実は、今回、テレビ朝日「そもそも総研」でTPPの討論を行ったこと自体に意義がある。
経緯に次のものがある。
・3月14日(木)のテレ朝日「そもそも総研タマぺディア」に出演してTPPに関して「日本が交渉参加しても先発9か国がすでに決めたことを変更 できない」ことと「ISD条項によって米国大企業が日本の国内法や規制の不当を訴えて日本政政府に莫大な賠償金を請求することができる」の2点 を指摘した。
・大西英雄自民党衆議院議員は3月21日にNHK予算案を審議する衆議院総務委員会で孫崎氏を「とんでもないことをTVでしゃべっている」と批判 しNHK会長にNHKに出演させるべきでないと述べた。
この動きは明らかに政府に不都合な発言をするものに対する言論封殺の動きである。
NHKが大西議員の要求にどう対応しようとしているか不明である。
しかし、発端のテレビ朝日「そもそも総研」が再度、TPPのISD条
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古賀さんの言説は非常に「経産省の官僚」という印象しか受けない。方法論としては改革派だけど昔いたという天下国家を論ずる官僚とは違う。もう辞めたのに不可解。
孫崎さん、自信に満ちていたようにお見受けしました。古賀さん、なにか、無理してる、違和感がありましたね、小生には。
今日の「テレ朝・モーニングバード」を見て感じました。ワイドショ―担当プロデユーサ―が如何にサラリーマン化したかを見た思いです。折角、素晴らしい論戦になる孫先さんと古賀さんのコーナーは、単に“次のコーナ―”をぶっ飛ばせば良かっただけの事です。そんな権限もない“番組PD”って、何ぼのもんじゃい! 元プロデユーサーのくりちゃん
古賀さんの新たな反論に少し期待しましたが、全く相変わらずのTPP賛成派の論拠のみで、具体的なこと頷けることはひとつも無く終わった。再度やっても同じでしょう。アメリカと日本の一部の投資家に媚びへつらう現政権の姿勢が同じなのですから。
そもそも総研さん、良心的な番組ですね。
他の報道局や番組にも、こういった公平さを期待したいです。
気になったのは、古賀さんが番組の中で繰り返している
「アメリカの言ってることが正しい」という発言です。
近年、「アメリカが正しい、アメリカが正しい」で追従して
いった結果、日本は素晴らしい国になったのでしょうか。
米国の格差と貧困の現状を見て、アレが正しい国家のあり方
だと言うなら、頭がいかれてるとしか思えない。
原発事故にしても、格差社会にしても、その正しいはずの
利益優先主義が破滅を招いているのに・・。
「人類は地球規模で文明の反逆を受けている」 By 亀井静香
みなさんのコメントから、やっぱり古賀氏はインチキだと確信しました。