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運動はがんを予防(中川恵一);欧米の研究でウオーキングなどの活発な運動を週に5日以上行っている人では、ほとんど運動しない人に比べ、がんの発症リスクが2割も減ることが、144万人を11年間追跡した大規模な調査から明らかになっています。
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運動はがんを予防(中川恵一);欧米の研究でウオーキングなどの活発な運動を週に5日以上行っている人では、ほとんど運動しない人に比べ、がんの発症リスクが2割も減ることが、144万人を11年間追跡した大規模な調査から明らかになっています。

2023-10-29 07:56
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筋トレのすすめ 週3040分でがん予防効果:がん社会を診る 東京大学特任教授 中川恵一(日経)
このコラムでも取り上げましたが、運動はがんを予防します。ウオーキングなどの活発な運動を週に5日以上行っている人では、ほとんど運動しない人に比べ、がんの発症リスクが2割も減ることが、144万人を11年間追跡した大規模な調査から明らかになっています。これは米国や欧州で行われた12件の研究を分析した結果ですが、日本人約10万人を追跡した研究でも、男性の大腸がん・肝臓がん・膵臓(すいぞう)がんで、女性の胃がんでリスクの低下が示されています。
日本人を対象とした評価でも、運動によりがんの予防効果は、大腸がんではほぼ確実、乳がんでも可能性ありとされています。
運動によるがん予防のメカニズムは完全に解明されているわけではありません。ただ大腸がんの場合、運動で消化管の活動が高まって便通がよくなり、便に含まれる発がん

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係るウォーキングについては、先日「歩き方にも注意が必要である」と聞いた。 以下の本で述べられているようなことである-
https://www.amazon.co.jp/100歳まで元気でいるための正しい歩き方-関口-正彦/dp/4478084556

<肝心なのは足の裏にある靭帯であり、これが機能しないと自律神経も乱れ、あらゆる病気に繋がる>
<「健康の大本」は足裏靱帯の活性化>
等々。

その足裏靱帯の活性化には、青竹踏みも有効でないか。実は、かなり しっかりした竹を既に入手済みで、昨夜の生放送中も せっせと踏んでいた。

No.2 11ヶ月前

 文科系です。
 僕は60歳からランナーになり、68歳から71歳まで3年間は、慢性心房細動、カテーテル手術、(変な)ドクターストップで全く走れなかった時を経て、ランナーとして再起した者。再起して以降、22年4月、81歳にある病気を抱えるまでは、月間180キロなどと走っていた。だからこそ、孫崎さんがウオーキングの効用を書かれて来たその趣旨がとてもよく分かるだけでなく、芸術のことも書いたりする彼のブログスタイルに、僕と同じだと好感を持ってきた。「活きて、人生は良いものと現に示している人間が政治を語る」こそ、本物だと考えてきたのである。
 さて、適度なランもウオークも、血流、循環器を若く保つことができ、「心」身の健康にも、凄まじい効果がある。たとえば、若い血流は虫歯菌にも強いって、ご存知だろうか? 40~50歳代の人が走れるようになる方法として、僕のブログに載せた以下を転載させていただく。ちなみに、以下は、14年12月27日からの4回連載の最終まとめです。

①まず、自分が15分間速歩きできるスピードを見つけ、それを繰り返します。疲れが残らない程度の日数間隔を置いて。毎日出来れば最も進歩が速いのですが、二日、三日置きでも良いでしょう。

②なんとか15分続けられる運動なら、プラス15分はもっと楽になってくるはずです。もっと強度、スピードを上げられるほど。これがウオームアップということ。身体が温まると血液が多く回ってくるから楽になる。こういう運動が30分続けられるようになったら、それより1キロほど低いスピードで走りを入れてみます。速歩き30分以上の中で5分でも10分でも。そして、歩行30分がこんな走りに変わっていくことを目標とします。

③①、②の間も脚筋を鍛えることが重要です。2階家階段往復50回と、片足つま先立ち20回などを、僕は最低限度としてやっていました。これは、走らない日にやるのがよいです。なるべく毎日身体を動かすという意味で。

④速度の上げ方はこう。時速6.5キロとか7キロでも、30分走を重ねていればその心拍数がだんだん下がってくるはずです。下がってきたら次は、その速度の最初の時の最高心拍数で走れる速度に上げることができます。これを重ねて速度を上げていく。公営ジムのマシンにはほとんど心拍計が付いているはずです。

⑤15分より、30分。30分より、1時間。1時間走れるようになれば、スピードを上げていくよりもずっと次への進歩が早くなりますから、これを目指します。ランニングにLSD理論というのがありますが、「自分としてゆっくりで、長時間、長い距離を走るのが心肺機能向上に最もよい」というものです。なお、心肺機能という場合に、ランニングでは特に血管にも注目してください。鍛えた筋肉は血管が太く密になるもの。コレステロール多すぎとか糖尿病とかの対策にも良いということです。

⑥これは今まで書かなかった全く別のことですが、ランナーはこういう対策が必要と思います。ランナーの細胞老化防止対策として、ポリフェノールを摂ること。走ることは酸素を多く取り入れること。その場合には、細胞老化を引き起こす活性酸素をも多く取り込む事になるからです。ポリフェノールは活性酸素を中和してくれます。
 僕の場合は、赤ワイン晩酌で対策しています。というよりも、ここ25年ほど赤ワイン党なんです。ついでに、今は特に、スペインワインが値打ちですね。パヌール・リザーブなどというチリ銘柄なども、相変わらずコストパフォーマンスが高いですが。経済が傾いているイタリアの高級葡萄ネッビオーロ製品も随分安くなってきました。

