孫崎享のつぶやき
ウクライナ戦争、WSJ分析。「誰もロシア破れると推定。だが露の人口はウクライナの 3.5 倍。戦場での死者数はほぼ同じ。ウクライナが先に疲弊。弾薬は露戦時経済。西側は通常ベース。2023年後半西側蓄積危機的状況に。露が本年後半優位に立つ可能性。
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コメント
コメントを書く>>22
基準は時代によって変わる。
それであれば、国際環境が変わっている中で、
なぜ、日本の憲法だけ非武装中立でなければならないのか。
>>22
ひとつただしくなく不公正だったのはワルシャワ条約機構が消滅
したとき、存在する理由がなくなったのにNATOを存続させたことですね。
NATOで食っている人々を失業させることもできず、米国の武器商人たちに
暗殺されたくもない米国大統領が存続を決めた。
とすれば新しい敵が必要となり、ヨーロッパに入ることを切望するロシアに
すげない返事をしてロシア連邦を新しい敵にした。
そして敵となったロシアがちゃんと敵らしくふるまってくれるようにロシアの
神経をさかなでし続けた。
NATOが存続した以上こんにち起きたことは不可避でした。
それにしても中国は運がいい。
中国の発展があとちょっと早ければNATOはロシア敵視をやめて
NATOに入れ新しい敵中国に対したでしょう。
それにしてもいま米国NATOはむづかしい立場です。
米国は日本の年間「防衛費」くらいのカネをウクライナにつぎ込んで
敗北です。
米国は威信の低下などという生易しいものではなくNATOはバラバラです。
ソ連から逃れて新しい親分の庇護を受けた諸国は衝撃です。
負けるわけにはいかないがプーチンはゴルバチョフとは違う。
相打ち覚悟なら米国を何度でも破滅させる能力を持ちながら屈辱的な
ソ連邦崩壊を受け入れたゴルバチョフ。
そのゴルバチョフを憎悪しながら祖国をなんとか立て直したプーチン。
さあ米国どうする。
無残なウクライナ敗北を受け入れられないなら核戦争しかないが。
>>23
なぜ、日本の憲法だけが非武装中立でなければならないのか。
あなた、おそらく日本国憲法を一度も読んだことがありませんね。
非武装中立はかつての社会党のスローガンで憲法には書いてありません。
戦力は保持しない、とかいてあります。
それと中立、ですが、あなたは憲法改正をいうたびにそれでこそ真の主権国家に...と
いう言葉を使いますが、憲法を変えて「真の主権国家」になったあとでもすすんで米国の
属国でいたいのですか。
>>23
>なぜ、日本の憲法だけ非武装中立でなければならないのか。
日本は「非武装中立」ではありません。武装して、集団的安全保障体制に組み込まれているではないですか。
ナニをいまさら。
平和憲法は「イチジクの葉」。モロ出ししてはいけない。モロ出ししたら、確実にアメリカのための戦争に巻き込まれる。
平和憲法、憲法9条は、だから守らなければならない。
「イチジクの葉」を身につけることを学んだ日本は、そうして普遍的正しさのなんたるか、を考え続けないといけない。
>公平などという方法はありません。
しかし・・・、上記はあなたの教育方針ですか?オトナの言うこととは思えない。
いずれにせよ、それなら、「私はアメリカ帝国の属国がいいのです」と、ハッキリ告白すればいい。
> 時間がモスクワに有利に働くなら...今後数か月でウクライナへの支持を劇的に高めることは西側の利益になる
> ウクライナが負けない程度にドリップフィード(点滴)を続けている西側諸国は、戦争を長引かせているだけだ
元記事には以下も記されていたー
「私たちが気付こうが気付くまいが、ロシアは西側諸国に試練を与えたのだ。そして、自国の軍隊がそこで戦っていないにもかかわらず、我々はこの紛争に徹底的に投資しており、それに勝つための資材を提供しなければならな
> 時間がモスクワに有利に働くなら...今後数か月でウクライナへの支持を劇的に高めることは西側の利益になる
> ウクライナが負けない程度にドリップフィード(点滴)を続けている西側諸国は、戦争を長引かせているだけだ
元記事には以下も記されていたー
「私たちが気付こうが気付くまいが、ロシアは西側諸国に試練を与えたのだ。そして、自国の軍隊がそこで戦っていないにもかかわらず、我々はこの紛争に徹底的に投資しており、それに勝つための資材を提供しなければならないのだ」
まさに「語るに落ちる」物言いでないか。この紛争は「米欧(DS)対ロシア」の戦争であると白状しているのである。勿論、仕掛けたのはDS側だ。元々、連中の「一極支配」維持のためでしかなかったイカサマ戦争ということだ。
