
引用:井沢元彦著『日本史真髄』「平安中期、政府機関に兵部省・刑部省存在、配属兵不在の状態。何故?軍隊と警察、共通するものー「ケガレ」。軍隊は死穢に触れる。警察は犯罪者を取り締まる→罪穢に触れる→これを廃した」、軍・警察重視は日本古来の伝統でない。
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コメント
コメントを書く> 軍も警察もなくなれば、治安維持のために働くものがいなくなる。
それでも「ケガレ」を嫌う感情が勝って、軍・警察の廃止決定。
> そうなれば国の治安が悪化するのは当然である。
誰でも予測できる案の定の結果。毒キノコと知りつつ、旨そうな見かけに抗えず食べて死ぬみたいでないか。これで大和朝廷が危機管理能力ゼロだったことが証明された。
> 軍・警察重視は日本古来の伝統でない。
「ケガレ」忌避からの導出として あり得ると思う一方、フツーに考えれば十分予測できる(悪い)結果に対して、それを回避する行動を取ることができない、いつも目先のこと(表面的なこと)に囚われた行動を取ってしまう━現代日本でも顕著なこの傾向の源流を見る思いがする。
なるほど、井沢さんの指摘は面白い。でも、自警団的に生まれた武士団は天朝を敬い服属を願ったのです。天朝をトップにいただく支配機構は優雅な形で今も尚温存されています。一方、唾棄される穢れを一手に引き受け処理する集団も生まれたのです。
武士団は威張り、引き受け処理側に回った集団は差別されたのです。今もその問題は隠され解決を見てませんね。
<荘園は大きいものから小さなものまであり、初期は律令制に基ずく中央政府による土地・民衆支配が徹底し、農地・農民は朝廷(国)が所有していた。>
国家主導の耕作地の開墾も当初は国民に平等に分配されていたが、三世一身法により、郡司、官人、寺院、有力農民が開墾にかかわり公地公民制、公地主義が崩壊した。
資本を持つ中央貴族、大寺院、地方の富豪が巨大な荘園を所有すると、紛争、犯罪が悪質になり、制度的に取り締まらなければ社会制度を維持できなくなってきたといえる。
現代にも当てはまる。資本主義であれ、社会主義であれ、共産主義、独裁主義であれ、収穫物を平等に分配することができない。物を貯蔵することを覚えた人間に格差ができてくる。頭で稼ぐ人と労働で稼ぐ人では、所得格差が出てくるのは避けられない。需要と供給、人間の欲望の価値判断は労働価値で決まらないから、所得の平等性を確保する道を見つけるのが難しい。
なるほど、ケガレですか。
そういえば女もケガレた存在と考えられ
その原因は股ぐらから不浄な血を流すからと言われ
日本相撲協会は女を土俵にあげませんね。
TWTR:「力による現状変更の試みも加わり”世界は変わった”...」━この一億総バカの一つ覚えフレーズ「力による現状変更」は外相か外務省が大元なのか。つまり、DSに「この台詞を拡散しろ」と命令されたのか。文字通り「力による現状変更」三昧のDS、まさに盗人猛々しいDSに まるで歯が立たない隷属国の情けない姿である。
>>5
井沢さんは歴史のお勉強ですごいこと発見したと思ったんでしょうが、女の穢れ、同和問題までをも律する日本民俗原理に気付いていたのでしょうか。
いわゆる穢多、非人は動物の屠殺に従事するからと
いわれますね。
タクシーに乗った時、無線で配車の指示を聞いた時に
配車センターが配車先を具体的にいわず、なにか奇妙な
暗号を使っていました。
運転手に尋ねたら、食肉処理場への配車ですよと
教えてくれました。
今の時代でもそんなふうなのかと思いましたね。
そうそう「力による現状の変更」の言葉の出どころは米国だと
思いますよ。
何十年か前から使っています。
それを聞いた覚えがありまいから。
それを日本が口まねしたわけです。
...に誤ったメッセージを送る、とかも同じくそうです。
日本のタカ派は何につけても米国の口まねが好きなようです。
それにしてもわたしのような、品性など母親の腹に
置きわすれてきたというような人間ならばともかく、
孫崎さんのような上品な人がパシリなんて言葉を使うと
何だかちょっとうれしくなってしまう。
まあ、朝日の峯村なんて男はそれにふさわしいとしても。
中国の古代の歴史を紐解くと面白い。
1.至一の時代 人は混とんの中にあれば陰陽は調和する。鬼神は乱れない。春夏秋冬は節を得る。万物は傷れない。民百姓は長生きする。為すことなくして万物は自ずから出る。
2.すいじん氏、伏犠氏が、火食、牧畜を教えた。人為のはじめ
3.神農氏 農事を教えた。
4.堯舜菟の時代 賞罰がなくとも人民は仕事に励んでいたのに、尭が賞罰を定めた。賞罰で人を抑えようとした。