1:週刊朝日は「室井佑月「ひるおび!」突然の降板の真相 GoTo批判が影響も?」の標題の下に下記を報じた。
「作家でタレントの室井佑月さん(50)が、TBSのワイドショー「ひるおび」の木曜コメンテーターを降りることになった。12月3日の木曜、番組に室井さんの姿はなく、突然、出演を見合わせる発表があった。降板劇の裏には何があったのか。
「公平性を担保するべきとのことで番組のみなさまとご相談の上、出演を控えさせていただくことに致しました。みなさま、長い間お世話になりました、ありがとうございました」
3日の番組冒頭、江藤愛アナウンサーが、室井さんからというメッセージを代読した。
「公平性」というのは、室井さんの夫で前新潟県知事の米山隆一氏(53)が、次期衆院選に新潟5区から立候補することを、11月27日に正式表明したことを受けてのこととみられる。
たしかに、身内が立候補となれば、次の衆院選についての
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中国を批判する人々は日本に多い。彼らは「中国では権力を批判することが許されないから、民主主義国家とは言えない」と主張する。と同時に彼らは「日本では言論の自由がある」とも言い、中国と敵対する足掛かりにしている。だから、彼らは、当然、安倍菅体制の擁護者でもある。
ところが、日本の主流のテレビや新聞が私企業のコマーシャル提供者には全く頭が上がらない。その私企業が最近とみにコーポラテイズムと呼ばれる利益追求型に大転換して来た安倍菅体制に全く頭が上がらない。このコーポラテイムズ意向により私企業が動き、テレビや新聞の批判精神は殺される。
この腐敗は米国も同様だ。両国ともに言論の自由は無い。
個人的な見方に過ぎないが、以前は,可愛らしさと発言のギャップが大きく、室井さんが出ているとどんな発言をするか大変興味深かった。
結婚する前、いつごろか定かでないが、発言が過激になると同時に可愛らしさが失せてしまった。その時から、この番組を見なくなった。視聴率を気にするテレビでは、個性が欠けてくると、商品性がなくなり、楽しくなく、ただ体制を批判する「普通の人」になってしまうので心配していた。
私が抱いたことが現実化して驚いている。本人が特別にTBSを批判しているわけでなく、我々は、今までありがとうと感謝すればいいことではないか。なんでも詮索すればいいというものではない。詮索すれば、本人を傷付けることにつながる
> TBSが官邸筋の圧力に屈したらしいのは容易に想像できる。
当然それが真相だろう。クロ現降板となった国谷裕子氏のケースと変わらない。
イラク戦争に突き進んだブッシュを逸早く支持したコイズミに、真っ向から反対して外務省を解雇された天木直人氏の場合とも根っ子は同じということだ。あの時も、「長らく様々な要職を歴任されてこられた方だから、そろそろ後進に道を譲って頂くということ」とか何とか、川口順子外相が能面顔でとぼけた理由を喋っていた。
会社で報復人事に遭って飛ばされる際も、異動理由は「適材適所」と決まっている。
何故「スガに盾突いたから」「コイズミに盾突いたから」「上司に盾突いたから」と明言しないのか。カッコ悪いからだ。
「てめえはサル山のサルか それ以下でございやす」とは、バレバレでも言いたくないからだ。
お仕事柄、このように丁寧に事実関係を並べて分析される姿勢には恐縮しますが、事は「サル山」なら起こることが当然の如く起こっているに過ぎず、孫崎さんが敢えて詳解するまでもないと思われます。そこで起こる個々の事象より、むしろ、日本の政治が「サル山」化してしまった原因、それを粉砕/浄化するための戦略等について語って頂く方が良い気が致します。
テレビタレントとして出演している現職大臣の妻もいれば現国会議員の係累もいることと合わせ考えれば、何時あるか分からない選挙戦を理由として、降板させるというのは平仄が合わないのではないだろうか。