A―1 イーロン・マスクのX発言午前3:35 · 2024年3月31日
It was a tragic waste of life for Ukraine to attack a larger army that had defense in depth, minefields and stronger artillery when Ukraine lacked armor or air superiority! Any fool could have predicted that.
ウクライナが装甲(車)や制空権を欠いているときに、深層防御、地雷原、強力な大砲を備えた大軍(ロシア)を攻撃すること(注:昨年ウクライナは大規模“奪回作戦”を展開)は、ウクライナにとって悲劇的な命の無駄であった。そんなことは如何なる愚か者でも予想できたことである。
1年前の私の勧告は、ウクライナが陣地を固め、あらゆる
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RT 30 Mar, 2024
「オデッサは陥落する」とマスクがウクライナに警告
https://www.rt.com/news/595173-musk-odessa-ukraine-warning/
キエフは、黒海へのアクセスを失う前に、モスクワとの「交渉による解決」を追求すべきだ、と億万長者は主張した-
テスラとスペースXのCEOであるイーロン・マスクは、ウクライナの立場は日を追うごとに弱まっているとの考えを改めて示し、モスクワとの話し合いに応じる前に、キエフがどれだけの領土を失い、どれだけの人命を無駄にするかが「本当の問題」だと警告した。
同起業家は土曜日の自身のXプラットフォームへの投稿で、昨年キエフが大々的に行った反攻作戦が失敗することは「どんな愚か者でも予測できた」と主張し、キエフが「防衛に全力を注ぎ、あらゆる資源を防衛に投入する」という同氏の勧告に従っていたとしても、「強力な自然の障壁がない土地を保持するのは難しい」と付け加えた。
「ウクライナには防衛手段も制空権もないのに、多重防御、地雷原、強力な砲撃力を持つより大きな軍隊を攻撃したのは、ウクライナにとって命の悲劇的な無駄遣いだった!」とマスクは書いている。
ロシア国防省の先月の推計によれば、キエフは2年間のモスクワとの敵対行為で、昨年の反攻作戦中の16万6000人以上を含め、44万4000人以上の死傷者を出している。しかし、ゼレンスキー・ウクライナ大統領は2月、紛争が始まって以来、キエフ軍が失った兵士の数は3万1000人に過ぎないと主張した。
同億万長者は続けて、「戦争が長引けば長引くほど、ロシアはドニエプル川に突き当たるまで更に多くの領土を獲得することになるが、それに打ち勝つのは困難だ」と主張した。
「しかし、戦争が長引けば、オデッサも陥落するだろう...私に言わせれば、ウクライナが黒海へのアクセスを全て失うかどうかが、残された本当の問題だ。そうなる前に、交渉による解決をお勧めする」
イーロン・マスクは、2022年初頭に紛争が始まって以来、ウクライナに対する立場を何度か変えている。彼は当初、キエフに無料のスターリンク・インターネット端末と衛星ベースのネットワークへのアクセスを提供したが、ウクライナがそれを使ってロシアの黒海艦隊へのドローン攻撃を誘導することを恐れ、クリミア付近でのサービス開始を拒否した。もしそうなっていたら、スペースXは「重大な戦争行為と紛争激化に加担したことになる」と彼は昨年説明している。
マスクはまた、自身のXアカウントを使って紛争の軌跡について幅広く語ってきた。1年以上前、同氏はキエフがクリミアの領有権を放棄し、中立を宣言し、ドネツク、ルガンスク、ケルソン、ザポロジエの新たなロシアの4地域がロシア連邦への加盟について改めて住民投票を行うことを認めるよう提案した。この提案は、紛争が始まる前にロシアがキエフと西側諸国に提示した条件と似ているが、モスクワは当初、ドネツクとルガンスクの自治だけを求めていた。
モスクワは、キエフとの有意義な話し合いに引き続き前向きであることを強調し、外交的打開策がないのは、「現場の現実」を受け入れないウクライナ当局の所為だと非難している。クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は土曜日、ゼレンスキーが1991年の国境線への復帰はもはや交渉の前提条件にはしないと示唆したことについて、「ウクライナは2022年以降、国境線が大きく変わったという事実を考慮しなければならない」と述べた。
イーロンマスクは金儲けの為にウクライナ戦争に参加しているということですよ。資本の原理に基づく行為ですから、第三者がとやかく言うべき問題じゃないが、ウクライナにはもう原住民はいない、言い換えれば、主権が無くなっているということでしょう。その代わりにイーロンマスクみたいな不良外人がうようよいるということではないでしょうか。
ウクライナは生殺与奪の権限を握られている。
米国バイデン政権以上の権限をイーロン・マスク氏が握っている。
具体的に衛生ネットワーク・スターリングをマスク氏は提供したが、接続のONとOFFの権限は米国政府でなくマスク氏が握っている。昨年ウクライナの大規模襲撃をマスク氏が阻止したが、同じような事例はほかにも報告されている。
バイデン政権は物議をかもしているマスク氏の役割に沈黙を保っている。他国の戦争の趨勢を左右する権限を民間人が握り、政府がものを言えない米国の現状は唖然とするしかない。
わたしはこの欄で何年も前に予言した。
ウクライナにおける選挙の動向を何回も見ていて、毎回のこの地域別の得票率の
激しい差というものは、同じ国で必ず起きるのならもう同じ国の有権者とはいえない。
分かれてふたつの国になったほうがよい。
さもないといずれ血で血を洗うことに...
