正月などのハレの日に縁起物として餅をついて食べる習慣は遙か平安時代以前にまで遡るのだそうだ。盆と正月など昔ながらの行事を大切にされている農家さんの中には、秋に収穫した米でついた自家製の「のしもち」をお歳暮にされる方も少なくない。