「景況感下降21%、上向き11% 市区町村、悪化が鮮明」

A:事実関係1:「景況感下降21%、上向き11% 市区町村、悪化が鮮明」共同

共同通信が昨年11月~今年1月に実施した全国自治体アンケートによると、1年前と比べた景況感が「下降している」と答えた市区町村は21%で「上向いている」の11%を上回ったことが19日分かった。「変わらない」は65%。昨年5~7月の「上向き」20%、「下降」11%から逆転し、景況感の悪化は鮮明だ。地方を中心に働き手不足や人口減少が深刻化し、豪雨災害や米中貿易摩擦も追い打ちをかけた。

 景況感に影響した要因(三つまで選択)を尋ねたところ「下降」と答えた市区町村では「人手不足」が62%でトップ。次いで「人口減少」43%、「自然災害」30%が上位を占めた。

B参考

財政力指数(基準財政収入額を基準財政需要額で除した数値)平成27年度

グループ(グループ内平均 0.6