読売新聞は、①東京地検が安倍前首相を任意聴取、②安倍氏が前夜祭費用の補填などの実態を知らなかったとの見方を強めており、不起訴とする公算が大きいと報じた。
あれだけ国会で議論になっていて、実態を知らない訳はないだろう。
22日日刊ゲンダイは次のように記載している。
「当時の国会発言をあらためて振り返ると、「秘書から聞いていなかった」レベルの虚偽答弁では済まないからだ。例えば、今年2月4日の衆院予算委。後援会として収支の有無を問われた安倍氏はこう答弁していた。「何回も御説明をしておりますが、まさに当日、参加者がお金を支払い、そして、そこを、受け取るのはうちの秘書が受け取っているわけでございますが、そこにはホテル側も立ち会い、そして、ホテルのまさに領収書を、ホテル側が、これは決定的な違いでございますから何回も御説明をさせていただいておりますが、ホテル側が書いた、用意した領収書、これは手書きで5千円
孫崎享のつぶやき
読売新聞①東京地検が安倍前首相を任意聴取、②安倍氏が前夜祭費用の補填等の実態を知らなかったとの見方を強めており、不起訴公算大と報道。あれだけ国会質問がなされ、幾度となく国会答弁を行い、それでも実態知らないはあり得ないだろう。検察不信につながる
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コメント
コメントを書く政治家と事務所の構成員は厳正な一蓮托生関係であるべきなんだ。でなければ、政治家は法を容易に超越することが出来るからだ。
この問題でもう一つ言いたいのは、列島の政治家が明らかに不法行為に訴えられた時、検察はその政治家が親米だと罰しないという傾向が視られることだ。
今回の安倍・桜問題が不起訴になる理由は安倍氏が熱烈な親米右翼だからだと私は睨んでいる。ジャパンハンドラーがこの列島が米国のコロニーであることをこの列島の住民、及び、その先生方に知らしめる必要を感じたからであろう。
米国のコロニーである限り、列島は腐敗に腐敗を重ね、キューバのバチスタ政権に限りなく近づこう。
この事件を考えるとき、小沢「陸山会」事件と比較すると面白い。
小沢事件は、与野党、マスコミだけでなく米国の影も垣間見られた事件であった。米国と日本国家が有罪にしようとした事件である。有罪にできず、最高裁判所長官が戦後初めて米国に出向き、小沢事件の顛末を報告に出かけた。了解を求めに行ったと理解できる。
「桜」の安倍首相は、野党、マスコミが問題視し、野党は大切な予算などの審議をボイコットして集中して追及した。
政治家がらみの問題は、戦後一貫して、秘書官の責任ですべて解決している。米国がらみの小沢事件でも起訴できなかったように「政治資金規正法」は「ザル法」といえる。この法律を変えない限り、同じことを繰り返すのみである。一方、官僚などは当時の大蔵省「ノーパンしゃぶしゃぶ」のように必ず米国の鉄槌が下る。「法」が機能しているのである。
>>4
私も老人だからワイフに時折大丈夫?と記憶について質されるのです。次のように私は貴殿の文章絡みで整理しました。
1.田中角栄とその政治団体「陸山会」、ローッキード事件で賄賂受け取りで立件。その証拠を外国からつまり米国から貰い受け証拠を揃えた。日本の刑事訴訟法では外国からいただく証拠で立件できない。だが、田中は立件された。
2.小沢事件は事務所の帳簿の付け方が間違っていたので特捜が立件し、小沢の政治生命を台無しにした。その代わりに鳩山が首相になった。
3.「最高裁判所長官が戦後初めて米国に赴き」とは伊達裁判を巡ってのことと覚えています。小沢事件みたいな珍奇な事件絡み最高裁判所長官が米国に赴くのは無いと思いますね。
違う!とおっしゃりたいところがあれば、指摘ください。
余談ですが、ノーパンしゃぶしゃぶは官僚に加えられた米国の鉄槌ですか。私、知りませんでした。米国に批判的な立場をとる私には使える事実となります。私なりに調べてみます。
>>5
当時経済面で米国の横暴が目に余り、米国と対立した行動をとる小沢氏に共鳴していた。期待していたのです。
小沢氏宅に現在の李克強首相が書生として小沢氏宅に滞在したことがあり、中国に3,000人規模の経済使節団を派遣したり、皇室の規則を無視して次期国家主席の習近平を強引に招へいした。無罪が確定すると最高裁長官が戦後初めて渡米するということで話題になりました。一部のマスコミは陸山会事件の顛末報告であろうと報道していました。あなたが知らなくても不思議ではありません。当時何回もデモに出かけ小沢氏を支援していましたから目に留まりました。出掛けた趣旨について真偽のほどは不明です。
現在の二階氏のレベルではない親中国が露骨に行われていたので、米国の不快感は極度に高まっていたと記憶しています。
中國使節団に不快感を示す米国オバマ元大統領に米国にも大使節団を派遣してもよいといっていたが,痛く相手の気持ちを傷つけたとみています。
民主党の時、日本が変わるとしたらこの時しかないと期待していたのですが、期待外れに終わると同時に野党に対する信頼感が全く失せてしまった。言葉だけでなく行動力を伴った剛腕政治家が今後生まれてくるかどうか。難しいでしょう。
日本はこの時だけでなく、天安門事件の時も孤立する中国を支援したのです。日本の好意を全く無視して尖閣で紛争を仕掛ける行為は中国の自滅の道になるかもしれない。
>>6
私が知らないでも不思議では無いことを報道する「一部のマスコミ」とはどこなんでしょう。教えて下さいな。
もう一つ、貴殿の文章の最後のコラムの「主語」が「日本」となってますが、「小沢氏」の間違いではないでしょうか。「日本」を「小沢氏」に置き換えれば、論旨が通るように思えるのですが。
>>7
当時、小沢氏は政権党民主党の幹事長であり、民主党政権として行われていたことであり、日本として行っていたことと理解しています。
私の情報取得は、ネットでありどこであったか記憶していません。ただ、やっぱり米国が絡んでいたのかと納得したことだけは残っています。
>>8 追記
天安門事件は今日も報道されていますが、外交文書の通り明らかに日本政府です。
>>8
>>9
なるほど。面白いですね。ということは、貴殿はそういう親中国の民主党にシンパシーを抱いていて、その後、菅、前原、千石氏らの、反中国の動きには不快感を持っていると言う風に取れますが、そうなんでしょうか?
>>10
自民党に派閥があるように、当時の民主党は保守的な人たちとリベラルな人たちが混在し、いつも対立していました。
あなたは日本の政治について何も知らないようで、付き合っておれません.
>>11
まーそう言わずに付き合って下さいよ。