>(プーチンが)ウクライナを支配するという帝国の野望を決してあきらめるつもりはない
そう ほざくイボ・ダールダーなる人物、何やらボスニア・ヘルツェゴヴィナ空爆、リビアのカダフィ排除、等々にも関わったフシがある。ゴリゴリのDS側ということだ。こうしてDSメディア、WSJは「虚構」を撒き散らすのである。
RT 28 Nov, 2022
プーチンの告白は、ウクライナ紛争が何年も続く可能性があることを示唆している(再掲)
https://www.rt.com/russia/567299-dmitry-trenin-putin-admitted-mistake/
抜粋-
「この戦争は2023年まで、あるいはそれ以降も続きそうだ。どちらかが疲弊して譲歩するか、あるいは双方が行き詰まるまでは、おそらく話し合いは始まらないだろう。その間、死者の数は増え続け、大国政治の本質的な悲劇を指摘することになるだろう。1962年秋、ケネディ米大統領(当時)は、ソ連によるキューバのミサイル基地を阻止するため、核の崖っぷちに立つ覚悟で臨んだ。それから60年後、ロシアのプーチン大統領は、ウクライナが米国の不沈空母にならないように軍事行動を命じた」(ドミトリー・トレーニン)
ウクライナの隣国、ポーランドの「ロシア人嫌い」に相応の理由があるのは確かだろう。そこへ今や「アベ政治」の如き状況も加わっている。彼の地の人には「ロシア糾弾/制裁、ウクライナ武器支援などバカげている!」と単純に伝えるわけにはいかない。以下、昨年末にポーランド人から届いたメールー
「日本には日本の、ポーランドにはポーランドの、過去の悪魔がある。残虐行為については謝罪した方がいい。謝罪がなければ、常に復讐のための肥沃な土壌がある。より大きな外的脅威だけが、過去に大虐殺のあった2つの国を結び付けることができる。ロシアのウクライナ侵攻で唯一良かったことは、ポーランドとウクライナの関係が大きく改善されたことだ。私のポーランド人家族は、1943年のウクライナ反乱軍によるヴォルヒィニアの大虐殺で、小さな子供も含めて30人ほど殺された(ウクライナ人は決して謝罪せず、それについて教えることもしない)。それでも私の家族全員が、2月以来ウクライナ人を支持し、いくつかの方法で彼らを助けている。大多数のポーランド人と同じように。800万人のウクライナ人が戦争勃発後にポーランドにやって来て、200万人が留まっている。
今日、私たちの運命は絡み合っている。私の兄のウクライナ人のガールフレンドはキエフ出身だ。彼女の母親はキエフの北西郊外にある彼女の家に滞在し、ロシアの占領を生き延びた(どうにか死は免れた)。彼女の兄はキエフを守る準軍事部隊の司令官だった(彼らは赤外線カメラとドローンを使ってロシアの戦車を発見していた)。私たちは前線からのメッセージを受け取り、彼女の親族の安否を心配していた。兄と彼女は仕事を辞め、この特定の部隊への援助の調整に全力を注ぎ、ドイツ人スポンサー、チェコ人、リトアニア人、ポーランド人の配達員のネットワークを構築した。私もボディーアーマーを検証できる物流専門家を探すなどサポートした。
ポーランド人は、数ヶ月前にベラルーシとの国境で中東からの難民を助けることには概して無関心だったが(これには腹が立った。私は余った服を彼等に渡したりした)、ウクライナ人を狂ったように助けていたのである。ある人はウクライナ人を自宅に招き、ある人はウクライナ人家族のスポンサーとなり、私たち数名はウクライナ人家族のためにアパートを用意した。私は予備のシーツ、ベッドカバー、タオル、衣類をすべて提供し、ある者は予備のスマートフォンを提供した。私は自分の給料の3分の1をウクライナの様々な活動に寄付した。私の親族は4人家族(祖母、母、男子2人)を自分のアパートで受け入れ、また別の親族は、ウクライナ人の障害児の母親を自分のアパートに数ヶ月間招待した。私たちは、この2つの家族に物を買い与え、必要な通訳、書類入手を行い、医者を探すなどのサポートをした。数ヶ月の間、私たちは自分たちの生活とウクライナ人を助けるボランティアという二重生活を送った。援助は自発的なもので、国家レベルで組織化されたものではなかったが、概して効率的だった。ウクライナの兵士たちは、誰もが思っている以上に強く、断固としていることが分かった。ウクライナ人のゲストは、ロシアの撤退後すぐに、十分に安全なキエフに帰国された。一筋の希望が見えてきた。ポーランドから戦線が遠のいたのだ。だが、(上記)彼女の弟が戦っているので、彼女は買える限りの防寒着を送ったところだ。クリスマスイブの間、私たちは暗闇と寒さの中で、国を解放するためにロシアと戦い、地域の平和を願っている人たちに思いを馳せることになるだろう。」
