• このエントリーをはてなブックマークに追加
二子玉川に見る台風認識、産経新聞「堤防整備に反対する声強い昨年、国の交渉の場でも、 住民側から「何百年に一度起こるかどうか分からない河川氾濫を心配しすぎるのはおかし い」の声。地球規模の気温上昇で海面温度上がり、ハリケーン・台風の規模、頻度拡大
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

二子玉川に見る台風認識、産経新聞「堤防整備に反対する声強い昨年、国の交渉の場でも、 住民側から「何百年に一度起こるかどうか分からない河川氾濫を心配しすぎるのはおかし い」の声。地球規模の気温上昇で海面温度上がり、ハリケーン・台風の規模、頻度拡大

2019-10-26 08:14
  • 8

A-1 事実関係:住民の合意難航…50年以上、無堤防状態 多摩川氾濫の東京・二子玉川

(産経新聞)

台風19号の大雨で多摩川が氾濫し、市街地が浸水した東京都世田谷区の二子玉川地区に

ついて、昭和41年に国の堤防整備計画が立てられながら、住民の合意形成が難航して50

年以上にわたり一部で無堤防状態が続いていることが、国土交通省への取材で分かった。現

在も、最大規模の洪水を想定した高さの堤防が完成する見通しは立っていない。

台風19号では、二子玉川地区で少なくとも340棟(23日時点)の浸水被害を確認。同

地区には約300メートルにわたり堤防が整備されず、土嚢(どのう)が積まれただけの無

堤防区間があり、その区間から水が流れ込んだ。

 同省京浜河川事務所によると、堤防整備計画がスタートしたのは昭和41年。しかし住民

の反対などから計画は十分に進まず、平成13年に住民参加型の治水事業をうたった改

この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

国民主権の悪い権利主張といえる。河川流域に暮らす人の安心・安全を確保し、財産を守る義務が行政にあるが、一部の人か、大多数かわからないが,景観が悪くなり財産価値が減るといって、堤防のかさ上げをさせない。理由は、50年に一回ぐらいの洪水災害のために景観を犠牲にする必要があるのかという、身勝手な言い分によるものである。公共の優先が形骸化し、住民の手前勝手な論理が多くなるようであれば、行政の強制執行を幅広く認めざるを得なくなってくるでしょう。悪い権利主張は、どこかで大きな犠牲を伴わざるを得なくなることを覚悟すべきでしょう。

No.1 60ヶ月前

前に書いたが、英米法は悪いことだけではない。良い面もたくさんある。

元英植民地だった国を歩いた時のことだった。パブリックのプールだった。そこに立て看板があった。文章は「自由に泳いで結構。溺れて死なないでくれ。死んでも公的責任を負わない」だった。さすがだ。

私はこの精神の基本が嫌いでない。この国には車検もなかった。整備しないで事故起こしたら、自己責任で解決付ける、いいですね。日本は車検に金がかかリ過ぎる。

二子玉川?立て看板を立てなさいよ。「家を建てるのは自由だ。洪水で流されても文句言うな」とね。

No.2 60ヶ月前

車検ってない国がほとんどですよ。

少なくとも日本のような「車検」って皆無です。
途上国はもちろんの事、先進国でも。

では、なぜ世界一品質管理が良く、故障しない
日本車が走る日本で、あんなバカみたいな車検て
あるんでしょうね。
日本のカーユーザーたちはバカみたいに高額な
車検費用を払わせられるのでしょう。

日本の有権者に責任はあります。
自民党に長くやらせすぎた。

自民党にたかる業界、その面倒を見て集票マシンとする
自民党。

日本は自民党でなければにっちもさっちもいかない人で
あふれる国になってしまいました。

No.3 60ヶ月前

>>1
まるで、景観を守れ、資産価値を下げるな、と言う市民は悪者、
整備計画を進めたい行政は良い者のようです。

ことはそんなに単純でしょうか。

土建屋に金をやって、選挙の時はちゃんと恩返しをしろよ、
と言う自民党の思惑はないのかな。

日本は土木工事がとにかく好きで、景観の破壊はへっちゃらという
傾向は昔からです。

No.4 60ヶ月前

筑紫哲也が存命の頃、テレビでドイツを自動車旅行した話を
していました。

旅の間、一度も道路工事に行きあたらなかったと。

同じ距離を日本の道路を走ったら、いったいどれだけの工事に
行き当たったことだろうと。

日本は自民党でなければにっちもさっちもいかない人で溢れて
いるのです。

No.5 60ヶ月前

>>4
あなたの言っていることを孫崎さんが指摘しているのであれば、わからないことはないが、堤防問題と自民党政治を結び付けてご投稿されていません。折角コメントをいただいたので実態を調べてみた。本件は、2010年に堤防建設差し止めを東京地裁に申し出たが、申し立ては廃却された。堤防整備にたいする賛成と反対が二分されており、賛成していた下流地域は2010年に整備され氾濫はを免れた。上流地域は話し合いワーキングが長引き手を付けていないため、氾濫指摘されていた箇所が、「越水」してしまった。世田谷区と区民の話し合いがあまりにも長引いたための災害である。野党の国会戦術のような引き延ばし戦術を連想させる。より良い方式を選択することは必要であるが,引き伸ばせばよいというものでない典型的な事例である。

No.6 60ヶ月前

>>3
なるほど。すごく勉強になります。ありがとうございます。

No.7 60ヶ月前

>>6
はい、おっしゃることはわかります。
孫崎さんの与えたテーマに対しての意見表明にすべきだったの
かもしれません。

今のご時世だと災害対策を理由にすればなかなか逆らえない
ですから、どうしても均衡のとれた議論ができませんからね。

あなたが、>国民主権の悪い権利主張と言える、などと刺激的な
書き出しをされたので、どうしてもあなたに対しての反論という形
になりました。

いつかあなたが、政権党に従うのが国民のあるべき姿と自分は
思っているとおっしゃったことを思いだしてしまったので。

あなたが香港のデモ隊を批判しないで中国共産党を非難するのは
本当にふしぎとずっと思っていたので。

ちょっとchangeさんには意地悪だったかも。

No.8 60ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。