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アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは「コロナ禍から飛び出した“長与千種の遺伝子”ロシア人
」です!
」です!
「イクゾーーーッ!」
日本語の威勢のいい叫び声が、アメリカのインディープロレスの会場に響き渡る。喚声をあげた女子選手は、拳を握りガッツポーズをして、相手に向かって突進していった。
その女子選手は、“ロシアの爆弾娘”の異名を取るマーシャ・スラモビッチ。ロシア・モスクワ生まれで、現在はアメリカ・ニューヨーク在住の女子プロレスラーだ。
2020年1月に来日したマーシャは、日本滞在中に新型コロナウイルスのパンデミックに襲われる。アメリカに帰国せず、日本にいることを選び、2021年1月までのコロナウイルス禍の激動の1年間、長与千種率いる女子団体マーベラスに在籍。日本人選手たちと一緒に、マーベラス道場でコロナ禍の厳しい状況を過ごしたのだった。その後、アメリカに帰国してからのマーシャは昔よく言われた「日本帰りは出世する」の格言を地で行く大活躍を見せる。
昨年(2021年)10月には、準メジャー団体とも言えるIMPACT Wrestling(旧TNA)とも契約。また、AEWのダークマッチにも参戦し、志田光と対戦したほか、NWAやGCWなどの各団体からも声がかかる売れっ子選手に成長。女子選手だけでなく、男子選手と対戦しても力負けしない体力と技術、そして、男顔負けのハードコアな試合もへっちゃらな気迫と根性は、日本の道場生活で培った賜物であろう。
コロナ禍の1年を異国の地・日本で修行した“ロシアの爆弾娘”マーシャ・スラモビッチが長与千種の遺伝子を持つ外人選手として、強者揃いのアメリカのマット界を闊歩している。
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