【第411号】夏休みに台湾行ってきました その1

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マクガイヤーチャンネル 第411号 2024/9/4

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おはようございます、マクガイヤーです。

約3か月ぶりのブロマガとなりますが、皆さまどのようにお過ごしになっていたでしょうか？

ニコ生がダウン中、YouTubeライブやブログ（https://macgyer.hatenablog.com/）の方を更新していました。

YouTubeライブの方はニコ生にアーカイブ化されています。

また、ブロマガは本日更新分から無料で閲覧可能となります。

マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。

〇9月16日（月）19時～「『エイリアン：ロムルス』とエイリアンと人間のサーガ」

映画『エイリアン：ロムルス』が9月6日より公開されます。『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスが監督・脚本・製作総指揮を務め、オリジネイターであるリドリー・スコットは製作のみ務めています。

『エイリアン』シリーズのスピンオフ映画であり、『エイリアン』と『エイリアン2』の間の時代を舞台としているそうです。タイトルの「ロムルス」は、狼に育てられローマを建国した伝説上の双子「ロムルスとレムス」のロムルスを意味していると思われ、『プロメテウス』や『コヴェナント』と同じく人類創生とエイリアンとの関りが描かれる可能性が高いです。

『ドント・ブリーズ』や『プロメテウス』が傑作だったこと、『コヴェナント』がシリーズの新生を図っていたもあり、期待してしまいます。

そこで『エイリアン：ロムルス』とエイリアンシリーズ全体について解説するような放送を行います。

ゲストとして友人の編集者しまさんをお迎えしてお送り致します。

〇9月29日（日）19時～「最近のマクガイヤー　2024年9月号」

・時事ネタ

・『犯罪都市 PUNISHMENT』

・『憐れみの3章』

・『Cloud クラウド』

・『ベイビーわるきゅーれ　ナイスデイズ』

・『ビートルジュース ビートルジュース』

・『ヒットマン』

・『スオミの話をしよう』

・『きみの色』

・『ラストマイル』

・『サユリ』

・『箱男』

・『ソウルの春』

・『ポライト・ソサエティ』

その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。

〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています

当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はＦより面白い藤子不二雄Ⓐの話～～童貞と変身と文学青年～～』の通販をしております。

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また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。

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合わせてお楽しみ下さい。

さて、本日のブロマガですが、夏休みを利用して台湾に行ってきましたので、そのことについて書かせて下さい。

●約15年ぶりの台湾

というわけで、台湾に行ってきました。

マクガイヤーママは台湾出身なのですが、この度めでたく結婚50周年を迎え、台北で金婚式を開催するというのでこれに参加するためです。

台湾に行くのは約15年ぶりです。せっかくなので観光もしてきました。

特に今回はちょっと行ってみたいところもありました。

6月に『台湾はだか湯めぐり-北部篇』（https://amzn.to/4cRxWHt）という単行本が刊行されました。台湾で出版されたエッセイ漫画の邦訳になります。

なぜ「はだか湯」なのかというと、台湾では水着を着用して男女混浴となる温泉が一般的なのだそうです。しかし場所によっては日本のように男女別で全裸となって入る温泉もある――そんな「はだか湯」を巡ったエッセイ漫画になります。

キャラクターは全部動物で、温泉施設ごとにしっかりと内部図解が描かれた非常に楽しい本でした。

台北で四泊五日も過ごすなら、一日くらいはこの漫画に出てきた温泉に入ってみよう、というわけです。『孤独のグルメ』に出てきた店に行ってみよう、というのと完全に同じノリですね。

他のスケジュールとの兼ね合いから烏来に、それも鳥来名湯温泉会館に行くことにしました。本当は金山にある旧金山総督温泉に行くつもりだったのですが、定休日の木曜日だったので仕方ありません。

まず台湾の地下鉄であるところのMRTに乗り、新店駅からバスにのれば鳥来バスターミナルに着きます。

そこから『千と千尋の神隠し』の冒頭にそっくりな老街を抜けて、しばらく歩けば鳥来名湯温泉会館に着くのですが……

先にトロッコに乗り、滝を観に行くことにしました。

上の方にロープウェイがみえますね。

鳥来は温泉の他に、台湾の原住民の一部族であるタイヤル族が住んでいることでも有名で、博物館やテーマパークがあるのです。

「ウーライ」という地名も、タイヤル族の言葉で「温泉」を意味する言葉を起源とするそうです。

ちょっと映画『セデック・バレ』を思い出したりもしました。あちらはセデック族でしたが。

せっかくなのでロープウェイにも乗ることにしました。

台北からMRT、バス、トロッコ、ロープウェイを乗り継いだことになります。はるばる来たなあ。

で、更に階段を上っていくと、タイヤル族をテーマとした遊園地「雲仙楽園」がありました。

『セデック・バレ』とは全然違うな……

池があり、ボートに乗れたりします。この水が河に繋がり、先の滝に繋がっています。秘境感がすごい。

そして昭和感も凄い。

平日のせいか、あまりお客さんが多くなかったことも相まって、とんでもないところに来てしまった感じが凄いです。

廃墟のようになった施設が幾つかあったので気になっていたのですが、昔はジェットコースターやゴーカートがある昔ながらの遊園地だったそうです。「民国56年」というのは中華民国歴56年、1967年を意味します。

ホテルは今でも営業していました。

昔ながらのリゾート地が形を変えて現代も生き残っている、ということのようです。熱海みたいですね。

完全に汗まみれになったので老街まで戻り、温泉会館に行くことにしました。

しばし歩き、『台湾はだか湯めぐり』で「堂々とした台湾伝統的店構え」と書かれていた温泉会館を発見。

台湾の温泉やサウナは、ペットボトルやスマホは持ち込み自由、やりたい放題に過ごす人が多いという話は聞いていたのですが、本当にそうでした。

しかし自分はスマホを持ちこまなかったので、今回はここまで！

番組オリジナルグッズも引き続き販売中です。

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