・次期首相に誰が望ましいかを、国民全体に調査する時、国民全体では、石破氏となるも、自民党支持者に絞ると、依然、安倍首相との傾向が続いた。しかし、7月20日日経新聞の調査において、「自民支持層の22%が石破氏を推した。首相はこれまで20%台後半~30%台で推移してトップを守っていた。今回は21%6月の前回調査から7ポイント低下した。」との結果が出た。

・この数字の意味することは大きい。石破氏は多くの政策で安倍内閣の政策を批判している。こうした中で、自民党議員等は、盲目的に安倍首相を支持していると、仮に石破政権が出来た時には距離を置かれる恐れを感ずる。このことは、安倍首相への一方的支持への歯止めとなる。

・更に、毎日新聞の新しい調査では、「回答者の45%が辞任求める」(24日毎日)状況になっている。

・最近の政策においては、「国民に10%給付」「GOTOキャンペーン」はいずれも二階幹事長主導