⑦最後に、太った人用にダイエットについて追加します。
 ダイエットには、基本的に有酸素運動の持続しか道はありません。歩く・走る、自転車、水泳などを長くやることがまさにこれで、この速度が速くなるほど一定時間内の効果が大になります。
 無酸素運動である筋トレなどしても痩せることにはなりません。同じジムのウェートトレーニングの方々多くは走らないので、筋肉の上に脂肪が付いてぽっこりと太った人が多いです。本格的ボディビルダーなら、コンクール前には走り込むもの。脂肪を落とさないと筋肉が浮き出ないからです。つまり、走れないボディビルダーは入賞できません。
 1時間走ればまず500キロカロリー以上減らせますが、同じ1時間歩く場合だとその半分以下になると思います。でも走れない場合は歩いて減らすしかありません。歩き続けて脂肪を減らしながら、やがて走れるようにする。そうやって2年で15キロ減らして普通に走れるようになった退職直後の人を僕は目撃しています。3年目には、時速10キロ時以上で走っておられました。僕より5歳ほど若い方です。

No.3 11ヶ月前

浄土真宗の親鸞の言葉「自然法爾」と禅宗の祖栄西の「喫茶養生記」が頭に浮かんだ。

絶対他力と自力が対比されるが、人間の生き方においては、そのまま(ありのまま)に生きるということが大切であるが、自然を壊さない範囲で、手を加えることが長生きにつながると実感しています。
考えてみれば他の動物でも植物でも、手を加えることによって長生きしたり収穫量が違ってくる。

ブログに書いているが、歩いたり走ったりするだけでなく、筋トレが必要なのでしょう。呼吸をスムーズにするため、私は必ず歩く前にラジオ体操をして体をほぐしてから歩くことにしています。

No.4 11ヶ月前

 Changeさん、お付き合い下さって嬉しい。文科系です。孫崎さんも喜ばれることでしょう。心身の健康や芸術も書いておられることだから、そういう「哲学」を持っておられるのだと推察してきました。
 書かれたコメントに、一言。ランナーにとっては、ストレッチが不可欠。これをやらないと身体が硬くなるから。ラジオ体操はそれに当たるのでしょうね。今後も孫崎さんのこういうのにはお付き合いすることにしますので、よろしく。

No.5 11ヶ月前

>>5
奥様才媛ですね。私は1962年卒ですが、奥様は1965年卒といわれるから、そんなに差がありませんね。
当時を思い出してますが、入学試験の数学の問題が難しく、旧帝大など一期校とか早大の理工など女性の割合はかなり低かったと記憶しています。ほとんど数えるほどでしかなかった。
当時と現在を振り返るとき、塾などなくすべて自分で問題を解決しなければならず、無駄な時間も過ごしましたが、試行錯誤する思考の中で問題解決能力を養ったため社会に出てから大変役立った気がしています。特に寄宿舎で酒を飲みながら仲間で夜遅くまで口角泡を飛ばし様々な話し合いをした思い出は財産になっています。

No.6 11ヶ月前

 Changeさん、お返事書いたらお返事に、またお返事が来た。で、一言。
 連れ合いは貴方の言うとおり。田舎の「ご近所の高校」から1年に1人も入らない大学に来たのだから。これも貴方の言うとおりで、数学に強かったんです。ところが、入った教養部の文系クラスが第二外国語にフランス語を選んだクラスだったから、60人の学生の半数近くが女性だった。一目惚れの僕が射止められたのは、今思えばそのクラスでは珍しい文武両道だったから。以来僕は、共働きでもあったし、頭が上がりません。
 なお、僕の中学高校からはとうとう、遂に全国的有名人が出た。今や全国に知らぬ人がいないという、藤井聡太君です。ただし、僕の昔は、半分はクジで入った学校、成績主義選抜ではなかったと思います。

No.7 11ヶ月前

>>7
わたしは藤井氏が高校に進学するとき、名大附属にそのまま進学すると
聞いたとき、バカ、君のような天才は高校なんか行かなくてもよい、と
思ったものです。

でもおそらく母親あたりが、お願いだから高校くらいはでておいてと
言うだろうから、その場合は私立に転校しなさいと思ったものです。
そうしないと出席日数不足になるのは確実です。
実際そうなった。

そのせいで高校中退というあまり聞こえのよくない最終学歴になって
彼の美しい経歴に傷をつけることになりました。

彼はあまり先を読むのは上手ではありませんね。

No.8 11ヶ月前

藤井氏には高卒認定(これは簡単)をとって大学進学を勧めます。
彼なら(大物を落として名を売る慶応以外)どこでも入れるでしょう。

No.9 11ヶ月前

孫崎さん、文科系です。これと同じ主旨の実結果調査結果調査研究報告が、松本市にあるはず。スポーツ担当と医療との永年の提携実践報告です。これも報告してくれると嬉しい。よろしくお願い致します。

No.10 11ヶ月前
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