A-1 人民網日本語版 20190408

習近平国家主席が3月下旬にイタリア、モナコ、フランスを訪問。、48日から12日、李克強総理が、第21回中国EU首脳会議、第8回中国・中東欧諸国首脳会議に出席するほか、クロアチアを公式訪問予定。

習近平主席の欧州訪問期間中、イタリアは、主要7ヶ国(G7)のメンバーとして初めて「一帯一路」の了解覚書に調印。また、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、EUコネクティビティ戦略と「一帯一路」構想のマッチングを強化する姿勢を示した。

現在、欧州は以下の構造的変化に直面。

 第1に、米国と欧州の関係における構造的変化。第二次世界大戦後、北大西洋条約機構を枠組みとした欧米同盟関係がこれまで70年以上続いてきた。一時世界の70%以上を占めていた同地域の経済総量は、現在は約40%。ここ数年、米国は保護貿易主義に舵を切るにつれ、自動車や