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長崎は9日、68回目の原爆の日を迎えた。ここで、80カ国が賛同した核兵器の非人道性を訴える共同声明に日本が参加しなかったことを批判し、日本政府に、被爆国としての原点に返ることを求めた。これに対して日本政府は「核の傘」に依存する理由から、賛同の意を唱えなかったとしている。それはまた詭弁である。「核の傘」というものはそもそもない。米国に物を言えず、タダ盲従しているだけがここにも出ている。
唯一の被爆国が核兵器の廃絶に参加しないのは世界の物笑いであろう。
1:長崎市長平和宣言の一部
「日本政府に、被爆国としての原点に返ることを求めます。
今年4月、ジュネーブで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で提出された核兵器の非人道性を訴える共同声明に、80カ国が賛同しました。南アフリカなどの提案国は、わが国にも賛同の署名を求めました。
しかし、日本政府は署名せず
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