カリフォルニア州で7、8日米中首脳会談は開催される。
この会談をどのように評価すべきか。
一番重要なポイントは、オバマ大統領は中国が大国化する中で、米中関係の重要性を十分認識しており、米中間で争点となるような問題、例えば中国のサイバー攻撃やチベット弾圧問題があろうとも、これらの問題を過度に追及することによって米中関係の全体的雰囲気を壊すことはしないとの方針を持っていることである。
いくつかのポイントを見てみたい。
第一に、米中双方とも2大超大国と互いに意識して会談に臨んでいる。
2010年米国が工業生産高で米国を追い抜いた。現在の中国GDPは中国の通貨が低いので低くあらわされているが、CIA FACTBOOKは購買力平価(兆$)ベースで米国 15.6、中国12.4 4.5(12年)と評価している。かりに米国の経済成長を2%、中国を7%とすると、2018年には中国のGDPは米国の上にな
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緊張を維持しつつ、協調していく米中関係。。。さすが大国同士。
日本が目を覚ますにはまだまだ時間がかかりそうだ。
>>1
若造だからかもしれませんが、そのように日本に時間的猶予があるとは思えません。日本政治の退廃ぶりはこれを加速させているように思えます。無論これは旧来からの構造的問題の表面化なのでしょう。
大国同士というより国家間の関係とは本来このようなものなのではないでしょうか?日本が異常なのです。普通の国家に戻るチャンスは私は日中国交正常化、冷戦終了、9.11とこれまで何度もあったと思います。
このまま弱体化するといざ独立というときにパートナーがおらず孤立無援という事態を危惧しています。長年の属国外交で周辺諸国との関係はドイツと異なり最低です。
私は外交面ではウィリー・ブラントやヘルムート・コールの様な政治家を支持しています。日本人には鳩山氏と同じく不信感を抱かせるタイプかもしれませんが。
孫崎先生、習近平、誤変換してますから。