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WP・Ellen Nakashima論評:中国との戦争に備え、海兵隊は戦い方を再構築、その中での沖縄の位置:第 12 海兵沿岸連隊を 11 月に創設。与那国町の糸数町長等地方当局者は米国の駐留を歓迎(原発と基地の構図展開)、太平洋抑止に「統合軍全体が必要」。“kill web,”
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WP・Ellen Nakashima論評:中国との戦争に備え、海兵隊は戦い方を再構築、その中での沖縄の位置:第 12 海兵沿岸連隊を 11 月に創設。与那国町の糸数町長等地方当局者は米国の駐留を歓迎(原発と基地の構図展開)、太平洋抑止に「統合軍全体が必要」。“kill web,”

2024-03-31 06:22
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WPEllen Nakashima論評:中国との戦争に備え、海兵隊は戦い方を再構築、米軍はアジア各地の島々を巡る戦場で、自国の優位性を持つ敵軍(中国)との紛争に備えているPreparing for a China war, the Marines are retooling how they’ll fight
沖縄の進化
北へ約 1300 マイルのところに、海兵隊の最新部隊である 12 海兵沿岸連隊を 11 月に創設この連隊は、すでに在日米軍人が多数集中している沖縄に本拠を置く第12海兵連隊を再利用して設立されたもので、海兵隊は数十年前から地元社会との緊張の原因となっていた。
このユニットは、沖縄の南西の島々から活動することを目的としており、その最も近い島々は台湾から160マイル未満の距離。長年にわたり、東京は軍事的焦点を、冷戦の脅威がソ連の地上侵攻だった北日本から南西の島々へと移してきた

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DSメディアのWPがまたグテグテ書いているが、こんな記事は「日本のウクライナ化」を進めるための地均しの一環でしかない。米国(DS)はウクライナを嗾け、米露の代理戦争をウクライナにやらせた。同様に、今度は日本を嗾け、米中の代理戦争を日本にやらせる算段である。一昨日の生放送―木村朗 元鹿児島大学教授との対談でも話題にされていた通りだ。そこでは、オリバー・ストーン監督の かつての疑問―同じ敗戦国ながら、日本がドイツのようには米国と距離を置けないのは何故なのか?―も出たが、指摘された通り、そのドイツも今や見る影ナシ。そして昨夜の生放送でダメ押し―重光葵の強靭な自主独立「遺伝子」は、日本政治で潰えたまま―ブラックな親会社の言いなりになっている子会社の社長 差乍らである。そんな子会社は長くは持つまい。

> 中国との戦争に備え、海兵隊は戦い方を再構築

美輪明宏が「戦争などと呼称せず、『殺し合い』と言いなさい」と語っていた。真っ当な社会なら殺人が禁じらるのは当たり前だ。一方、「その社会の外に棲息する『異生物』は殺しても一向に構わない。むしろ我々にっとって有害な『害虫』だから、とっとと殺せ!」―これが米国(DS)の論理である。だが、そんな米国(DS)も、生放送で示唆されたイスラエル同様、やがて「自滅」する運命だろう。

No.3 7ヶ月前

>中国との戦争に備え、海兵隊は戦い方を再構築
>他の地方当局者らは米国の駐留をより歓迎しており、日本だけでは中国を抑止できないと主張している。

「抑止力」というのは、軍備増強や同盟=集団的自衛権には欠かせない論拠である。無法な敵に攻めてこさせないための反撃能力、痛い目あうぞ、やめておけ、みたいな暗黙の恫喝、ということだろう。

理屈としては、短絡的で分かりやすい。

しかし、現実には、国際関係に関する限り、ある日突然、他国を支配し、領土拡張を意図して「侵略」を開始した軍事大国なんてものは、実際には、第二次世界大戦以後、存在しなかった。

帝国主義による植民地分割のための侵略は終わった。

だから、他国の軍事「侵略」自体が、私は一種のフィクションだと、考えている。

これは、勿論、第二次世界大戦後に戦争がなかった、ということを言っているのではない。冷戦という体制選択をめぐるイデオロギー対立から、地域戦争や紛争が頻発したり、石油や宗教、地政学的対立を巡る局地戦争も沢山ある。

だが、一つ言えることは、それらの局地戦争は、帝国主義による侵略植民地支配のための戦争、即ち所謂「侵略戦争」ではない。

別の言い方をするなら、戦争になる理由と背景が問題なのであり、印象論で、どちらかの国が一方的に悪い、といった短絡的戦争観はとるべきではない、ということだ。要は事故における過失割合みたいなもので、10対0の場合もあるだろうが、6対4、4対6みたいなこともあるだろう。

戦争になるには、理由がある。だから、戦争当事者双方の言い分を聞き、その裏付けを取り、停戦和平に導くことが第三国の果たすべき役割だ。

そして、なにより戦争当事者にならない国作り、即ち戦争の種を撒かない外交政策が一番大事だ。

だから、私は「他国の軍事侵略」は、一種の空想、フィクションであり、それを第一に想定し、安全保障政策を進めことは戒めるべきだと考えている。過剰な軍事大国化のインセンティブに陥る恐れがある、と考えているからだ。

さて、以上は、私の安全保障政策に関する基本的考え方である。だから、「他国による侵略」を前提とする抑止力論そのものを疑っている。幽霊の正体見たり枯れ尾花、みたいな、無駄な過剰反応が抑止力論の本質だと考えている。

シカゴ大学のミアシャイマー教授は安全保障問題に関する「攻撃的現実主義者」として有名だが、ウクライナ問題では、ロシアに対するアメリカ帝国の拡張主義を批判しており、ウクライナ敗北を説く有力な論者だが、中国に対してはタカ派である。このため、以下のような批判があるし、私もミアシャイマー氏へ批判に同意する。

https://thediplomat.com/2015/03/mearsheimers-war-with-china/

https://responsiblestatecraft.org/2023/01/03/china-for-some-where-restraint-ends-and-hawkishness-begins/

