A事実関係1朝鮮総聯中央本部 国際・統一局発表「核放棄を強要するなら朝米首脳会談を再考せざるを得ない」

 朝鮮外務省の金桂寛第1次官は16日、トランプ政権に対して以下のような談話を発表した。(全文)

朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長金正恩同志は朝米関係の不幸な歴史を終わらせるための戦略的決断を下し、わが国を訪問したポンペイオ米国務長官を二度も接見され、朝鮮半島と世界の平和と安定に向けた実に重大かつ大胆な措置を講じられた。

 国務委員会委員長同志の崇高な志に応え、トランプ大統領が歴史的に根深い敵対関係を清算し、朝米関係を改善しようとする立場を表明したことを私は肯定的に評価し、今後の朝米首脳会談が朝鮮半島情勢の緩和を促進し立派な未来を建設するための大きな一歩になるだろうと期待していた。

 ところが、朝米首脳会談を控える今、米国で対話の相手をひどく刺激する勝手な妄言が出