SF 13.01.2023
ウクライナにおけるロシアの軍事作戦の新たな段階を待っている
https://southfront.org/awaiting-for-new-stage-of-russian-military-operations/
ウクライナでの戦争は、特定の前線における状況が急速に進展し始めたため、間もなく新たな段階に移行する可能性がある。
キエフ政権とウクライナのメディアはソレダールを誇らしげに「防衛」し続けているが、同市は1月10日にロシア軍の支配下に置かれた。ワグナーの戦闘員は市内の居住区を完全に制圧し、塩鉱山や地下の公共施設での掃討作戦を終えようとしている。
1月12日、中・東欧最大の塩の採掘・販売企業であるアルテムソル工場から、ロシア軍の戦闘員がウクライナ部隊を追い出したとの報道が確認された。
未確認情報によると、ウクライナ軍司令部とゼレンスキー大統領は制圧を回復することを希望しており、予備軍をこの地域に移送しているという。ロシア側の情報では、ソレダール郊外での哀れな反撃の試みが確認され、このためウクライナ軍の損失は拡大している。
ロシア通信によると、秋の初めからソレダルでウクライナ側が失ったものは、約2万〜2万5千人にのぼると見られる。
ウクライナ軍は西の郊外に足場を築き、ブラゴダトノエへのロシア軍の侵入を防ごうとしている。
一方、市の北側では、ロシア軍兵士がウクライナの防衛線を突破し、ソル鉄道駅をめぐって戦闘を繰り広げている。このような戦略的に重要な鉄道の分岐点を失うと、セヴェルスク地域のウクライナグループ全体が側面攻撃の危険にさらされることになる。
クラスナヤ・ゴラ村周辺では激しい戦闘が続いており、ロシア空挺部隊の襲撃を受けている。
ウクライナ司令部は、Paraskovievkaに攻撃隊を編成し、前進するロシア軍に反撃し、ソレダールの包囲網を突破しようと試みている。
バフムトでのロシアの攻勢も新たな成功をもたらした。
長時間の戦闘の後、ワグナーの戦闘員は、市の南郊外に位置するOpytneの完全な支配を確認した。
バフムートのウクライナ軍守備隊は近い将来、作戦包囲網に陥る危険性がある。市を離れる3本の道路のうち、2本は切断された。3本目はロシア砲兵の火器管制下にある。
他の地域の前線は変化していない。
ウクライナの勝利に関する偽りの声明にもかかわらず、キエフはベラルーシの領土からのロシアの攻撃の可能性を懸念している。同国北部では、ウクライナ軍が道路を採掘し、新たな軍事拠点を強化している。新戦線開設の可能性、ソレダールでのロシアの成功、在ウクライナロシア軍トップの人事異動は、今後の敵対行為の新局面を示すシグナルとなりうる。
RT 22 Dec, 2022
ゼレンスキーは「出て行かない居候」-タッカー・カールソン
https://www.rt.com/news/568752-tucker-carlson-zelensky-congress/
ウクライナ大統領が金を要求するのを聞くのは、議会にとって「屈辱的なシナリオ」であると、Fox Newsホストは述べた。
Foxニュースの司会者タッカー・カールソンは、ウラジーミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領の武器と資金の増額要求に拍手を送った米国の議員を非難した。カールソンは、米国はキエフに流す数百億ドルの見返りを何も得ていないと主張した。
ゼレンスキーは水曜日にワシントンに到着し、ジョー・バイデン米大統領と会談した後、キャピトル・ヒルで議会演説を行った。そこでウクライナの指導者は、米国がすでに自国政府に送っている約680億ドルの軍事・経済援助に感謝し、民主党と共和党にさらなる「投資」を呼び掛けた。
「スウェットシャツに身を包んだ外国政府の指導者が、合衆国議会にワルツを踊るように現れ、金を要求し始めた。さらに、何百億ドルもの金を彼に渡している人々に、それは慈善事業ではなく、投資だと言う厚かましさはどうだ」と、カールソンはその夜、プライムタイムの視聴者に語った。
「何処からそんなことを言い出すんだ?」カールソンは続けた。「私たちは自分たちのことをそんなに嫌っているのだろうか?そんなことを我慢して、拍手喝采するほど、我々は米国に対する敬意がないのだろうか?」
