カジノを巡る国民の意見は厳しい。一月十一、十二日の世論調査では、進めてもよい21・2、> 見直すべきだ70・6である。こうした厳しい世論をうけ、基本方針決定について、政府が当初めどとしていた月内から先送りを検討していることが20日、分かった。更に野党はカジノ廃止法案を提出した。 

事実関係1:時事通信「政府、IR基本方針の先送りを検討 汚職事件受け」

カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備に関する基本方針決定について、政府が当初めどとしていた月内から先送りを検討していることが20日、分かった。IRをめぐる汚職事件でカジノに対する批判が高まっていることを受け、手続きを丁寧に進める必要があるとの声が強まった。政府は早ければ2020年代半ばのIR開業を目指しているが、決定が大幅に遅れれば、今後の日程に影響が出る可能性がある。

職務権限、認識が焦点 同行や現金受領の議員―規正法抵触の可能性も