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・では何故バイデンは、あたかも米軍が出るかのごとき発言を繰り返しているか。
・台湾国内に独立の動きを見せ(独立を唆して中国を刺激し)、中国を追い詰めることを狙っている。
仮に中国が軍事力を使えば、中国の国際関係は壊滅的状況になる。中国は順調な経済発展を行うためには、自国製品の売れる海外市場、原材料の確保、技術の導入などが必要であるがこれが一気に崩れる。→ これによって中国は手を出せず、闇雲に台湾は独立する。この作戦に尽きるでしょう。台湾は米国軍産複合体に取って今や最も重要な市場であり、(米国の)国益にかなっている。
これに対して習近平主席は先のビデオ首脳会談で「火遊びをするものは火傷をする」と警告している。これが現状であって、それ以上でも以下でもない。本来であれば一つの中国を標榜する中国にとって、蔡英文が認めた「米軍の台湾駐在」の事実をもって既にアメリカは中国を「侵略」していると言え、これは立派な主権侵害への挑戦であり台湾攻撃もしくは米国攻撃(極東の基地を含む)の理由になるはずだ、しかし中国は抑制している、既に十分追い詰められているからだ。
全ての原因は米軍部と通じた台湾当局の挑発とそれを支援する米国及び同調する同盟国側にあるが、米国との軍事演習に勤しみ、防衛力増強を計り、改憲まで目論む日本政府はこの様な戦争地獄への道を突き進むしかないのだろう。
中国は一つの中国という確たる理念に基づいて持久戦に突入しております。
米国のバイデンは彼のパトロンたる利権団体の種々の思惑で言動に一貫性を欠いていますが、冷静に計算すると彼のパトロンたちは中国と仲良くするほうに利がある事に気付くでしょう。それには時間がかかるのです。
日本の親米右翼とアーミテッジらの極東壮士らが台湾の親日分子に蜂起を促せば、人民解放軍の電撃的な上陸作戦が展開されるでしょう。そのことについて台湾人は賢く認識してるようですね。
香港の若者は米国務省とCIAの扇動に乗ってなんと米植民地になることを目指したので、人民解放軍が鎮圧しました。香港が一国二制度の真意を理解して、国際金融センターとしての道をひたすら追求すれば、今の事態が招来されることはなかったのです。中国にとって大きな損失なんです。そのことを台湾人は深く理解しているのです。勿論、その前提として、台湾人は米国がならず者国家たることを日本人より遥かに深く理解しているからこそ取れるスタンスなのです。その思考はシンガポールの華僑の精神にもなっているのです。共産中国は華僑の誇りでもあります。
そういう中国人の誇りを勉強不足の日本人が知ることは難しい。勿論、おタンチンの米国人も無知蒙昧と言えるでしょう。
中國は戦争を論じる以前の問題が多すぎる。問題に対して一切内容を公開し対策をどのように講じるかの視点が全く欠けており、国際的には全く通用しない信用が欠如した恫喝国としか映らない。内政問題にできない政治システムで統治し、外部からの指摘に対して内政干渉だという理屈しか通用しないのでは国際的に孤児化していくのでしょう。孤児化の道は中国自身が選択しており自暴自棄になるのが一番怖い。日本がたどった道である。多くの問題が話題化しているが少し列記する。
1.人権問題としては、最近女子プロテニス選手の行方が分からなくなっている。
中国の前副首相に関する告白後行方が分からなくなっている。
米国は強い強い懸念を表明、選手の所在や安否を明らかにするよう求めている。
2.中国主導で発足したAIIBが10月に年次総会を開いた、
5年前に開業し「一帯一路」を資金面で支えてきたが、日米主導のADBに遠く及ばない
3.諸物価上昇の中鋼材価格が20%も下落している。
恒大だけでなく、インフラ投資、一帯一路の鋼材需要が大きく影響している
急激なGDP上昇は不動産をはじめ異常なインフラ投資によって大きな上昇を確保してきたが、「恒大」の破綻、一帯一路構想のとん挫があちこちで出て友好国が離れている。中国の信用が極度に落ちているのです。このような中で自暴自棄の戦争を仕掛けたらかけられた方はたまったものではない。残っている核心的利益の「台湾」「尖閣」が狙われているのでしょう。
自民党系は問題に正面から論じる態度が極度に欠ける人々の集団なんです。
今日は台湾問題なのに根も葉もない西側のフェイクをあれやこれやと興味半分に取り出して並べ煙幕を張るやりかたは如何なものかと思うのですよ。
中国はこの問題は長期的な争いと覚悟をしています。
今はまだアメリカが老いたりといえ世界一の覇権国です。中国は時間が経つほど経済、軍事、国民の愛国心と世界一の力をつけると確信しています。特に科学的な力が経済発展の基礎と考え力を入れています。人民網日本語版の科学をみればまあびっくりします。中国ファンの方にお勧めです。出来るだけ長生きして、米中の力関係の逆転、西側マスコミのプロパガンダの破綻を見てみたいですね。