カールソンは、米国の保守派の中でも、米国によるウクライナへの資金援助に一貫して反対してきた数少ない著名人の一人である。彼は、キエフをロシアに対抗して武装させることは、米国を紛争に引きずり込む危険があり、米国の資金は、メキシコとの国境を強化し、急増しているフェンタニル危機に対処するなど、自国で使った方が良いと主張している。
フォックスの司会者は、民主党と共和党の両方がゼレンスキーの軍隊を支えていると非難している。カールソン氏は、上院少数党院内総務のミッチ・マコーネル氏がウクライナ支援を米国の「最優先事項」と述べたことを指摘し、マコーネル氏の保守的な有権者の多くが「日曜日に教会に行っている」ことを考慮して、「彼が現在進行中のキリスト教(ロシア正教)に対する戦争」についてゼレンスキー氏に尋ねないことについて非難した。
カールソンは、ゼレンスキーの演説とそれが議員から受けた複数のスタンディングオベーションについて、「地球上で最も偉大な国にとって、これ以上屈辱的なシナリオを想像することは不可能かもしれない」と述べた。「これは超党派のマゾヒズムだ。ディープステートは健在だ」
「彼は帰ろうとしない居候で、彼を容認するたびに要求が大きくなる」
駐米ロシア大使のアナトリー・アントノフ氏は、ゼレンスキー氏の訪米を、米国の対ロシア「代理戦争」継続を確実にするための「ハリウッド スタイル」の遠足と評した。
議会は今週、ウクライナにさらに450億ドルを割り当てる1兆7000億ドルの支出法案を採決する予定であり、2月以降キエフに与えられた総額は約1130億ドルとなり、紛争前の同国のGDPの半分以上となる。モスクワは西側諸国に対し、キエフを武装させないよう繰り返し警告しており、これは紛争を長引かせるだけだと強調している。
RT 14 Jan, 2023
元ロシア大統領、核発言で日本に恥をかかせる
https://www.rt.com/russia/569864-medvedev-shames-japan-nuclear/
ドミトリー・メドベージェフ氏は、東京はワシントンのモスクワに対する警告に同調して、「ナンセンスなことを言っている」と述べたー
岸田文雄首相は、広島と長崎への米国の原爆投下で亡くなった何十万人もの人々の記憶を汚したと、ドミトリー・メドベージェフ元ロシア大統領が土曜日に主張した。
この発言は、岸田氏とジョー・バイデン米大統領が、ロシアがウクライナで核兵器を使用すれば、それは「人道に対する敵対行為であり、正当化できない」と警告したことを受けてのものであった。両首脳は、金曜日にワシントンDCで行われた会談の後、この声明を発表した。
ロシアの安全保障理事会の副議長を務めるメドベージェフ氏はテレグラムへの書込みで、この声明を「ドン引きする卑屈な態度」と表現した。
「我が国の核計画をめぐるパラノイアについてコメントすることもない」とも付け加えた。
ロシア政府高官は、モスクワがウクライナで核兵器を使用する意図はないと繰り返し述べてきた。10月には、プーチン大統領が「政治的にも軍事的にも意味がない」と発言している。公式の核ドクトリンでは、ロシアは大量破壊兵器による攻撃や「国家全体の存立が脅かされる」場合にのみ核兵器を使用するとしている。
メドベージェフはまた、岸田氏が「劣化した忠誠心の狂乱でロシアについて無意味なことを話している」と述べ、それが「広島と長崎の核の炎で焼かれた何十万人もの日本人の記憶を裏切ることになった」と述べた。
元大統領はさらに、日本の首相は「核兵器を実質的に使用した唯一の国は米国であり」、「その唯一の犠牲者は彼の母国であることを少しも気にしていない」と述べた。さらに、岸田氏は米大統領に攻撃について悔い改めるよう要求すべきだが、彼は「米国人のために精を出すだけだ。そして召使いは勇気を持つことができない」
日本の広島と長崎への原爆投下は、第二次世界大戦末期の1945年8月6日と9日にそれぞれ行われ、核兵器が戦闘で使用された唯一の例として残っている。この2つの爆発による死者は、広島で7万から13万5千人、長崎で6万から8万人と推定されている。
*
まさに図星でないか。だが、メドベージェフ氏に言われる前に、本来なら日本人自らの手でキシダに鉄槌を下さねばウソだろう。アベにしてもそうだった。
昨夜の生放送-
「(日本の)かなりの政治家は、『米国と いい関係になれば いいんだ。米国を批判すれば、自分の立場が おかしくなる』━日本の国の安全なんか考えてませんよ。自分の地位と『米国との関係』絡みの発言とのリンクは考えている...残念な状況です」
日本は今後一層、ナサケナイ「召使い」国としての地位を不動のものにしていくのである。