日本と北朝鮮の関係で最大の問題は今日拉致問題である。
何故、拉致を批判するか。
それは北朝鮮が拉致を行っているからではないはずだ。拉致という行為、他国の主権を侵害し、一般の市民を拉致した道徳的問題が批判されているはずだ。
この問題意識をもって、次を見てみたい。次の拉致は一般市民は対象でない。しかし、行動は拉致である。人道的見地から問題であることは疑いない。
「Open Society」は「拷問の国際化、CIAの秘密的拘束と異常な引き渡し(Globalizing Torture: CIA Secret Detention and Extraordinary Rendition)」を報じた。内容を次に紹介する。
9・11以降CIAはテロリスト容疑者の拘束の極秘裏のプログラムに乗り出した。テロリスト容疑者が拘束され、拷問を行っている国に送られ(たとえばエジプト等)尋問される。米国国内での拷問が
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
孫崎さん、『拉致は北朝鮮だけの得意技でない。米国は拉致と拷問に従事』こう言ってしまうと、北朝鮮を擁護してるように聞こえるんですよ。日本は戦前朝鮮人を強制連行して日本に連れてきました。そのことを考えれば、北朝鮮による日本人の拉致は問題ではないという人もいます。しかし拉致家族は現代の被害者なのです。過去は関係ありません。現在の拉致被害者のことを考えれば、そういう理不尽な行為は、どんな理由があろうと許されるものではない。拉致は北朝鮮であれ米国であれ、許されないという風に結論づけるべきだと思いますが。
1さんに同意!
先生はただでさえネット右翼にターゲットにされているから危険です!
まあ、端折って書かれるのはいつものことなんですけどね。