A-1:ICJ、イスラエルにラファでの軍事攻撃停止命令(axios)ICJ orders Israel to halt military offensive in Rafah(axios)
国際司法裁判所(ICJ)は金曜日、イスラエルに対しガザ南部ラファ市での軍事作戦を停止命令を出した。
なぜ重要か:地元の保健当局者によると35,000人以上のパレスチナ人が殺害されたガザでの戦争に関する裁判所の最初の命令である。
1月にこの問題についての議論が始まった裁判所からの命令は、ハマスが10月7日にイスラエルを攻撃し、約1,200人が死亡、他250人が人質になった後に始まったガザでの最近の戦闘を停止するようイスラエルに対する国際的な圧力を大幅に強めることになる。
この決定を受けて、即時停戦を求める国連安全保障理事会での決議可決に向けた新たな取り組みが促される可能性が高い。バイデン政権は新たな決議案に拒否
孫崎享のつぶやき
国際司法裁判所は12対3でイスラエルにラファでの軍事攻撃停止命令、米国には厳しい状況が続く①安保理で再度停戦決議が上提されるであろう。米国は拒否権を発動できるか、②米国には、国際人道法に違反している国に軍事援助を提供できないという法律がある。
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コメント
コメントを書くイスラエルを批判する前に、国連を中心とする国際社会の対応が問われている。一方的にイスラエルに要求することは間違っている。まず国際社会がその役割を果たすべきでしょう。その役割を放棄してイスラエルだけに要求するのはフェアでない。
①ハマスが10月7日にイスラエルを突然攻撃し約1200名が死亡、ほか250名が拉致人質にされた。非人道的行動をどのように評価するのか。
②ガザの人たちを盾にして地下に潜伏したりガザ人民の家庭に紛れ込み攻撃するハマス戦闘員をどのように評価するのか。
③国連職員がハマス戦闘員と行動を共にしてイスラエルを攻撃した行為をどのように評価するのか。どのように処罰したか。
これらの評価と今後の対策が明示されない限りイスラエルの平和的生活が確保できない。現状のまま停戦に入ることは、非人道的無法者を野放しにすることにつながる。
イスラエルに要求するならば、国連を中心とする国際社会がハマス戦闘員とガザ民間人をどのように分けてイスラエルの安心安全を確保できるかが問われている。
>>1追記
米国、中国、ロシアなどの軍事大国がテロ攻撃を受け国民の中に紛れ込んだならばどのような行動に出るのであろうか。
また民間人を拉致人質にしたらどうであろうか。攻撃したら民間人が殺されるということでテロ攻撃者を野放しにしておくか。絶対にありえない。あり得ない頃をイスラエルに要求すること自体が間違っている。
ICJはハーグの国際司法裁判所ですよね。この裁判所がこの判決を出した。命令まで出した。もうこれは革命です。
この判決は日本の最高裁判所が「日米同盟は憲法違反だ。即刻解約しろ」というのに匹敵するでしょう。尤も、米に買収された日本の最高裁には電信柱に花が咲いても望むべくもないことですが。
確か、小和田氏がお勤めになった裁判所ですよね。そういうこともあって、私はてっきりパックスアメリカーナの裁判所だと思ってました。この裁判所はこの判決を出すことによって世界を変えようと考えているのでしょう。凄いですね。
>>1
イスラエルだけにこの判決は向いてない。ハマスにも向いている。困るんだな、日本のB層の無知は。
台湾に関するB層の無知もひどい。中国海軍が中国海で展開してるのは沖縄の米軍が台湾に侵略するのを阻止する為で、それは全くの正当防衛なのに、そのことが理解できない。
>>2
中露はネオコンによって動員されたテロが国内でコミットされても、米国に押しかけてネオコンを処罰するはしませんよ。
ネタニアフがラーファまで押しかけて、子供まで撃ち殺すのは狂気の沙汰ですよ。日本のB層はそういうことも分からなくなったのでしょうか。
田中宇さんの最新26日のガザの「市民の行方」です。
https://tanakanews.com/240526gaza.htm
私はこの見方が一番納得できます。
>>6
田中宇さんの見方は納得できます。でも、ICJを敵に回した以上、イスラエルと米国が国際世論で支持されることは無さそうですね。実情が違ってくればくるほど両国の信用回復は難しくなるでしょうね。