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“GRACHANの爆撃機”山本勇気を直撃!〈後編〉
「次戦? やるなら、やっぱりヴァンダレイ・シウバとやらせてもらいたい!」
――山本選手、「売名王」は「青木真也×山本勇気戦は物議を醸した時点で両者とも勝者。何があっても全てを飲み込め!」って公言していましたよ。
山本 実は年が明けてから(澤田選手と)食事もさせてもらったんですけど、澤田さんの話は勉強になるというか。
――あ、「売名王」とも話をしたんですね?
山本 結構、前向きになれましたよ。(青木戦は)もう終わったことですし、次に向けて動こうと思っていましたしね。結局、誰に何を言われようと、青木と闘ったことは、自分にとってはひとつのステータスですから。
――それはそう思いますね。だけど、「売名王」はホント、いろんなところで活躍するなー(笑)。
山本 澤田さんと話をしていたら、「プロ」という意味がわかってきましたね。発言だったり、考
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“GRACHANの爆撃機”山本勇気を直撃!〈前編〉
「自分より全て向こう(青木真也)が上だった。ただ、上だとしても紙一重だったなって」
――大晦日の『INOKI BOM-BA-YE2014』からほぼ2カ月、今の状況から教えてください。
山本 試合が終わって、ちょっと穴が空いたというかポカーンとした時期があったんですよ。
――良くも悪くも、目標(青木真也戦)に到達したわけですからね。
山本 ええ。力が抜けた、というか。だから、次の目標をどうしようかなって。今はある程度の時間が経って、ようやく最近スイッチが入った感じです。
――去年はそれだけ濃い時間だったと。
山本 いろんなことを経験させてもらったし、タメにもなったし、勉強になったなーって。
――青木戦を振り返る前に、まず『Road to INOKI BOM-BA-YE2014ファンフェスタ』(12月1日、後楽園ホール)が
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“燃える闘魂”アントニオ猪木に新春初直撃!〈後編〉
「一人のヒーローを作る。『この男性なら抱いてもらいたい』と思えるような」
――猪木さん、前回は年内のどこかでパキスタンとインドの国境付近やキューバで、大会を開催するかもしれない、という話でしたね。
猪木 ええ。
――そういう外交の話があるのとは別に、国内の話だと、今年になってから、バラエティ番組での特集で、猪木さんの認知度が98%と出ていたそうなんです。
猪木 そうみたいだね。
――猪木さんからするとどんなふうに思われるのかなあと。
猪木 まあ、ひとつには認知度というか、なぜこうなっているのか俺にもわからない。街に出れば自然と人が集まるし、小さい子までも「1、2、3、ダー!」をやるし。俺はテレビタレントじゃないし、毎日テレビに出てお笑いをやっているわけじゃないもんな。だから、そこはホントに(その数字)なんでしょうね? 誰も分析をす
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