孫崎享のつぶやき
プーチンがなくなれば露は核攻撃しないと思う人がいるがとんでもない。「露は2020年核兵器での先制攻撃を決定。メドベージェフ(安全保障会議副議長)は、ウクライナ危機が激化した場合、ロシアは西側諸国の意思決定センター(複数)に予防核攻撃を開始と発表(プラウダ)
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 日鉄によるUSスチール買収問題。ワシントン・ポスト「USスチール売却に関するパネルの行き詰まり、最終決定はバイデンに委ねられる。大統領は数か月間この協定に反対、協定を阻止すると広く予想。」」結局この問題は日鉄が政治的側面の理解不足から出ている。自分達の論理が正しいとの独善・過信。 10時間前
- 日本1人当りGDP、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国中22位(2013年11位)、、21位の韓国の下。CIAの購買力平価ベースの1人当り「真のGDP」では世界の各国・地域では51位。如何に安倍首相時代から今日まで日本経済の凋落が激しかったか。多くの日本人はだまされました。 14時間前
- 健康寿命が長い人は「脚力」「バランス力」「柔軟力」「握力」が高い。「脚力」は歩くための筋力。特に鍛えたいのは、尻や太ももといった下半身の大きな筋肉。歩く、立つ、座るなど、生活動作に大きく影響。 「バランス力」は転倒しないための筋力。ペットボトル開けられないは要注意。 1日前
- 全国高校駅伝 男子予選会、佐久長聖(長野)が優勝争いの最右翼(毎日)地区予選①大牟田2.03.25、②仙台育英2.04.00③八千代松陰5000m。平均タイム①佐久長聖13.56②仙台育英14.04③学法石川、女子神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、大阪薫英女学院の「3強」(毎日) 2日前
- 『私とスパイの物語』出版の顛末。よく出版できたと思う。ワニブックスの川本悟史氏に心から御礼申し上げます。当初の出版予定社社長より「この本は読者がつきませんよ」。つまり出版しない意思表明。困りました。この本には山上氏に夜殺害を否定する「安倍晋三元首相の殺害問題」が入っている。 3日前
コメント
コメントを書く核保有国と非核保有国の関係はレベルの差があっても、究極の場面では核の恐喝が機能する。どのような理屈を言っても核保有国が優位になると考えるのが普通である。ロシア・ウクライナ戦争を通じて初めてロシアが口にし始めている。何故か。ロシアは通常兵器では西側支援によるウクライナに勝てない見るべきでしょう。核使用に反対する国々でロシアに立ち向かわなければならない。
2014年ロシアのクリミア侵攻後、西側のウクライナ支援が大きくなり、日本もG7の国として3086億円の支援をしている。具体的に空港の改修拡張、下水処理施設の改修、警察車両1600台提供、学校、図書館などの支援となっている。
西側と中国の貿易量が増えロシアとの貿易は2014年から2021年の間に25%から7%に減ってしまった。
2019年のポロシェンコとゼレンスキーの大統領選も、EU加盟、NATO加盟が目標の選挙戦になった。
このような中で2021年7月プーチン大統領は「ロシアとウクライナの歴史的一体性という論文を発表した。この論文では、ウクライナの主権はロシアのパートナーシップの範囲内で存続するという結論を導き出している。」
プーチン大統領の歴史観ではウクライナはロシアの一部というより一体ということであり、ウクライナ人民の心と大きくかけ離れている。「心の離反」を核兵器という武器で戻せるとメドベージェフ首相も勘違いしているのではないか。
私たちは「核兵器」は脅威であるが、脅威に屈すれば核廃絶運動がしぼんでいくことでもある。敢然と立ち向かってロシアの核使用反対を叫ばなければならない。
RT 26 May, 2023
モスクワ、核兵器使用に関する「皮肉な憶測」を非難
https://www.rt.com/russia/576954-russia-nuclear-weapon-allegations/
係る国家的基本原則に変更はない、セルゲイ・リャブコフ外務副大臣が主張-
ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務副大臣は、敵対国側がモスクワはウクライナで核兵器を使用するつもりだと虚偽の主張をしていると非難した。
金曜日に行われたロシアのメディアとのインタビューで、この当局者は、モスクワが核使用・基本原則にいかなる変更も導入していないと指摘し、「この複雑で警戒すべき問題に対する我々のアプローチに変更はない」と述べた。
「我々の敵はこの問題を皮肉に推測し、ウクライナで起きていることに関連して、核兵器を使用するという存在しない意図をロシアに帰結させようとしている」と、リャブコフは述べた。
係る外交官は、ロシアの核使用・基本原則では、国家の存立が脅かされた場合、たとえ通常兵器で侵略されたとしても、戦術核兵器を使用することを認めていると説明した。しかし、彼はこう強調した: 「ウクライナとその周辺で起きていることに、この全てを発動することはないだろう」
一方、ロシアのドミトリー・メドベージェフ前大統領は金曜日、キエフが西側諸国から核兵器を提供された場合、ロシアからの先制攻撃を受けることになると警告した。
現在、ロシアの国家安全保障会議副議長を務めるメドベージェフ氏は、ベトナム訪問中に記者会見し、「現在の状況では、西側諸国がキエフにF16戦闘機や、場合によっては核兵器を送り込む可能性がある」と述べた。
「しかし、それは核爆弾を搭載したミサイルが発射されることを意味します。戦争には不可逆的な法則がある。核兵器となれば、先制攻撃が必要になる」とメドベージェフは述べた。
メドベージェフは、「アングロサクソン」はこの事実を十分に理解しておらず、このような事態にはならないと誤解している、と付け加えた。前大統領は、「ある状況下ではそうなる」と強調した。
モスクワは、ウクライナの危機は、ロシアの国家安全保障を無視した数十年にわたる欧米の姿勢に起因すると繰り返し主張してきた。2022年2月にウクライナで軍事作戦を開始して以来、ロシアは非武装化したウクライナの中立、非同盟の地位を求め、一方でキエフがNATOとEUへの加盟計画を中止し、非核の地位を確認するよう主張している。
RT 25 May, 2023
米国は「数ヶ月前から」ウクライナによる反撃の準備を進めていた-ヌーランド氏
https://www.rt.com/news/576926-us-ukraine-counteroffensive-nuland/
「マイダンの助産師」は、キエフ安全保障フォーラムで、ウクライナ紛争におけるワシントンの役割を認めた-
ビクトリア・ヌーランド米国務次官(政治担当)は3日、キエフの聴衆に対し、ワシントンは約半年前からウクライナのロシアに対する「反撃」計画を支援してきたと語った。
ヌーランドは、国務省のビデオリンクを通じて、キエフの安全保障フォーラムで、「あなた方が反撃を計画している間にも、私たちは既に、ウクライナ政府やキエフの友人たち(文民側と軍事側の両方)と、ウクライナの長期的将来について議論を始めている」と述べた。
さらに、攻撃は7月11日に予定されているリトアニアでのNATO首脳会議などのイベントと「同時に始まり、同時に動く可能性が高い」とも付け加えた。
ヌーランド氏によると、米国はロシアを抑止するためにウクライナの将来の軍事計画も立てており、「この事態が何処で、どのように終わろうと、1年、6年、16年であろうと、我々は二度と再び同じことを繰返すつもりはない」という。女史はまた、ウクライナが 「欧州活性化の原動力」となり、「全世界のために...民主主義の模範を示す」というバラ色の未来像を描いた。
このフォーラムは、ウクライナのアルセニー・ヤツェニク元首相が設立したオープン・ウクライナ財団が主催し、ヤツェニクはヌーランド氏が講演したパネルのモデレーターを務めた。また、別のパネルは大西洋評議会が共催し、その関係者は「大西洋横断的な結束と強固な支援は、ウクライナがロシアを打ち負かし、ヨーロッパの安全保障を更新するのに役立つ」と主張した。
キエフ政府は、数ヶ月前から大規模な「反撃」を予告していた。ウラジミール・ゼレンスキー大統領をはじめとするウクライナ政府関係者は、武器、弾薬、装備の数が十分でないため、欧米からもっと送ってもらう必要があると主張してきた。木曜日の時点で、ゼレンスキー大統領の顧問のうち2人は、攻撃はまだ始まっていないとする公式声明を発表し、3人目は、全長1,500キロの前線で既に攻撃が始まっていると主張している。
