1自民は歴史的大敗を喫した。
・各党の獲得人数と告示前との比較
今回獲得数 告示前
自民党 23 57
都民ファースト 49 6
公明 23 22
共産 19 17
民進 5 7
・自民党の最低議席は1965年と旧民主党政権誕生直前の09年の都議選の38議席。
・今回の惨敗は一人区で負けたことに加え、複数区での不振が目立つ。具体例
品川区 4議席 都新、都現、公現.共現
目黒区 3議席 都前、公現、 共新
中野区 3議席 都新、公現、 民現
豊島区、3議席 都新、公現、 共現
北区、 3議席 都現。公現、 共現。
板橋区、5議席 都新、公現、都新、
コメント
コメントを書く全国ではともかく、東京では、虚偽支持率など全く通用しないということである。国政の不始末、議員の言動不祥事が、明確になっても、問題点を追求し反省しようとせず、自民党でなければ、都民ファーストであれば、だれでもよい選挙になってしまった。
自民党もひどいが、民進党は、前回選挙では、15名当選したが、都民ファーストに自ら移った人もいて、結果的に5名の三分の一になったということであり、蓮舫などの責任が問われないのは、民進党が共産党、公明党より下位政党になっている自覚が欠如しているのでしょう。政権を目指す意思などなく、連合とか日教組など殿様労働者の支持しか得られない野党政党の壁を乗り越えられない野党に甘んじるということでしょう。55年体制の政権を目指さない社会党と全く同じ運命をたどろうとしている。共産党と組んでいる限り、共産党が大きくなり、民進党は抹殺されていくのでしょう。当たり前のことながら、共産党は言動が明快であり、支持するかどうかが問われているだけである。民進党は、個人によって主張が違っており、何を考えているかわからないので、選ぶ根拠をあげるのに困ってしまうのです。
今後は、政治の透明性を主張している小池「都民ファースト」の動向が、自民党と一線を画した方向を目指すかもしれないと、淡い期待であるが、望みを持っていきたい。徹底した政策の透明性が都民に浸透すれば、全国的な全国展開に発展するとみていきたい。
小池氏の政治手法からして、『反自民』を標榜しながら、守旧派の敵をデッチ上げ、国民の歓心を買う政治姿勢を続けるでしょう。しかし彼女の本質は、親自民&親米であり、市場原理主義者に近い。でっち上げた【敵】を思う存分たたき国民から拍手喝采を浴びて、全国的な地歩を固める行動を取るはずである。公明が都民ファと自民の橋渡しを行い、裏では”落としどころ”を探るでしょう。米国並みの二大政党制(似たような反国民的な)が、Jハンドラーの悲願であり、その条件は一歩前進したと言える。ここでどうしても邪魔なのが、国民の意を代弁する野党である。おそらく共謀罪もあり、総選挙前に大弾圧を行い、旧来の自民か都民ファ系新自民にしか選択肢がないかたちで、総選挙を行う計画を練っている可能性がある。都民ファに幻想が抱けないと同時に、野党の大同団結、市民運動との連携が、きわめて急がれる情勢となった。
また、今回、読売でさえ「自民たたき」をせざるを得ない状況が起きた背景には、ネットメデイアの反原発以来の、6年間の市民による情報発信&拡散活動、および、デモ、集会の息の長い活動がある。秋葉原での「安倍帰れ!」コールは象徴的である。マスコミ(特にテレビ)は選挙前にはこの騒然とした様子をきちんと伝えなかった。しかし、選挙結果で自民大敗がでると、各社こぞって実態を放映した。市民が行動しネットで情報拡散し、政治的な動揺へとつながると、市民の動静をみながらメデイアが追随する現実が見えた。安倍政権の巻き返しが激しく来るが、加計、森友、他で『国会開設』を市民が野党を後押しして実現すれば、また、政治の局面が大きく変わる。今、市民も野党も正念場と思って間違いない!!
