[連載第9回]「もしドラ」はなぜ売れたのか？「ドラッカーとの出会い」（2,316字）

2006年の初め頃、ぼくには一つの悩みがあった。オンラインゲーム「FFXI」の中で組織のリーダーを務めていたのだけれど、メンバーを上手くマネジメントできず、組織がバラバラになってしまっていたのだ。これでは、ゲームのクリアも覚束なかった。ぼくには、何とか組織をまとめあげ、ぼく自身はもちろん、所属する全てのメンバーをクリアまで導く必要性に迫られていたのである。

しかしながら、率いなければならないのは、顔も名前も、性別さえ知らない、ただアバターとして架空の世界でつながり合った存在。その結びつきは極端に薄かった。ちょっとでも気にくわないことがあれば、とたんにプツンと切れてしまう。だから、生半可な統率方法では上手くいかなかった。何か、これまでの考え方を根本的に変える必要があった。あるいは、組織というものの本質を、一から考え直す必要があったのである。

そこでぼくはどうしたか？
まずは、ネットにある「FFXI

[あふろ（ID：18341955）]

ブックファースト渋谷店は2007年に閉店してしまったという事で、当時のその店舗には行った事がありませんが、現在渋谷にあるブックファーストにはよく行きます。ハックルさんの本屋論は面白いです。代官山蔦屋書店についてはどう思われていますか？
また、最近良く行く本屋などありましたら教えて下さい。

個人的に渋谷では、パルコ地下のリブロにもよく行きます。先日購入した「鮭」とは、そこで偶然出会いました。

[岩崎夏海（著者）]

>>1
こんにちは。
ぼくが今一番好きな本屋さんは渋谷の東急本店にある丸善ジュンク堂ですね。
新宿のブックファーストはいまいちです。
新宿の紀伊國屋書店は好きではありますがあまり行かないという感じですね。
ブックファースト渋谷店が閉店してしまったのは返す返すも残念です。