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これまでもニュースなどで時折り目にして来た「加害者の親」とか、「被害者の親」という立場の想いが頭では分かっているつもりで、実はちっとも分かっていなかったのではないかという自戒の念に駆られている。
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親としての悩みは大きくなれば益々増えますね。傷を負ったことの方が多く泣き寝入りが多かったです。小学生ぐらいになると子供たちの中で解決出来ていたことがほとんどでしたのでそれが救いでした。一度だけお宅へ伺い状況を説明し、ケガの様子を見せたことがあります。放置は危険だと思ったほどでしたので。
加害者側の親としたら些細な引っ掻きキズも「早く消えて欲しい、きれいに治って欲しい」と願わずにはいられませんね。自分の痛みや自分の仕業ではないからこその両者の苦悩。親にならないとほんとうに経験できないことは沢山ありますね。
小原信治(著者)
>>1
善悪を教えても分からない小さいうちは「お互い様」という気持ちも必要なのかなと思いました。今は親の目を光らせて未然に食い止めるしかないですね。