閉じる
閉じる
×
Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは「ニュース特集:アメリカの大学スポーツ部でも不祥事! 学生時代のマーク・コールマンもセクハラ被害を受けていた!」です!
【1記事50円から購入できるオススメ記事】
【1記事50円から購入できるオススメ記事】
“ローリングサンダー” に全米陶酔! ナスカワマニア暴走中!
レッスルマニア裏話:『ファビュラス・ムーラ記念杯』バトルロイヤルに1万人が反対した理由
【衝撃レポート】ジョシュ・バーネットはいかにして、薬物検査失格の疑いを晴らしたのか
アンドレ・ザ・ジャイアントのドキュメンタリー番組 「1日でもいいから普通の大きさになりたい」
米国人記者が語るイッテンヨン東京ドーム
ベストバウトは新日本が独占? アメリカメディア2017年ニュースオブザイヤー
“赤い処刑マシーン”、ケインが市長に当選、MMAからも相次ぐ政界進出
WWEプロレスラーのケイン(本名グレン・ジェイコブス、51歳)が8月2日、テネシー州ノックスカウンティ(郡)の市長(正確には郡長)選挙で当選を果たしたと、レスリングオブザーバーが報じた。
同カウンティは人口45万人、テレシー州の東部に位置し、工業都市ノックスビルを含む都市圏を形成している。共和党の地盤が強く、ケインも共和党から出馬している。
日本ではそれほど珍しくないプロレスラーの政界入りであるが、米国ではあまり例がなく、1998年にミネソタ州知事に当選したジェシー・ベンチュラに次いで、ケインの市長職はプロレスラーとして史上第2位の高官となる。
ちなみにベンチュラは民主党でも共和党でもない、第3党候補として当選を果たしたものの、両党との関係構築に苦しみ、知事としてはこれといった評判は残せないまま、1期を務めあげた段階で再選には出馬せず政界から引退している。
米国のプロレスラーで公職に転じた他の例としては、スコット・スタイナーがジョージア州チェロキー・カウンティの教育委員会役員、マット・モーガンがフロリダ州ロングウッドの区議会委員を務めている。ジェリー・ローラーはメンフィス市長に2度立候補したが落選、ボブ・バックランドは2000年に米下院議員選挙に、リンダ・マクマホンは2回米上院議員選挙に出馬したが、いずれも落選している。
ケインは選挙運動期間中にはプロレスラーであることをあまりセールスポイントに使わなかったとされるが、当選後の挨拶では、「私のようなプロレスラーが選挙というノーホールズ・バード(ガチンコ)の試合に出て、そして勝ったんだ!」という言葉遣いで喜びを表現している。
ケインには政治家としての経験はないが、個人的に熱心に政治活動に取り組んできたとされ、政治的にはリバタリアンの立場を取っている。
この続きと、シンサックの奥さん、堀口キック挑戦の真意、マサ斎藤、加藤清尚、レスナー…………などの記事がまとめて読める「10万字・記事21本の詰め合わせセット」はコチラこの記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。