首相は憲法9条1項、2項は維持し、自衛隊の存在を明記する改憲を提案。他方、毎日新聞は衆院選に立候補した1180人を対象に、政策課題に関する考え方を聞くアンケートを実施した。ここでは自民は75%が自衛隊明記に賛成。公明は自衛隊明記が25%「改正反対」が31%と上回った。希望は55%が自衛隊明記を支持。立憲は、94%が改正反対。ここで公明が慎重であるjとに注視して戴きたい。
事実関係を見る前に、9月26日の読売新聞社説を見て欲しい。
「首相が5月に提起した憲法改正案は一定の支持を集めるが、公明党は慎重姿勢 を崩さず、やや 膠着状態にある。今回の解散は、この局面を打開する狙いもあろう。 憲法改正の膠着打開を自民、公明、日本維新の会という現勢力にとどまらず、小池氏が結成を表明した「希望の党」とも連携する。新たな枠組みで衆院の3分の2を確保し、発議する。そんな展開も考えられる。」
こ
コメント
コメントを書くそれにもう一つ、軍隊は戦争は好きではありませんが
その一歩手前の緊張は大好きです。
それがあるから莫大な予算が獲得できまるのです。
戦争の緊張は軍隊の元気の出る薬です。
防衛白書を読めば防衛庁が「中国」国家には白亜紀の
恐竜の野蛮で凶暴なDNAが受け継がれているとの
印象付けをしようと躍起になっている姿が浮かび上がります。
米軍の下請け、傭兵に組み込まれている自衛隊ですから
米国の利益のためなら死ねる、のが「大義」では?
>>3
確かに。
>>4
今のところ「ごっこ」の範疇に自衛隊はいるから、隊員は深刻に考える必要はないでしょうが、士気高き北朝鮮軍や中国軍と対峙する時、自衛隊の魂のありようが問題になり、戦前の海兵や陸士の伝統が蘇り、米軍との矛盾を意識する若い独立将校団が構築されるのではないかと私は危惧します。その時、自民党の腐った連中が天誅をうける。こうなると日本は内部の崩壊で地獄に落ちる。そういう暗いものしか先には見えません。今のまんま、そのまんま米軍が撤退するのを待つ戦略が日本にはベストな選択ではないかと思っておりますが。
>>6
わたしは非武装論者ではありません。
それどころか核武装反対論者ですらありません。
核武装については実に安上がりで確実性の高い
抑止力だと思っています。
ですが憲法第9条はそのいずれをも禁じています。
憲法はかならず守られる必要がある。
当たり前のことです。
本来わたしは憲法改正論者です。
改憲の立場なのですが窓の外が暴風雨なのに換気のために
窓を開けるのはバカのすることです。
右派は守りたくない憲法は守らない、あるいは解釈を
捻じ曲げる。
反社会的形質の持ち主たちです。
わたしはそうではありたくないと思っていますので
憲法第9条と自衛隊は両立しない、よって自衛隊は解体されなくては
ならないと考えています。
違憲の自衛隊の存在に合わせて憲法のほうを変えるなどあっては
ならないことです
孫崎さんの板でこんなことは書きにくいのですが、防衛大学も
自衛隊とともに解体されるべきです。
昔見た映画でウエストポイントだったかの卒業式で帽子を
高く天井に放り投げる場面を見ました。
防衛大学の卒業式でもそれを猿真似して同じことをやるのです。
この連中の仕事は日本の防衛ではないとその時思いましたね。
わたしは夢見るのです。
わたしはもういなくなっているのでしょうが、某年某月某日
11時59分59秒違憲の自衛隊は防衛大学とともに解体される。
1秒後の12時00秒に、新生日本国境警備軍が誕生する。
日本の防衛に関すること以外は一切任務とされない教育を
される新生防衛大学とともに。
夢で助けと
夢ですけどね。
違憲の自衛隊を合憲にするためにい今の憲法が変えてしまわれるの
なら憲法があまりにかわいそう。
選挙中であるのに、孫崎さんの希望の党批判、いつの間にか、安倍政権打倒が小池都政打倒にかわってしまった。