とかいた。
何が言いたいかというと。
後顧の憂いを断つべき。
ロシア連邦はこの際ロシア系住民の多い地区はすべてウクライナから
切り離すべき。
プーチンの2014年の遠慮が今回の事態を招いた。
X:伊藤博文は満州進出に反対...暗殺によって日本、東アジアの歴史が変わった━安重根=「山上」なんですか???...
マスクが
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戦争が十分長引けばオデッサも陥落するだろう。
私の考えでは、ウクライナが黒海へのアクセスを完全に失うかどうかが、本当に残された問題である。そうなる前に、交渉による解決を勧める。
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と書いている意味がよく考察できてないとおもわれるヒトもいるので、いちおう説明しておく。
オデッサが陥落するということは、ロシア領から沿ドニエストル共和国までロシアが打通することとなり、ウクライナは「黒海へのアクセスを完全に失」い、内陸国化することが決定的になる。
第一に、そうなれば小麦輸出が主要産業であるウクライナは、もはやロシアの傀儡国になるしかなく、結局ロシアに併合されるのは目に見えている。そうだとすれば、ウクライナは「そうなる前に、交渉による解決」をマスクにいわれなくても模索するだろう。ただし、ロシアは応じないだろう。
第二に、マスクは、第一の考察から考えられるように、ロシアがウクライナ全土をわがものにしようとしていると考えている。「本当に残された問題」と言っている。東部住民がどうのでロシアが満足するとは考えてないのだ。わたしもマスクに同意する。そして東部住民がどうのという考察はもうロシアの宣伝工作と認めて、やめたら、とおもう。
第三に、しかし、オデッサ陥落は米国の援助がない状況でも簡単にはおきない。たしかに「戦争が十分長引けば」そういうこともあるかもしれない。しかし、これから一年程度では、絶対ということはないにしろ、まずおきない。いくつか理由はあるが、最大のものは、ロシアが黒海の制海権を失っているからだ。この状況ではオデッサ攻撃部隊は黒海側から攻撃を受ける。
沿ドニエストルまでの打通の可能性は、2022年の春から夏ごろにはあった。ロシアに勢いがあったし、実際ロシアの将軍のなかにはそういうことを口にしていたひともいたと記憶しているし、わたしもそれに関してこのコメント欄に書いた記憶がある。しかし、今後一年程度ではまず無理だろう。そして「戦争が十分長引けば」ロシア国内の問題も広がるだろう。
ではマスクはなぜいまごろこんなことを書くのか。
第一に考えらえるのは、マスクがよくわからないまま適当なことを書いている可能性だ。その可能性が高いような気がする。
第二は、なにかウラの意味がある可能性だ。マスクのツイはほぼ米国国内政治とすれば、たとえば、訪中するイエレンに向けてなんらかのメッセージを送っているのかもしれない。こうなるともう、なにもわからない。
ところで戦争はどうやったら防げたのだろうかと最近また考える。
ブダペスト覚書(1994)というものがあった。これは、米英ロがウクライナ等の安全を保障したものである。また中仏は別に安全を保障している。
これら各国はその後どうしたか。米英仏はウクライナの安全をいちおう保障する努力をしている。中共は知らぬ顔をしている。ロシアは逆に侵略した。
こうしたことからわかるのは、非核保有国の安全保障には、ブダペスト覚書のようなものではまったく足りないということだ。核保有国との軍事条約がどうしても必要だということになる。
2006年から2008年ごろに、ウクライナをNATOに加えなかったメルケル等の判断がまちがっていたということになるだろう。
>>7
英国と米国は約束事を守らないことで世界で1,2を争います。戦争を防ぐには、、、なんてトボケた話ではどうにもなりません。戦争は英米の専売特許なんです。この両国が心を改めれば、戦争は無くなります。
>>6
ウクライナはスイスみたいな永世中立国家を目指すべきでした。今からでも遅くありません。この事情は日本もウクライナと同じですね。
>>8
追加
約束を破るのは英米の常套手段ですが、それ以外に決定的な問題があるのです。英米が世界の歴史とそこに内在する仕組みに関する弁証法哲学に全く無知だというこです。
中国は阿片戦争を忘れません。阿片戦争に臨んだ当時の英国と今の英国は寸分とも違わないことを中国はしっかり認識しており、米国はそのクローンであることをもしっかり確認しているのです。
今後、英米との妥協はこと中国の主権に関するものなら一切あり得ません。全面戦争も辞さないのです。