A:事実関係1【フランクフルトAFP=時事】
ドイツ製薬大手バイエルは30日、除草剤「ラウンドアップ」をめぐる米国内における訴訟が、今年7月から今月までの間に4万2700件まで急増したと発表した。(写真は米カリフォルニア州の店頭に並ぶ除草剤ラウンドアップ)
ラウンドアップ訴訟の件数は、7月の時点では1万8400件で、今月までに2倍以上に増えてい
る。原告側は、主要成分であるグリホサートが、がんなどさまざまな病気を引き起こしていると訴えている。
バイエルのベルナー・バウマン最高経営責任者(CEO)は「訴訟の数は、訴えが正当かどうかとは無関係」であり、「世界の代表的規制機関が、グリホサート含有製品の安全性を確信している」と強調した。
これまでに複数の地方裁判所の陪審団が原告側の主張を認め、巨額の賠償金の支払いを命じた。しかし後に判事らによって減額されている。
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「時事」の報道と理解している。
ラウンドアップの発がん性を争った裁判ではないが、「モンサントがガンとの関係を隠していた、また、隠したことによって農薬を使用した人がガンになったことを否定できない、隠していたことによって莫大な利益を得た」ことが裁判の評決に影響を与えた。WHOのIARCによって発がん性物質に分類され、その後米国内で3件の訴訟があり、原因物質と認定され、320億円の支払い命令を評決したが、判事によって大幅に減額された。
日本の動きを調べているが、最近では、2019年10月21日東京で「ラウンドアップ問題を考える会」なるセミナーが開催されたようだ。現在日本の農家は、ラウンドアップなしには、農薬が考えられないような状況下にある。外国の状況によって禁止になっていくのでしょうが、それにしても企業寄りというか、農家寄りの姿勢は排除されていくべきものでしょう。
遺伝子組み換え作物の人間の健康への悪影響の有無は結論が出て無い筈。対人有害性濃厚な除草剤ラウンドアップに耐える遺伝子組み換え作物をこさえて金儲けする米国のトップ企業はさすがすばしこい。米国がドイツの除草剤に対して代替品を開発するのでなくウインウインを求める。ラウンドアップは除草に関しては特効薬なんでしょうかね。
私は極論が好きです。極論で詰めると問題の本質が浮き彫りになるからです。安全かどうか証明不可能な遺伝子組み換え作物とガン誘発性があると見られる除草剤を使い続ける先進国人は100年、1000年も経てば、DNAそのものが変質し滅びる可能性を有していることです。
結論:このような遺伝子組み換えになんら抵抗なく米国から食料を購入する中国人と日本人と米国人はこの世界から消えるというリスクを担っている。言いたくは無いが、ロシア人はそのことを知っていそうだ。米国のエドワード・スノーデンが
米国のプライバシー無視を告発したかどでロシアに亡命した。ロシアは彼の望む亡命地でなかったらしいが、食の安全を確保して満足してるのじゃないでしょうか。
除草剤グルホサート基準値の緩和といっているだけで、どのぐらい緩和しているか調べてみた。
ヤフーニュースで猪瀬聖氏が述べていることは大きな警鐘である。内閣府食品安全委員会は、グルホサートに対し「発がん性、繁殖機能に対する影響、催奇形性及び遺伝毒性は認められなかった」といいながら、2017年12月に残留基準値を引き上げた。小麦5ppmから30ppmと6倍にした。ライ麦は0.2ppmから30ppmと150倍にした。トウモロコシは1ppmから5ppmと5倍にした。そばは0.2ppmから30ppmと150倍にした。禁止国が増えている中で日本は緩和しており、米国からの圧力が強いのでしょう。従属化を義務付けられ主体性の持てない国の悲哀である。
>>3 訂正
除草剤グルホサートはグリホサートです。
かつて佐賀県の有明海は宝の海と言われ、ムツゴロウや二枚貝の海茸やタイラギなど豊かな海産物が獲れてましたが激減しました。
漁民は諫早干拓を疑っていますが、自分はラウンドアップの普及と同じく激減したようにも感じましたので以前から疑ってました。ムツゴロウは藻類を主食とされるから藻類がラウンドアップでやられると必然的にムツゴロウは激減すのではと疑問を持ったのです。
自分は庭や農地を親類に小作に頼んだ残りの狭い畑の除草に農耕用と記述があるので信用してラウンドアップ(グリホサート)を便利だと使っていましたが、今後どう使うか迷っています。狭くても鎌で草を刈るのは大変ですし、草刈り機を使うのも除草剤より大変です。ラウンドアップをまけば草はしばらく生えません。草刈り機で刈った場合は直ぐ生えます。
専業農家はラウンドアップ無しで規模が大きい農業は無理と思われます。農業について素人考えで勝手に言えませんが。
また先生はツイッターでウナギの激減にネオニコチノイド系殺虫剤の可能性があるとのサイエンスに掲載の論文を挙げられています。ムツゴロウや二枚貝の海茸やタイラギ激減にネオニコチノイド系殺虫剤も可能性がありますね。
ハウス農地は殺虫剤はそれ程まかなくてもよいと聞きます。
モンサントはバイエルが買収していますね。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31527450Y8A600C1EAF000/
わたしは農家ではありませんが、家の周りや、墓にときどき除草剤をまいています。家の周りも墓も他人の土地・他人の墓なのですが、よく管理されていないとこっちに迷惑なので、目に余る場合はまくのです。最近のはかなり効果がある
となんとなくおもっていましたが、さっき調べると、わたしが使っているのにも、グリホサートイソプロピルアミン塩の成分表示がはっきりありました。
これについては知識がありませんでしたが、孫崎さんの記事を読むと、有害性にもかなり根拠がありそうですね。口に入るものに使っているわけではありませんが、わたしも今後どうしようかと、上のかた同様に思案しています。
先ほどの投稿の補足で佐賀県南部は江戸時代?から進められた干拓で九州でも有数の田園地帯になっています。そこで撒かれたランドアップが雨で全国有数の干満の差がある泥の干潟地帯に流されてムツゴロウが食べる藻に少なからず影響があったとの推測はたつと思います。
有明海で干満の差を利用してポールが立てられて生産額全国一の有明海苔が生産されたいます。
海苔はポールにかけて養殖するので影響は少なかったとの推測もたちます。
風評は問題があるが、自分が経験した事実は話していくべきものでしょう。私は毎日1万歩を日課にしており、田畑の中を毎日富士山を見ながら歩いています。10年前ぐらいまで同じ田んぼの中にタニシを見つけることがあった。いなごが飛んでいるのを見かけた.この4~5年前から同じ畑にタニシを見つけられないし、イナゴも飛んでいるのを見かけない。畑では自分の食べるものには、化学肥料・農薬を撒かないといっておられた。田んぼも化学肥料・農薬に頼ることなく、牛糞が積み上げられていたので、有機農法をおこなっておられたが、委託してしまい化学肥料・農薬に頼ることになってしまったと推測しています。
有明海についての補足です。
先日、仕事場でおばさん達と話していたら「佐賀市東与賀地区干潟よか公園沿岸のシチメンソウが除草剤を降ったようになっていた」との話を聞きました。干潟よか公園は昭和天皇、上皇陛下が行幸に参られた所です。
自分の推測では今年の8月27、28日の佐賀水害で農地が冠水した後に土に含まれる除草剤が浮いてきて、それが海に流された影響ではと思っています。素人判断は禁物ですが。
除草剤を何べんも降っていると土に蓄積すると思います。農地が冠水するとそれが染み出す可能性もあります。