は全体のなかでもトップでしょう。ほかの作業をすべてストップしていてヒマだからこそできることではありますが、それにしてもよくやるものです。おかげさまでそれに比例してチャンネル会員数も増える一方です(当然ながら更新をサボった日にはあまり増えません)。
まあ、時々、記事が炎上したりもしていますけれどね。イケダハヤトさんのように「炎上もまたブログの醍醐味のひとつ」と割り切ることはできませんが、ぼくにはどうしようもないことですからね。放置&静観くらいしかありません。
それにしても、持続性という観点で見ると、あまり無理をして更新しすぎることは良くないのかもしれません。ある一時だけ集中して更新し、そのあと疲れ果ててしまって更新できなくなるという事態は、プロフェッショナルブロガーとして最低です。
プロブロガーに要求される条件とは、一定の質と、一定の量を兼ねそなえた更新をいつまでも継続的に続けられることなのです。これができなければ、どんなに文才に恵まれていてもプロブロガーになることはできません。
長いあいだ書きつづけていれば、当然、調子のいい日も悪い日もある。それでも毎日平均的に平均的なクオリティの文章を書きつづけること。これがプロブロガーになるための最短の道です。
しかし、そうはいっても、現実にはなかなかこの目標を達成することはむずかしいでしょう。ぼく自身、決して毎日更新しているわけではありませんし、文章の質にもばらつきがあると思います。
ただ、それでも定期的に一定量の文章を書いていることには間違いない。それがやはり文章を書いてお金を得るためには最低限必要なことなのでしょう。
現代において、「プロ」という言葉は以前よりずっと軽くなりました。ぼくのような人間ですら「プロブロガー」を名のることができるわけですし、そもそも「プロ」と「アマ」、「仕事」と「娯楽」は限りなく混ざりあっているといっていいでしょう。
けれど、それでもなお、「プロ」と「アマチュア」にははっきりとした一線がある。それが「お金をもらうということ」です。これは以前にも書いた気がしますが、ある意味では一円でもお金を貰えばそこから「プロ」です。プロとしての能力があるかどうかに関わりなく、責任を背負わなければならないのです。
これから先、おそらくブロマガは一般にも課金制が導入されることでしょう。しかし、そこで一定額のお金を稼ぎだせるひとはごくひとにぎりに限られるものだと思われます。その時、責任だけが生じて十分な報酬が得られないという事態が起こる。そういう事態にどれだけのひとが対応できるか、ぼくはいまから心配していたりします。
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コメント
コメントを書く一般にも・・・本当に一握りでしょうなあ
でも私なら差別化の意味も込めて一般開放はしないかな
ブロマガで稼ぎたい人は申請すりゃ良いと思うのです
申請が面倒だと感じる人はそこまで本気で金稼ぎしようとは思ってないでしょうしね
システム変更で無駄なリソース使うくらいなら、一定以上のやる気を制度で取捨選択する方が効率的です
そしてその申請がブロマガで金稼ぎする「最低限」になるわけですからね