7月2日、安倍、麻生、菅、甘利の会談。この4名、独立派の福田追い落としの為に陰謀朋友関係を構築しましたか。道理で胡散臭いと思ってた。中国では5人組の追放後に高度成長を遂げた。日本はこの4人組の追放で真の民主主義と主権確立を達成せねばならない。
メデイアの仕事はこの4人組の陰謀を暴露し、国民に公開すること。日本国民はこの4人組を追放し、彼らが目論む集団的自衛権を潰し、米国の戦争ビジネスに支えられたカルト集団と日本の政治は一線を画し、ユーラシア同盟と敵対する時代錯誤的大戦に巻き込まれないようにせねばエライコトになりまっせ。
都民ファーストというタグをつけてネオコンお気に入りの石原氏を俎上に乗せ料理し切り刻んで、そして選挙で圧倒的に勝利した小池百合子の手腕を私は高く評価したい。日本の平和主義者は小池百合子に学び、新しい魅力的なタグを考案すべきだ。
自民党の惨敗は、森友や加計学園での不正隠蔽、共謀罪・戦争法・秘密保護法などの強行採決とその後もお約束の説明責任のすっぽかしなど、明確である。
それほど深刻な敵失があったのに、議席を減らした民進党こそ問題である。
軍事大国化なのか武力放棄を続けるのか、原発廃棄なのか再稼動なのか、対米隷属なのか自主外交なのか、何を基準でも良いから党のスタンスを明確にしなくては、国民の信頼を得られないことを認識すべきだ。
>>5
気持ちよくコメントされているので、水を差すのはどうかと思いましたが、小池さんの対米スタンスは、安倍氏ほどではないが、右方向で、依存度は高い方に位置付けられています。
日米同盟に対するはスタンスは、あなたとかなりかけ離れていると思います。あなたの勘違いなのか、あなたが対米協調にスタンスを変えられたのですか。
何か勘違いしている人が多いが、自民党的勢力が後退したわけではない。国会議員同士で、自民党内の権力闘争が行われず、東京都で、自民党内の権力闘争が行われ、安倍首相側勢力が、小池側勢力に大敗したしたに過ぎない。
野党、特に民進党に危機感がなく、自民党が大敗したとみているのは大きな間違いである。小池氏の戦略が勝り、公明党が安倍氏自民党を離れた時点で、安倍氏自民党の敗北が決定的になったのです。現在の自民党は、公明党の支持が得られなければ、選挙で勝つことができなくなっており、民進党の言動が注目されたが、惰性で政治をしており、戦略が全く見られない。選挙に練達した小沢氏に代わる人がいないということに尽きるのでしょう。自民党も、安倍自民党が小池氏との権力闘争が、東京都で敗北したわけであり、党内の動きが流動的になるのを期待したい。
以前 孫崎さんも指摘されたx0.48%問題から、どうせ今回も不正集計で「惜敗」止まりだろうと思っていたら何故か大惨敗。頼みの公明党に逃げられた所為か。
安倍首相は「自民党に対する厳しい叱咤」と受け止めたそうだが、これまた体のいいすり替え。「アベに対する激しい怒り」と受け止めるのが正しい。世論が厳しい目を向けているのは殆どがアベ発の不祥事/暴政だ。だからこそ「安倍辞めろ!」コールの嵐。しかし、それを何処までも嘘と詭弁で認めないのがこの生き物の特徴だ。
> 安倍首相は麻生、菅、甘利と食事。
大スキャンダル起こした甘利も一切罰せられることなく悠々自適とは、一体いつまでこの国は詐欺集団に乗っ取られたままなのか。
国を蝕むこのようなガン細胞(反国民的政権)の増長を国民がリアルタイムで阻止できず 当面ただ黙って見過ごすしかないことも思い知らされているが、そんなことでは国の危機管理上も大いに問題だろう。政治の分野も早期発見・早期治療が可能なシステムへ移行せねば、多くの事が手遅れになると思う。国民を攻撃しているのが外国勢や国内の過激派なら、阻止するシステムが働くのだろうが、自国政権が「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と国民を攻撃する場合、法体系上、誰が国民を守ることになっているのか。
民主主義の危機だと言って米国が日本にも人道的介入するのか。するわけがない。こんなメチャクチャやるのはアベだけと思うのも楽観的過ぎると思う。
いずれにせよ、こんな風に5、6年もフザケタ政治を続けて誰も何も責任を取らないで済むのが当たり前ではおかしいでしょう。
>>7
御反応いただき有難うございます。私も小池さんが保守本流の主力だということは知っています。そして彼女がカジノ王のアンデルセン(ネオコンとも呼ばれる)と昵懇だということも知ってます。私に表現力が無くて誤解を受けたようです。私が言いたかったのは民主党も小沢の党も福島さんも志位さんも集団的自衛権に反対する政治家は国民の無党派層に訴える素敵なタグを付けて投票場に足を運ばせるように頑張りなさいということです。東京都で都民ファーストというタグを付けて自民党という政党を追いだしてしまったわけですから、国政レベルで戦争したくない人々を結集して自民党にNOを突き付けられる素敵なタグを考えようということなんです。野党連合じゃ余りにも野暮。だって共産党と聞くだけでその本質を何も知らないのに異常に委縮する人が多いでしょう。日本には特に。今日、テレビを私にしては珍しく診ていたら、ヨーロッパの研究機関が世界で核ミサイル強国として米国、ロシア、中国、北朝鮮の4国を挙げてました。もう戦争は不可能です。
>>10
ああそうそう。小池百合子氏は平和主義者では無いとの私の認識は固いのです。私は日本の平和主義者は小池氏のタグ付の巧みさを学べと言ったつもりです。米国の政情は乱れに乱れて、ロシア嫌いのカルトは平和主義者をテロリストと見なして弾圧する傾向を強く維持しています。私の好きなジョン・レノンはその牙に傷つけられ殺された。あたかもジョン・ケネデイーやロバート・ケネデイーやマルチン・ルーサ・キングやマルコム・Xが殺された如く。私は本来アメリカ・カブレです。ボブ・デイランは最も好きな歌手の一人です。私は米国の戦争ビジネスを憎むだけです。