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『朝鮮戦争の正体』本日発売:第一章 朝鮮戦争はなぜ起こったか 米国・北朝鮮・ソ連・韓国・中国の犯した誤り、第二章 朝鮮半島を分断せよ、第三章 朝鮮戦争の開始、第四章 日本の関与と、警察予備隊形成過程での日本の民主主義の崩壊、第五章 冷戦後の朝鮮半島問題
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『朝鮮戦争の正体』本日発売:第一章 朝鮮戦争はなぜ起こったか 米国・北朝鮮・ソ連・韓国・中国の犯した誤り、第二章 朝鮮半島を分断せよ、第三章 朝鮮戦争の開始、第四章 日本の関与と、警察予備隊形成過程での日本の民主主義の崩壊、第五章 冷戦後の朝鮮半島問題

2020-07-01 07:53
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A: 『朝鮮戦争の正体』:【目次】

序章 忘れ去られた戦争

第一章 朝鮮戦争はなぜ起こったか 米国・北朝鮮・ソ連・韓国軍・中国の犯した誤り

朝鮮戦争勃発時の米軍/キッシンジャーの批判/朝鮮戦争を始めたのは北朝鮮か韓国か/なぜ、米国・北朝鮮・ソ連・中国は読み間違えたのか/一枚岩でない米国/ソ連の動き/中国はなぜ参戦したかほか

第二章 朝鮮半島を分断せよ

米ソが潰した「朝鮮人民共和国」/分断・アメリカの占領/分断・ソ連の占領/米国は李承晩、ソ連は金日成を選択/南での単独政権への動きと、南北統一を求める動き/暗殺/李承晩の下での「朝鮮戦争」への道/北朝鮮(金日成)とソ連(スターリン)の関係/直前の緊張/一九四九年の戦闘ほか

第三章 朝鮮戦争の開始

朝鮮戦争初期/仁川上陸作戦/中国側には、仁川上陸作戦の可能性を見抜いていた人物がいた/三十八度線を越えるか否か/逡巡する毛沢東と中国内部の動き/

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私の関心は「ならずもの国家・米国。なんとかならんのか」なんですよ。

つくづく思うのは、もし、仮に中国と北朝鮮が軍事的に弱ければ、ロシアも入れたユーラシア大陸は中東と北アフリカのごとく政治・経済面でのカオスに陥っていることでしょう。中国と北朝鮮がロシアと並んでしっかり主権が維持されているから、アジアの安全保障が成立しているということです。

これからの世界の問題は「ならず者国家・米国」を國際法を守る米国にCHANGEさせることです。その為には日本を含めた西側諸国のメデイアが絶対に触れたがらないこと、つまり、「朝鮮戦争」が、第二次大戦後、すかさず米国が大英帝国の戦争主義を100%受け継ぎ、英米資本の、セシルローズから本格的に始まった強欲原理に従いユーラシア征服を目的とした最初のバトルだったのことです。米占領軍は朝鮮戦争と同時に大日本帝国の旧軍人を招集し台湾の蒋介石に派遣し、大陸反攻に寄与せしめているのです。その侵略精神は米国の支配層の胸の奥にしっかり植え込まれて今も生き生きと健在であることです。

日本人は孫崎先生の「朝鮮戦争の正体」を読み、米国の支配層の隠されたプランを確認し、米国の手先になることが日本にとっていかにデインジャラスかをしっかり認識すべきです。

No.2 46ヶ月前

「 日本が独立した後も、裁判で「占領下においては、日本国民は国内法の支配をうけると共に、連合国軍最高司令部の制定する占領箒の支配をもうけるが、連合国最高司令官の権力は、日本憲法の統治権に優越するから、占領法規の効力は国内法に優先する」と判決文を書く神経にはびっくりしました。 」

孫崎さんの気持ち↑はわかりますが、それならたとえば孫崎さんは東京裁判をどう考えるのか、ぜひともあきらかにしていただきたいとおもいます。東京裁判はもちろん罪刑法定主義に違反しており、日本国憲法からすれば違憲です(※)。

レッドパージは日本国憲法からすればもちろん人権侵害ですが、人権侵害という点では、生命をうばわれた東京裁判のほうが、はなはだしい、という立論もなりたちえるでしょう。

「連合国最高司令官の権力は、日本憲法の統治権に優越するから、占領法規の効力は国内法に優先する」というのは、孫崎さんには神経の問題かもしれませんが、わたしにはただの事実の問題にみえます。そして、その事実に向き合わないようでは、とてもとても米国を追い出すことなどできないとおもいます。

事実をごまかす国といえば、わたしには朝鮮半島の国々が第一に思い出されるのですが、それらの国々を参照しつつ考えると、ごまかしの決して少ないとはいえないこの日本という国で、「この」事実はごまかしていないことこそ、日本の希望のようにわたしには思えます。

※ 今回は深堀しませんが、孫崎さんが米国という前提で書いているGHQは、孫崎さんも引用している判決文にいうように連合軍のGHQ( General Headquarters)であることにも注意しておくべきでしょう。この連合軍の構成国がつまりは最初の国連になります。そして警察予備隊もレッドパージもGHQの指令であるわけですね。

No.3 46ヶ月前

さて、この朝鮮戦争シリーズでは、

「しかし、朝鮮戦争はスターリンや毛沢東が唆して実施されたものではありません。(略)国内を武力でもって統一しようとする金日成(略)」

ということが、孫崎さんから明言されたのは、私にとっては収穫でした。つまり、朝鮮戦争は金日成がおこしたわけですね。そして、外国人も多数しんだが、それだけでなく、多数の非軍人の朝鮮人が死に、今日までつづく対立構造と悲劇をうみだし、その一環に拉致問題もあるわけです。

朝鮮戦争を金日成(金王朝の始祖)がおこしたことに向き合えない日本人も多いのですが、そういうヒトビトはぜひ「朝鮮戦争の正体」を読むべきでしょう。言論の自由のある韓国のヒトビトなんかも、どうしてもそのことと向き合わないとね。

No.5 46ヶ月前
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