ヌーランドは、2013年12月にマイダンの抗議活動を支援するためにキエフに行き、EUとの協定を要求する群衆に菓子を配ったことは有名である。2014年2月の電話会談では、ジェフリー・パイアット駐キエフ米国大使と将来のウクライナ政府の構成について話し合った。その3週間後、民族主義者たちはヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領から暴力的に政権を奪取し、クリミアのロシア復帰やドンバスでの衝突につながる出来事を引き起こすことになる。
2021年、ジョー・バイデン政権の一員として国務省に戻ったヌーランドは、再びウクライナ政策を担当することになった。2月に開催されたカーネギー財団のイベントで、彼女はクリミアの征服とモスクワの政権交代が現在の紛争の理想的な結果であると述べた。彼女の義理の妹であるキンバリー・ケーガンは、ワシントンの擁護団体「戦争研究所(ISW)」を運営しており、ウクライナ前線の状況について欧米メディアから頻繁に引用されている。
*
何のことはない。ヌーランド自ら「地球を侵攻する火星人」だと白状しているだけのことだ。
「貧者の核兵器」、劣化ウラン弾なら、イギリスより貧者ウクライナに既に供与されて、自業自得の「自爆」的効果により、西部ウクライナは放射能汚染された。
自業自得の自爆に、等しい。ロシアの攻撃により、ウクライナの劣化ウラン弾貯蔵庫は大爆発した。
https://sputnikglobe.com/20230519/ukraines-depleted-uranium-blast-europe-on-brink-of-environmental-disaster-1110462939.html
https://endoftheamericandream.com/sending-depleted-uranium-munitions-to-ukraine-is-a-war-crime-against-the-ukrainian-people/
「英国はウクライナに、劣化ウラン弾を使う戦車を送った。イラクのファルージャなど劣化ウラン弾で破壊された町は、土煙に混じる放射性物質が広範囲に飛散し、地元民に奇形児出生など長期間の健康被害を与えている。露政府やウクライナ人の一部が配備に反対したが無視された。」(『決着ついたが終わらないウクライナ戦争』2023年5月26日)
https://tanakanews.com/230526ukrain.htm
ウクライナも、西側も愚かの極み。やつらはいったいどこまで愚かになるつもりか?
もっとも、田中氏によると、ロシア側はアメリカ帝国ら西側の崩壊をより確実にするため、戦争終結を先送りする戦略という見立て。
アルチェモフスク陥落という意味で戦争に勝利し、「時間」も味方につけた余裕のロシアが、では、追い込まれて核兵器使用を決断するかどうか?
現状では必ずしも、高い可能性ではないのではなかろうか?
戦況はロシア有利だ。敢えて、ロシアが核兵器使用を決断する状況にはないと考えている。
>ロシア連邦安全保障会議副議長が予防的核攻撃を発表。
核兵器保有国が使用をチラつかせる。恫喝に使うのは戦略的に当然であり、その是非を言っても仕方ない。
問題は、あくまで実際に使用するか、どうかだけ。
私は、いかなる理由があろうと核兵器使用には反対だ。
そもそも戦争に反対だから、当たり前だが。
何れにせよ、劣化ウラン弾まで「使用」(実際には備蓄のみとはいえ)したのは、ウクライナであり、アメリカ帝国等西側だ。
ロシアが劣化ウラン弾をウクライナにおいて使用したとは聞かない。
ともかく、核兵器を大量に保有する軍事大国ロシアが「敗北」することは非現実的だ。だから、ウクライナとアメリカ帝国等西側諸国は、
>>6
小出裕章氏によると劣化ウラン弾とは原発稼働によって必然的に生まれる
核のゴミであってその処理に日本をふくめて各国とも苦労している。
劣化ウラン弾として戦場で使用するのは戦場に核のゴミを捨てるということ。
イギリスは厄介者の核のゴミの格好の捨て場を見つけたわけです。
ウクライナという。