最近では、中国への見方が軟化したようではある。

-----------引用ここから------------

中国はあらゆるレベルで国際政治に深く関与していると思うし、今の中国が考えているのは、むやみに揺さぶって他国と敵対しないことが最善だということだろう。 戦狼外交が裏目に出たという結論に至り、どちらかといえば別の方向に切り込み、ソフトパワーを強調したいのだと思う。 それは賢明な戦略だと思うし、自国の問題に対処するために強硬な外交戦略を取るとは考えにくい。

-----------引用終わり------------

https://oxfordpoliticalreview.com/2023/01/12/this-is-an-issue-that-makes-me-very-nervous-john-mearsheimer-on-the-us-china-rivalry/

それでも、ミアシャイマー氏は「米国と中国は互いに競争する運命にある。」と言いきり、次のように語った。

-----------引用ここから------------

米中競争を見てみると、潜在的な対立点は主に3つある:南シナ海、台湾、東シナ海だ。 台湾や南シナ海をめぐって戦争が勃発することは、はるかに想像しやすい。 これらの場所で戦争が起きても、何千もの核兵器を持った大軍が本土でぶつかり合うことはないだろう。 その意味では、戦争の可能性は高い。

-----------引用終わり------------

「何千もの核兵器を持った大軍が本土でぶつかり合うことはないだろう。 その意味では、戦争の可能性は高い。」

日本人としては、チョット、チョット、いい加減にしろ!みたいな発言ではないか?

平たく言えば、ジブンちでドンパチやらんですむから、ヒトんちの庭先でドンパチやるなら、可能性は高いぜ、みたいなハナシだ。

その意味で、日米同盟は抑止力どころか、日本を戦争に巻き込む装置でしかないことが分かる。

アメリカ帝国と同盟して、中国に勝つ、みたいな浅薄な思考回路では、自滅はまぬがれないのではないか?

No.5 7ヶ月前

採り上げ恐縮です。対米従属 → 何の定見もない指導者 → 更なる対米従属 → どうしようもない指導者 →・・・この悪循環は止められないのでしょうか。

No.6 7ヶ月前

ワシントンの中里和之所長のご発言「日本政府が軍事的抑止力だけでなく中国と外交と対話を深めることだ」の前半は迷信が支配する大衆の感情に調和しようとするものであって、真偽の二項対立の偽に限りなく近いものだと私には思われ、後半の「中国との外交と対話を深めること」は限りなく真実或いは正義に近いものだと私は考えてます。

と申しますのも、カール・マルクスも舌を巻いたほどの17世の大哲学者スピノザは人間の本性を実に詳しく洞察しており、群衆が政治的になるのは100%感情に基づくものでその感情を支配するのは「迷信」以外に無いと言う公理を発見しているのです。今まさに日本においては「鬼畜中露」という迷信が日本人を虜にしています。一方、スピノザを尊敬したカール・マルクスは資本の行動原理の中にバイオレンスが織り込まれているのを証明してます。南西諸島の戦争は米帝の最後の戦争として米帝のリストに書き込まれていることでしょう。

「中露鬼畜」の迷信と米帝の本能としての戦争の勃発の必然性は非常に高い。ウクライナ戦争を客観的に観ることが出来ない日本人の現存在がその証明です。

No.7 7ヶ月前

「キルウエブ」という言葉は、韓国「国防改革4.0」から出ている。

日本でも自衛隊と米海兵隊と共同訓練を実施、駐留を確立している。敵の核・ミサイル発射前にこれを妨害・破壊できる作戦であり、陸・海・宇宙のサイバー能力の効率的な同期が重要である。統合軍に「キルウエブ」が実現すれば統合軍の中核になる。

「キルウエブ」が日米だけでなく、米韓、米フィリッピン、米豪など多くの国家に波及し機能していけば、強力な「キルウエブ」が実現する。単発でもないよりましであるが、複数が統合すればさらに強力な「キルウエブ」が機能するということは必然的に理解できることである。

No.8 7ヶ月前

>>8
第二次大戦を戦った中国は日本軍が支配していた中国海南西にあるサンゴ礁及び台湾、尖閣諸島を戦勝国として現在実質的に支配していてそれを超えて支配を広げるプランはありません。

なのに何故キルウエブみたいな戦術が考案されるのでしょうか?

No.9 7ヶ月前

長大だがあまり結論と関係なさそうな議論を展開したあげく、「話し合え」みたいな結論しか示さない議論がある。

しかし、フィリピンは中共と十分話し合った末、ラチがあかぬので国際裁判となり、裁判結果はフィリピンの言い分が通ったが、中共が無視している。これ以上フィリピンはなにを話し合うことができるのだろうか。

フィリピンも米国の植民地だったのだから、米国なんかに頼るなという議論をするひとびともいるだろう(たぶん。想像であり、くわしい事情はしらない)。しかしあからさまな侵略にたいしては、抑止力を構築するという議論がまさる。似たような境遇のベトナムと連携し、地域大国であるオーストラリアともむすび、これだけでは核保有国がないので、結局米国の後見を得ることになる。こういうフィリピンの行動は、結局中共が招いているのだ。

No.10 7ヶ月前

>>10
国際裁判は米国の私物です。中国は世界支配を目論む米国の戦争勢力と妥協無く戦うことを基本政策にしてますから、米日比が結ぶ戦争条約には断固反対で臨んでます。あなたみたいな中国敵視を信条として抱く日本の大衆に対しては特別に一切の緩みを示すことは無いでしょう。

No.11 7ヶ月前
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