ハックルベリーに会いに行く
明日のライティング術:第15回(2,336字)
クイズ主題パターンの四つ目は「連想」だ。以前には、そのものズバリの名前がついた「連想ゲーム」というクイズ番組もあったが、これに限らず連想は、クイズ出題における一つの鍵となっている。
なぜなら、連想はクイズ問題においてきわめて重要な役割を果たすからだ。
例えば、これまで見てきた「二カ国語を話せる人をバイリンガルといいますが、では三カ国語を話せる人のことを何というでしょうか?」という問題も、「バイリンガル」や「トライアングル」という言葉から上手く連想すれば、「トリリンガル」という答えに辿り着くことができる。あるいは、「上は洪水、下は大火事、これなあに?」というなぞなぞにおいても、「洪水」から「水」、「大火事」から「火」という言葉を連想し、またそこから「お風呂」を連想しなければ答えには至らない。つまり、連想が解答の鍵になっているのだ。
このように、あらゆるクイズにおいて「連想」は一つの「前提」と
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