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元ブラジル大統領ルラ勝利。以前の大統領職から580 日間の投獄、今、その逆へと、驚くべき政治的復活。ラテンアメリカ全体に一連の左派の勝利を広げた。 2018年以来、この地域の7カ国のうち6カ国で左派の指導者が選出。ブラジルがこれに加わる。
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元ブラジル大統領ルラ勝利。以前の大統領職から580 日間の投獄、今、その逆へと、驚くべき政治的復活。ラテンアメリカ全体に一連の左派の勝利を広げた。 2018年以来、この地域の7カ国のうち6カ国で左派の指導者が選出。ブラジルがこれに加わる。

2022-10-31 11:42
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WP元ブラジル大統領ルラは日曜日、民主主義を守り、アマゾンの熱帯雨林を救い、ラテンアメリカ最大の国に社会正義をもたらすことを誓約してオフィスを取り戻した。大統領職から刑務所へ、その逆へと、かつては考えられなかった驚くべき政治的復活
1:NYT: ブラジル、ボルソナロの叱責で左派の元指導者ルラを選出
ブラジルの有権者は日曜日、ボルソナロ大統領をわずか1期で追放し、左派のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ前大統領を後任に選出した、と選挙当局は述べた。これは、ボルソナロ氏の極右運動と分裂の多い4年間の在任期間に対する非難である。
この勝利は、ダ・シルバ氏にとって、大統領職から刑務所へ、そしてその逆へと、かつては考えられなかった驚くべき政治的復活を完成させた。
それはまた、地域で最も強力な指導者としてのボルソナロ氏の激動の時代に終止符を打つ。何年もの間、彼は、アマゾンの熱帯雨林の破壊を加速させ、ブラジ

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朝日OBの伊藤千尋氏が著した「反米大陸」は2007年刊だが、その頃 伊藤氏曰く-

「ラ米の国は20年サイクルで面白くなったり(エネルギーが凄い)、つまらなく なったりする。80年代の軍事政権から民主政権に代わった90年代は つまらなかった」

「反米大陸」はその後 寄り戻しに遭い、チャベスを始めとし、各国のリーダー達は何故か悉くガンに見舞われたりもした。ルーラ氏も例外でなかったはずだ。理由は凡そ察しが付く。伊藤氏によると、ルーラ氏-

・7人兄弟の6番目で 小学校もロクに行っていない。(小2までで終了)
・80年代、軍事政権下でゼネストを敢行。

ブラジルには様々な分野で爆発的エネルギーを持った人達が少なからず居るとの印象があるが、ルーラ氏もその一人に違いない。
前回 大統領になった際、中産階級のブラジル人にルーラ氏の理念は素晴らしいと伝えるも、冷ややかな反応だったのを覚えている。
伊藤氏のウェブサイトを見ると、「ジャーナリストは左遷にも圧力にも屈してはならない」なるご投稿があった-
https://www.itochihiro.com/articles/j11.html

No.1 25ヶ月前

「戦後史の正体」に対する好反応に難癖つけるようでアレですが、「学校では一切教えられない」内容で「勉強になった」「面白かった」で済む話でしょうか?!日本人をずっと無知のままにしておく「対米隷属」化戦略の深刻さを、重く受け止めねばならないと思いますが...

No.2 25ヶ月前

選挙結果は事前に予想された通りであるが、勝者と敗者の差が極めて接近している。
99.98%の開票率であるが、ルーラ50.9%、ボルソナーロ49.1%が具体的数字である。

このブログでは一切触れていないが、トランプのようにボルソナーロが電子投票システムの結果を認めず、ボロソナーロ支持者たちが政治的暴力行為に出た場合に軍隊が民主主義を守れず正常な政権移行が阻害される可能性がないだろうか。守れなければ民主主義は崩壊する。

両者は一長一短あり、選挙民が選ぶといっても、勝負がついたというだけであり、把握していないが議会選挙の結果によって大混乱となる。

No.3 25ヶ月前

ルラ氏の復活は米国の古式の原始的な貪欲帝国主義の凋落の第一歩だと言えましょう。

このスクールでどなたからか「南米大陸はずっと反米大陸なんだよ」と教えていただきましたが、その後の勉強で私はしかとその正しさを認識するに至ってます。CIAに暗殺されたジョン・ケネデイー大統領はCIAが中南米で暗殺や軍クーデターで左派を弾圧し続ければ、本当にホント、南米全体がソ連圏に組み込まれてしまうと真剣になって心配し、当時のCIA長官たるアレン・ダレスを馘首したのは有名な話です。ケネデイーは米国が南米諸国に「今中国が展開しているウインウイン外交で接して行けば、南米がソ連圏に組み込まれることは無い」と自信を持って取り組み始めていたのです。その為に彼はキューバのフィデル・カストロと話し合いをしようと準備をしていました。一方のフィデル・カストロもケネデイーとの話し合いに大いなる期待をかけていたのです。

ソ連が崩壊した現在、ロシアの右翼のプーチンが南米で受け入れられているのは何故か?

南米人と言う新しい民族がロシアや中国の共同体としての相互扶助が腐敗した米国の自由奔放主義に勝っていることを再確認し始めてきたからだと言うことでは無いでしょうか。南米のこの動きは後戻りはしないと私は観ています。今や、右も左もない。民族の相互扶助をやるかやらないかが問題なんです。アフリカ、アジアも同じ方向で動いているのです。

No.4 25ヶ月前

>>3
南米人の政治の在り方の大義は「スラムの解消」です。

右左ではどうにもならないことが南米大衆に知覚されて来てます。

CIAの恐怖の工作では南米をハンドルすることが出来ないことを貴殿は認識する必要があると思うのですよ。

No.5 25ヶ月前

>>5
数字とファクトを無視する人には回答しません。

No.6 25ヶ月前

>>3 追加
連邦議会選の結果を調べていなかったが、JETROは 10月14日報道で10月4日付現地紙「エスタード」の内容を伝えている。
ボルソナーロ自由党下院76議席から23議席増の99議席
ルラ    労働党下院68議席から12議席増の80議席
下院の勢力図は
ボルソナーロに近い政党は240議席
ルラ    に近い政党は122議席
その他         151議席
上院は任期8年で全体の3分の1の27議席が改選された
自由党は6議席増
労働党は2議席増

2019年から2021年の間に約960万人が貧困ラインを下回り、識字率と就学率が低下している。
根深く分断された社会とアマゾン環境破壊問題などの難題に直面する。政治は混とん化するのでしょう。
第三者は何とでもいえるが、左翼が勝ったといっても諸問題を解決できるとは限らない。ルラは政権与党時代に不況を招いたことと不正献金疑惑批判などの負の遺産が簡単に解消するとも思えない。多くの党の協力が欠かせず厳しい船出といえる。


No.7 25ヶ月前

>>6
米国と日本の数字とファクトは信用できません。それを振りかざす貴殿には驚くしかありません。

No.8 25ヶ月前

>>7
ジェトロは政府機関。信用できません。ブラジルの選挙結果はとにかく凄い。日本や米国みたいにブラジルもマスメデイアが腐っていても、南米人の政治意識は腐ってないということです。

翻って、日本の腐った言論空間だから、日本人の政治意識も腐ってしまって、政治も腐ってしまって、何の役にも立たないトマホークなんか購入して、どうなってんでしょうね。

No.9 25ヶ月前
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