A-1:事実関係1産経新聞「安倍政権「辞任ドミノ」現実に 過去の悪夢再来に危機感

・懸念された閣僚の「辞任ドミノ」が現実になり、安倍晋三首相は事態の収拾に。

・政府・与党内には、閣僚が不祥事で次々と辞任し、退陣にまで追い込まれた第1次政権の「悪・夢」の再来への危機感。

・首相は令和3年に訪れる自民党総裁の任期満了と憲法改正のスケジュールを見据え、政権の立て直しを急ぐ考え。

・平成18年9月に発足した第1次政権では閣僚の不祥事が次々と発覚し、佐田玄一郎行政

改革担当相が事務所費問題で辞任したのを皮切りに、松岡利勝農林水産相の自殺を含め

次々と閣僚が交代。発足当初63・9%だった内閣支持率は急落の一途をたどり、自民党は

19年7月の参院選で惨敗。 首相は参院選後に内閣改造に踏み切ったが、不祥事で閣僚が

辞任に追い込まれる流れは止まらず、19年9月、体調不良を理由に退陣。

・辞任ドミノを招いたと