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「大飯地震動 計算に不備」島崎氏(元日本地震学会会長)会見。基準値振動を知ろう。再稼働の是非判断の最大の基準。島崎氏「大飯地震動関電八五六ガルは低すぎ。一五五〇ガル程度になる」再稼働はとても出来ない。
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「大飯地震動 計算に不備」島崎氏(元日本地震学会会長)会見。基準値振動を知ろう。再稼働の是非判断の最大の基準。島崎氏「大飯地震動関電八五六ガルは低すぎ。一五五〇ガル程度になる」再稼働はとても出来ない。

2016-07-17 05:45
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これまで、本ブログにおいて、原発の認可には、基準地震動が極めて重要であると指摘してきた。

「基準地震動」の定義:

原子力発電所の耐震設計において基準とする地震動。地質構造的見地から、施設周辺において発生する可能性がある最大の地震の揺れの強さのこと。単位はガル。

つまり、

つまり、

  1. 原発建設地の最大の地震の大きさを設定する。

  2. この設定に耐える原発を作る・

  3. だから原発は安全である。
    福井地裁の樋口裁判長は高浜原発の運転を禁じる仮処分決定、その時の判決内容は基地震動に次のように指摘している。
    判決文で「基準地震動」「基準地震動は原発に到来することが想定できる最大の地震動であり、基準地震動を適切に策定することは、原発の耐震安全性確保の基礎であり、基準地震動を超える地震はあってはならない。しかし、全国で20カ所にも満たない原発のうち四つの原発に5回にわたり想定し

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1988年7月に発効した「日米原子力協定」が、2018年7月に有効期限を迎える。特に異論が出なければ、このまま協定が継続されるということである。

本来は、このまま「日米原子力協定」を継続するかどうかを国民に問わなければならない。30年前と今では、日本のエネルギー問題に占める原子力発電の比重は格段に低下しているし、リスクを抱えたなエネルギーという点、トータル的コストが長期間に及ぶ点で、必ずしも、不可欠なエネルギーではなく、どうしても原子力の研究開発が欠かせないということであれば、安全性が確保できる1か所か2か所に限定すべきでしょう。日本の場合は、やめるなら全部、やるなら大きな問題がない限り全て継続ということになる。政府の方針は、後者を選択しているといえるが、孫崎さんご指摘のように、再稼働条件があまりにも低すぎる。何故か。電力会社の経営を後押しするため、原発規模は現状維持したいという権益団体利益中心の考え方から脱皮できないからとしか、言いようがない。生活主体のため、学者、地域住民の圧力も無視できない。

No.1 101ヶ月前

孫崎さんのメイルは確かに、私も来なくなりました。「孫崎享のつぶやき」を、「お気に入り」にしてありますので、支障はありませんが、メイル利用の方は、配信がされないことになり、不都合が発生しているのでしょうか。

No.2 101ヶ月前

 ここしばらく当方にもブログメールが届いていない.1年ほど前か以前に同じような状態(メール配信がない)が生じたので,ニコニコチャンネルに問い合わせをした所(この問い合わせ窓口を探すのに苦労をした),ニコニコ側として接続関係に不具合はないとの連絡メールを受けた.このときは1~2日でメール配信が回復したのでそれっきりとなった.

 一番考えられるのは,孫崎さん使用のPCが代わった事などによる送信設定の不具合.孫崎さん確認をお願いいたします.無いとは思うが二番目に接続リークもしくはその思惑利用?.ニコニコブロマガに直接アクセスする際にIPアドレスなどが取得できるかも.(2016年7月17日)

No.3 101ヶ月前

 気象庁の地震情報をホームページで見ても,人の体感などと関係した揺れの強さ表示のひとつの「震度階級」は示されるのだが,原発などの耐震設計との比較で理解出来る「最大加速度(ガル=cm/sec^2)」情報をなかなか知る事が出来ない.

 熊本地震の時も気象庁の記者会見で1度だけ最大加速度(1,362ガル)の値が発表されたが,ほとんどが「震度階級」のみの発表に終始した.また,その後日本各地で生じたかなり大きな地震の地震情報でも,「震度階級」の発表はあるが「最大加速度」値の発表は消えてしまっている印象を受ける.

 「最大加速度」の値は発表しても一般的には解りにくいとの話も耳にするが,せめて気象庁のホームページ中では容易にその情報が見つかるよう記載をしてもらいたい.もともと地震計で取得する地震動の波形生データは加速度波形などだろうから加速度値の発表は容易な筈だ.そうでないと原発の設計基準地震加速度値と容易に比較出来ないようにする為の意図的な情報隠蔽に見えてしまう.(2016年7月18日)

No.4 101ヶ月前
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