勿論、核戦争は起こりません。
今図書館から「現代中国経済 新版」東大教授丸川知雄を読んでいます。「中国は独裁だからダメ」でなく「中国経済の現実
を知ること」が大事と書いてあります。こちらは日本の学者の見解です。寺島実郎さんも同じ様な主張をされています。
> 米国が遠い極東の有事にどれだけの犠牲を払う覚悟があるか
日本が土建屋の「メシの種」故に不要な道路、ダムを造り続けるが如く、米国は戦争屋の「メシの種」故に不要な戦争、武力侵攻を繰返す。かつてブッシュはハッキリその旨語ったとアルゼンチンのN.キルチネル大統領が証言していた。正気の沙汰でないが、今次コロナ/ワクチンが出てきたのも連中が正気でないからこそだろう。
参考-
泣いて生まれてきたけれど
https://ameblo.jp/sunamerio/
ビル・トッテン氏のブログに何故アメリカ豊かになったかの論で軍事だけでなく金融面もあり勉強になりました。
知っている方も多いと思いますが参考にURLを貼ります。
嘘の上に築かれた国-米国はいかにして豊かになったか(パート2h)
https://kamogawakosuke.info/2021/11/17/no-1350%e3%80%80%e5%98%98%e3%81%ae%e4%b8%8a%e3%81%ab%e7%af%89%e3%81%8b%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%9b%bd-%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e3%81%af%e3%81%84%e3%81%8b%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e8%b1%8a%e3%81%8b%e3%81%ab/#more-6154
嘘の上に築かれた国-米国はいかにして豊かになったか(パート2a~2c)
https://kamogawakosuke.info/2021/11/14/no-1348%e3%80%80%e5%98%98%e3%81%ae%e4%b8%8a%e3%81%ab%e7%af%89%e3%81%8b%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%9b%bd-%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e3%81%af%e3%81%84%e3%81%8b%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e8%b1%8a%e3%81%8b%e3%81%ab/
>>8
記事のご紹介を有難うございました。
かつて天木直人氏絡みでトッテン氏を知りましたが、その後長らくご無沙汰していた次第です-
“多くの米国人が信じているように、「自由」や「民主主義」があるとか、他の国よりも賢いとか、たくさん発明をしたことが理由ではない。それどころか、違法で暴力的な軍事力を用いて、何十カ国もの国々を残忍な軍事植民地として事実上奴隷化し、それらの国々を搾取した。米国は世界の多くの国々を食い物にしたのである。”
“戦争はただのいかがわしい商売だ。いかがわしい商売とは……大多数の人にとって見かけとは違うもの、と表現するのが一番しっくりくる。内部の小さなグループだけが、それが何であるかを知っている。大衆を犠牲にして、ごく少数の人々の利益のために行われるものである。戦争は経済的利益を守るためのいかがわしい商売であり、大企業による投資を守るために、我々の兵士が外国の地で死ぬために送られるのである。”
“非人道的で卑劣な歴史は、西洋の歴史記録から完全に削除されている。米国人は決して知ることはなく、現地の人々は決して忘れることはない。今日、世界の多くの人々がアメリカを激しく憎んでいるのは驚くことではないが、米国人は自国のこのような側面を見ることはない。”
米国=「ならず者国家、詐欺師国家」━この事実をフツーに暮らしている米国人は決して知ることがない というのは、日本人が「戦後史の正体」を知らされずにきたことと軌を一にしていると思います。更に-
“米国のエリートが、グアテマラの人々を医療用動物園として利用することは自由であると同時に当然の権利だと感じたのは、この身勝手な道徳的哲学が背景にあったからである。もちろんこれは非人間的な行為ではあるが、ユダヤ・キリスト教のエリートにとっては弱者や黒人が米国の実用性や幸福の追求のために役立つように従属することは神の自然な摂理なのだ。”
今次「毒ワクチン」接種ゴリ押しの基本原則でありましょう。