野党共闘が薄れ、希望の党を責めても、共産党の小選挙区が伸びず、比例しか期待できない先祖返りに直面している。希望憎らし、前原憎らし、相変わらず他をせめて、己を責めない。理屈ばかりが達者で、自民党のように若者が増えないということは、だれかが自白しているように、共産党に選択する魅力が欠けているのでしょう。
一方、民進党は、傲慢な小池氏の思想が強く作用し、希望の党、立憲民主党、無職に分かれたが、解散前の議員数以上になるのではないか。維持ないしは増加すれば、大幅減が予想されていた議員を生き残らせたということで、前原氏は評価されるでしょう。政治家の評価は、結果で評価すべきなのでしょう。
小池氏は、「二兎を追うもの一兎を得ず」の格言を覚えていれば、衆院選に出馬していたでしょう.崖っぷちに置かれて、前に進み出る判断できない未熟さが噴き出したのでしょう。一生に一度の機会を自ら摘み取ってしまった。
>>8
訂正 小池都政打倒は小池代表打倒の誤りです。
>>7
うーん、なるほど。理解できます。
>>8
安倍政権打倒という作業が「安倍政権と希望」を打倒することになってより難しくなったということなんですけど、日本共産党の嫌いのあなたはそういう算術が分らない、いや、分かろうともしないのが見え隠れしてますよ。違いますか?
くどいけど、そういうことなんですよ。きっと。小池が目指したのは安倍政権の打倒じゃない。野党連合という最も安倍が恐れた政治行動に小池が見事に水をぶっかけたということなんですけど、あなたのしらっと且つねっとりした表現から私が感得出来るのはヒットラーも真っ青になるほど反共のあなたの内面です。今の状況はあなたにとってはOKなんじゃないですか?
先日発表した毎日の「47回衆院選予想」に、本アンケート結果を強引に当てはめてみた。(当落関係なく賛成比率だけで)
<9条改正賛成議員数>例:自民:289×75%=215人
結果::自民(215/298) 希望(33/60) 公明(8/30) 共産(0/14) 維新(3/17)
社民(0/2) 無所属(12/20)・・・・・・合計(273/465=59%)
<一般的な憲法改正賛成議員数>例:自民:289×98%=283人
結果::自民(283/289) 希望(52/60) 公明(25/30) 共産(0/14) 維新(17/17)
社民(0/2) 無所属(18/20)・・・・・・合計(407/465=87.5%)
分析:立候補の9割弱の議員が「憲法改正」賛成。ただ、9条改正には、6割しか賛同が得られていない。
「憲法改正」に絡み各党の駆け引きがあり、維新や希望、公明は、ほかの条文との抱き合わせで、9条改憲にまわる 可能性も高い。予断を許さない数字である。
感想:9割近い立候補者が「改憲」賛成とは、マスメデイアによっていっぱしの空気が作られているという事だろう。
「9条改憲」と言う具体的な条文が出てくると、その改憲理由が分からず、「自衛隊を認めるため」だけでは、
胡散臭く、国民の反応を見ている節もある。また、「都合のいいメデイアの理由付け=御用学者+ワイドショウに
よる雰囲気創り」を待っている節もある。
今度の選挙で、単に党だけでなく、「改憲賛成」議員を落選させることは非常に重要だ。落選候補(望ましい)議員名簿を市民連合は作って、早急に有権者に知らせてほしい。SNSだったら、まだ間に合う!
参考)
衆院選 序盤調査 自公300超うかがう
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171012/k00/00m/010/149000c
含みのある書き方の分析記事。こういう時は、きわめて歴史的に重要な事実が語られているのだと思われる。つまり、ずばり陰謀の存在である。このところの孫崎さんは、「裏」の動向をTWなどでもちらちらと語っていられる。それが寺ちゃん降板の原因にもなったかもしれないが、それだけ事態はやばいということだ。
This time is different.