そういうことですから、ロシアとしては劣化ウラン弾を東部ウクライナでは
決して使わせたくないでしょう。
西部ウクライナでなら多分平気。
風に乗ってポーランドへ行ってくれというところでしょう。
RT 27 May, 2023
NATOの「重大な過ち」がウクライナ紛争を招いた-キッシンジャー氏
https://www.rt.com/news/576977-kissinger-ukraine-nato-stance/
米国のベテラン外交官は、キエフが米国主導の軍事ブロックに加盟することについての自らのレトリックの変化を明らかにした-
キッシンジャー元米国務長官は、ウクライナのNATO加盟に関する自身の見解が、NATOが初めてキエフの加盟を「熱望」した2008年と、欧米の軍事援助の流れによって同地域で「最も武装した国」に変貌した今日とでどのように変わったかを説明した。
このベテラン政治家は、100歳の誕生日の数日前に収録されたウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで、「私は、NATO加盟に反対した時は孤立していたが、NATO加盟を主張する時もほぼ孤立しているという皮肉な立場にいる」と語っている。
「ウクライナをNATOに加盟させるという提案は重大な誤りであり、この戦争に繋がったと思う」と説明しながらも、紛争の規模や「その性質はロシアの特殊性であり、それに抵抗したことは絶対に正しかった」と主張している。
しかし、ワシントンとその同盟国がウクライナを「欧州で最も武装した国」に変えた後、ウクライナは明らかに米国主導の軍事ブロックに属すると、この元高官は述べ、ウクライナがNATOに加盟しなければ、欧州の平和は達成できないという確固たる信念を改めて示した。
2008年、NATOはキエフの加盟を宣言したが、その時期については明言しなかった。NATOの東方拡大を安全保障上の脅威と考えるロシアは、1年以上前にウクライナで軍事行動を開始した主な理由の1つとして、キエフのNATO加盟への高まりを挙げていた。
キッシンジャーは昨年、ウクライナが平和のために「以前の状態」、つまりクリミアの領有権を放棄してドネツク、ルガンスク両人民共和国に自治権を与えることを受け入れるべきだと提案し、キエフの反感を買っている。WSJとのインタビューでは、「ウクライナ戦争は勝利した」とまで主張したが、いかなる和平条件にもクリミアが含まれる可能性は低いと述べている。
「ロシアにとって、歴史上ウクライナのものだった ためしが無いセヴァストポリの喪失は、国家の結束が危険に晒されるほどの大きな凋落を招くものだろう。 そして それはウクライナ後の世界にとって望ましくないことだと思う」と彼は語った。
米国主導のブロックはすでにロシアに対する代理戦争を行っており、キッシンジャーはその豊富な経験にもかかわらず、ウクライナのNATO加盟が平和を保証すると示唆するのは「全くの誤り」だと、ロシアのドミトリー・メドベージェフ元大統領は今月初め、述べた。
現在、ロシアの安全保障理事会の副議長を務めるメドベージェフ氏は、「ウクライナ民族主義政権」が解体されるまで、「失われた領土を取り戻す試みを諦めることはない」と述べた。同氏は、モスクワは「利用可能なあらゆる手段で厳しく対応する必要がある」とし、そうなれば、NATO第5条の集団安全保障条項が発動され、より広範な紛争の勃発に繋がる可能性が高いと主張した。
*
「世界にとって望ましくないこと」とは、キッシンジャー含めたDSの極悪「戦争犯罪人」が地球上に存在すること━これに尽きるのでないか。この期に及んで ぐてぐて開陳しようが-
”ウクライナのNATO加盟が平和を保証すると示唆するのは「全くの誤り」”
でしかない。キッシンジャーは「他のDS重鎮たちに捻じ伏せられました」と正直に白状すべきだろう。
英米の戦いはフェアではありません。汚い。油断するととんでもないことになる。ロシアが核の先制攻撃を英米に示したのは当然だと私は思います。
>>1
ロシアの核使用反対?
英米はウクライナを使って核兵器でロシアを潰す意図を持ってます。オバマもその意図を隠してません。ロシアの核による先制攻撃は当然だと思います。
>>8
>風に乗ってポーランドへ行ってくれというところでしょう。
正直、同情の余地なし。自業自得、というところ。