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記事 7件
  • 他の脊椎動物に例えないように。

    2013-05-31 03:04  
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    小学四年生の頃、人生で唯一の転校を経験した。その頃、どういう経緯だったかは忘れたけど「前田君は頑張り屋さんだね」と担任のうら若き女性の先生に言われた。そうか、僕は頑張り屋さんなのか…と(まだ)純真だった僕は思ったのだけど(そうして僕は本当は頑張り屋じゃなくて漫画家になりたいですと思ったけど)、まあ何となく褒め方向の言葉であるというニュアンスは感じ取ったので悪い気はしなかった。しかし頑張り屋さんというのは便利な言葉ですね。結果じゃなくてプロセスを評価しているので、教育には悪くないと思う。じゃ「恥ずかしがり屋さん」とか「照れ屋さん」はどうなんだと訊かれても困りますけど。この、性格の傾向を形容して「〜屋さん」とのたまう風習は、何を起源としているんだろう。他に「〜屋さん」ってあるかなと考えてみたけど、あとは「笑い屋さん」くらいしか思いつかなかった。これは性格の傾向というよりは、ある種の都市伝説的な

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  • フクロウは良いね。

    2013-05-23 02:44  
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    ブロマガ、一週間のご無沙汰でした。一週間毎の更新と言うのは僕にとって無理なく出来る頻度みたいで、スタートダッシュの初週をのぞいては自然とそうなっている。意識してるわけじゃないんだけど、そういうサイクルのようである。サイクルと言えば…と話したい事の方に持って行くんだけど、僕の睡眠/起床のサイクルは完全な夜型である。最近だと日光を浴びると眠くなるくらいだから、結構なものだと思う。これまで何かにつけては、朝型人間になるべくトライしてきた。見聞きする定説はたいてい、午前中の方が創造的な仕事に向いていると言っていたし、村上春樹さんもエッセイの中でかなりハードコアな朝型人間であると明かしている。朝はまずジョギングをして、帰って来て小説を10枚書いて午前中に仕事を終わらせ、午後は音楽を聴いたり映画を観たりして過ごすと仰る。…格好いい。そういう大人な生活に憧れて生活(サイクル)を改善しようと何度試みても、

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  • お酒について①

    2013-05-15 02:59  
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    現在5/15 AM2:59。に、この文章を書き出しています。今日は若干のアルコールが僕の頭や心に影響していると言う事です。その中でも、お酒について① と、今回で終わらず次回があるようなタイトルにした僕はそれほど酔ってはいないと思います。到底一回やそこらで書けるものではないなと感じておるからです。元来、生来、僕はお酒と言うものが、あまり好きではありませんでした。殆どの子供達はそうかもしれません。日中あんなにも紳士的だった大人達はお酒が入るやいなや、突如として輩のように僕に食ってかかるからです。または面倒くさくなります。彼ら(酔ってる人達)が笑えば笑うほど、僕の心は醒めて行きました。人から理性を奪うあんな液体は毒水だと思っておりました。そんな少年時代。時は経ちます。初めてお酒を美味しいかもと思ったのは、高校生の頃に通わせてもらっていた英会話学校のパーティに出席した時でした。エビスビールは旨い、

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  • シャンプーの効用。

    2013-05-08 19:06  
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    「下手の考え休むに似たり」という言葉があるけど、確かに何かを無理矢理考えようとしている時に良いアイデアは浮かびづらいものである。休むに似たりどころか休んだ方が何倍も有益な気がして、今日も昼までぐうぐう寝てしまったわけだけど、それはさておき。じゃあどんな時に良いアイデア(もしくは曲)が浮かぶのか、とはちょいちょい訊かれる質問である。訊いてる方も本当に興味があるのかもしれないし、ミュージシャンに向けての質問ならこの辺が安牌だろうと思ってるのかもしれない。その真意はともかく、僕の答えは圧倒的にシャワー、特にシャンプー中である。ってこれ前もブログで書いた気がしてきたな。まあいいや。シャワーの前に立ち、髪を濡らし、シャンプーを手に取って頭をごしごしと洗い始める。心は出来るだけシャンプーに集中するようにする。シャンプー一つとっても疎かにしてはならないのである。洗い残し、すすぎ残しなんかあったらみっとも

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  • Wherever you are.

    2013-05-05 00:11  
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    (この文章と同一の内容をhideさん24hニコ生のトークイベントで話してしまったんだけど、せっかく書いたのでこちらもアップする事にします)5/2、今年もご招待頂いたhideさんのフィルムギグに向かう途中、ツイッターで「hideさんの事はあまり詳しくないけど、行っても大丈夫ですか?」という趣旨のリプライをもらった。
    僕は「詳しくないなんて羨ましい!あの衝撃を今から味わえるなんて」という趣旨のリプライを返した。
    その途端、自分が初めてXを知った時の事やライブに行った事、Hide Your FaceやPSYENECEを聴いた時の事などがありありと思い出されて、そして今からそのhideさんのフィルムギグを観に行くんだと思ったら、急に中学生の時のようなワクワクが蘇ってきた。
    15年前に始まり、この5/2という日には毎年色んな思い出と思い入れがある。しかしそういう思いの堆積はさておき、今自分が好きな

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  • インターネット黎明期/変な電子音

    2013-05-02 00:18  
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    これを書いている前日の深夜にニコニコチャンネルを作成して、今日の夕方に公開した。それをFacebook, Twitterで告知すると早速お気に入り登録をしてくれる人がちらほら(よりは沢山)いてくれて、このチャンネルは早くも動き始めたわけである。このスピード感はまさに現代ならではで、前述の二つのSNSの他にもmyspaceやyoutubeやニコニコ動画、soundcloudにreverbnation、あんまり知らないけどtumblrとか、とにかく今は色んなWEBサービスが充実している。我々にとってはとっても助かる。全く今更ながら、いやはやこんにちのインターネットはすげえなあ、である。僕がインターネットに初めて触れた頃とは(と書くとかなりおぢさん臭いけど…仕方ない)まさに隔世の感がある。
    時は1995年、日本では阪神大震災とオウム事件で世紀末感真っ盛りの頃、windows95が発売されてインタ

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  • ブロマガはじめました。

    2013-05-01 04:36  
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    CUTT(かっと)です。ブロマガはじめました。ここではCUTTの告知等は控えめに、どちらかというとエッセイ…という程大したもんじゃないんだけど、そんな感じのものを主に書きたいと思っています。タイトルもシンプルに「CUTTは考える。」としました。名前と言うのは不思議なもので、このタイトルを考えている時に気付いたんだけど、どうやら僕は普段から自分の事を前田一史(本名)ではなく、CUTTだと思っているらしい。CUTT/かっと、というのは僕の小さい頃からの家族内のあだ名であり、バンドで活動するようになってからは芸名のようなものになったわけですが、いまや本名で呼ばれる事は病院の待合室でくらいしかないので、本名の方が仮の名前のような気さえします。本来芸名というのは歌手や役者などそれぞれの芸能機能に付く名前であって、そこには仕事のオンオフを切り替える役割や、不特定多数の人を前にするプレッシャー/リスクか

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